安住紳一郎 和歌山双子の赤ちゃんパンダ名前予想と結果を語る

安住紳一郎 和歌山双子の赤ちゃんパンダ名前予想と結果を語る 安住紳一郎の日曜天国

パンダマニアの安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で、和歌山のアドベンチャーワールドで2014年12月に生まれた双子のパンダの赤ちゃんの名前の予想と、その結果について話していました。

(安住紳一郎)さて、昨日、土曜日の新聞各紙に載っていましたが、みなさんご覧になりましたでしょうか?和歌山の赤ちゃんパンダの名前が決まりました。和歌山の赤ちゃんパンダの名前が金曜日に決まって、土曜日の新聞などに載っていたようですね。昨年、2014年12月に生まれた双子のメスパンダ2頭。和歌山のアドベンチャーワールドというところにいるパンダですが。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)上野ほど注目されていないので、さほど記事は大きくありませんが。名前を年明けくらいから募集しておりまして。締め切りは1月いっぱいだったと思いますが。メール、ハガキでアドベンチャーワールドで受け付けていたというようです。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)私は、他所様よりパンダに詳しいということを自負しているものですから、在京の放送人の中ではいちばんだと自負しております。これは、自分の中で裏はとれているので断言してもいいと思いますが(笑)。通り一辺倒の赤ちゃんパンダのニュースがよくありますが。テレビ、ラジオ、新聞、インターネットのパンダのニュースに物足りなさをずっと感じていました。テレビ報道のセオリーでいくと、物足りなさのようなものというのがいいでしょうか?よくわかりませんが。

(中澤有美子)はあ。

(安住紳一郎)そこで、3年前ですか?4年前ですか?上野にオス・メスのつがいのパンダが2頭やってくるとなりまして、日本中が大騒ぎになりました。もう、ずいぶんたちますね。その時に、新しいスタイルでパンダがやってくるという情報を私は伝える!紹介する!と息巻きまして、中国から乗ってくる飛行機の機種や、成田から上野まで運んでくる運送会社の名前から予想いたしまして。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)さらにはパンダの名前も事前に予想してラジオで放送いたしました。みなさんに差のついた情報を、上質な情報を提供してまいりました。忘れちゃあございませんよね?

(中澤有美子)ええ、もちろんでございますよー。

(安住紳一郎)以外にね、お忘れなんだと思いますよ。

(中澤有美子)ああ、そうそう。運送会社まで、ねえ。そうでしたよ。

(安住紳一郎)私、上野のオスパンダの名前、当時当てているんですね。2、3のワイドショーからの取材も受けましたけれども。リーリーというオスパンダの名前を当てています。たしか、リーリーとシェンシェンと予想しまして。結局、メスパンダはシンシンということになりましたが。メスパンダもいいところまで予想がいっていたということなんですね。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)そして、最近は予測を出しているような情報番組はあるようですけれども、私たちはむやみやたらと鉄砲を撃っているわけではありませんね。かなり精度の高い予想を出して、みなさまにお楽しみいただいているという。

(中澤有美子)そう。綿密です。

(安住紳一郎)私の的中率は、今現在3/8という。40%弱の的中率を誇っているわけですね。リーリーがその3頭の1頭ですけども。過去8頭予想して、3頭名前を当てているんですね。ギャンブルでご飯が食べられるくらいですよ。3/8といいますと。

(中澤有美子)そういうことになるんですね。

(安住紳一郎)なかなかのもんなんです。自分で言うのもなんですが。誰も褒めてくれやしませんので、自分から言いますけども。『長くこの栄誉を称えてくれ』って言ったんですけども、もう誰も称えてくれないですし、ウィキペディアなんかにも加筆してくれる人がいませんのでね。

(中澤有美子)そうか(笑)。

(安住紳一郎)自分で言いますけれども。結構な作業量なんですよ。

(中澤有美子)そうですねー。

和歌山の双子の赤ちゃんパンダの名前予想

(安住紳一郎)閑話休題。今回も、和歌山の新しい赤ちゃんパンダ。双子のメスパンダ2頭。名前を募集しているということで、年明け早々にメールで応募いたしました。1万通くらい応募があったそうですけども。ラジオを聞いている方でも、応募したという方がいらっしゃるかもしれません。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)番組でも再三再四、和歌山のパンダについてはお話をしているので、みなさんも少し情報があるんじゃないかなと思いますが。和歌山のアドベンチャーワールド。南紀白浜空港からバスで5分くらい。大きなサファリパークなどありまして。そこに、現在は新しいパンダを入れて7頭のパンダが公開されているということで人気のスポットですが。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)これまで12頭、赤ちゃんパンダが生まれています。和歌山のパンダの名前の特徴は、みなさん知っていると思いますけども。1頭の例外もなく、二文字目に漢字の『浜』。横浜の『浜』ですね。白浜の『浜』の字がついています。南紀白浜で生まれたということで『浜』の字がついていまして。音読みで『ヒン』としているようですが。これまでも、英雄の雄で雄浜(ユウヒン)。季節の秋をつけて秋浜(シュウヒン)。山が隆起するの隆浜(リュウヒン)。幸せの幸浜(コウヒン)。愛する人の愛浜(アイヒン)。明るい農村の明浜(メイヒン)。パパ永明の1字をもらって永久の永で永浜(エイヒン)。ママ梅梅の梅の字で梅浜(メイヒン)。白浜の海で海浜(カイヒン)。南紀の太陽で陽浜(ヨウヒン)。優しい優浜(ユウヒン)と、これまで兄弟は全員『浜(ヒン)』の二文字目をつけているということで。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)予想するにはこの『浜』の二文字目を外すということはあり得ないわけですね。

(中澤有美子)そうですね。欠かせません。うん、うん。

(安住紳一郎)そして2015年。新しい2頭にどんな名前がつくのか?ということになるわけですけども。もしまだ予想してないという方は、いまなさってみるのもいいかもしれませんが。どんな名前がつくんでしょうね?何浜か?ですよね。

(中澤有美子)そうですね。2人ね。

(安住紳一郎)そうですね。

(中澤有美子)双子だから、ちょっとお揃いっぽい感じがいいですよね。

(安住紳一郎)ああ、いいところいってますね。漢和辞典を横に、気になる感じをひとつずつはめていくというのもいいでしょうけど。ちょっとここで知識があると、前に進みやすいということですね。和歌山の今回のパンダの名前について。これまで、双子は4組生まれていルンですけども。なので双子が今回、5組目ということになります。

(中澤有美子)そうか。

(安住紳一郎)双子で生まれるということは珍しいことではないんですが。ただ今回、メス・メスの双子は初めてのなんですね。なので、関係者やパンダファンはこのことをたいへん喜んでいる。初めてのメス・メスパンダ。女の子が2人。かわいい!ということでたいへん喜んでいるということですね。なので、いま中澤さんご指摘のように、ペア感のあるものがしっくり来るということですね。

(中澤有美子)うん。

(安住紳一郎)そして、女の子らしい名前である。初めての女の子の双子ですから。ちょっとやっぱり、こう、ペア感のある女の子らしい名前。

(中澤有美子)かわいらしい

(安住紳一郎)そうですね。ええ。さらにこれまで、すでに兄弟が12頭いまして、地元の名前を取り入れた、南紀白浜の海とか、太陽とか、そういうのはもう、出きっちゃっているんですね。『地縁銘柄』と私は呼んでますけども。

(中澤有美子)地縁ね。はい。

(安住紳一郎)それから、親パンダの名前を踏襲する『血縁銘柄』もすでに出尽くした感がありますので。梅浜、永浜とかいうのはね、出尽くした感じがあるので。ここは好きな名前をつけていいという雰囲気がビシビシ今回、出てるんですね。

(中澤有美子)そっかー!フリーなんですね。

(安住紳一郎)さほど縛りがないぞという感じはビシビシ出てるんですね。で、大人の事情を気にしなくていいよという時は、パンダの名前もそうですけども、人間の名前も同じ傾向を見せてくるということで、当然人気のある名前が入ってくるということになるんですね。

(中澤有美子)なるほど、なるほど。

(安住紳一郎)そこで必要となる資料は、明治安田生命女の子の名前ランキング2014という資料が必要となって来ますね。これを引っ張りだしてくればいいわけですね。

[参考リンク]明治安田生命女の子の名前ランキング2014

(中澤有美子)ええ(笑)。

(安住紳一郎)そして、2014年についた人間の名前の人気のある名前トップ100から、漢字一字である程度意味を持つものをそっから拾ってくればいいわけですね。ポコポコポコポコ拾ってくればいいんですね。

(中澤有美子)はあ、はあ、はあ。

(安住紳一郎)そうすると、『心』とか、『春』とか、『杏』とか、『梨』とか。植物の『芽』。それから、結ぶの『結』とか。菜っ葉の『菜』なども最近人気がありますね。ということで、明治安田生命女の子の名前ランキングトップ100くらいから、漢字一字をグググングググン引っ張ってくるわけですね。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)すると、だいたい80字ぐらいそっから持ってこれるわけですね。

(中澤有美子)ああ、そんなにあるか。

(安住紳一郎)そして、先ほどご指摘があったように、今度はこれでペアを作ることができる人気のある漢字を、少し見繕えばいいわけですね。そうしますと、私の作業では、『月』と『花』という1ペアね。それから、ハープの『琴』と『鈴』ですね。『琴』と『鈴』っていうペアもきますね。

(中澤有美子)へー。

(安住紳一郎)さらには、『心』と『志』っていうペアもきますね。さらには、『空』と『茜』っていうペアもきますね。そして最後は『桜』と『桃』という。この5つくらいですね。

(中澤有美子)はあ!

(安住紳一郎)さあ、そしてこの5つくらいから、あとは強引に俄然、あとづけをしているわけですね。

(中澤有美子)あとづけ?

(安住紳一郎)ええ。あとづけをする。なんて言うんですかね?命名の由来を聞かれた時に、堂々と語ることのできるような、あとづけ理由をこっからひねり出すんですね。そうすると、もうお分かりかもしれませんが、俄然、あとづけできるペアがひとつだけありますね。『桜』と『桃』があとづけ、ガンガンききますね。これね。『桜』は日本の花ですね。『桃』の花は中国の人が大好きですね。ということで、日中の架け橋・・・ちょっと、震えるぐらいのあとづけでしょう?

(中澤有美子)本当だ!もうそれ以外、はあ!

(安住紳一郎)発表が2月ということですから、立春で春らしい、桃の節句で女の子の・・・って、どんどんどんどんとこれ、恐ろしいぐらいあとづけができるわけです。『桜』と『桃』がね。と、いうことで、およそ作業時間2時間30分。

(中澤有美子)おわー!

(安住紳一郎)私の予想は『桜』と『桃』で決定しているわけですね。で、『浜』をつけまして、『桜浜(オウヒン)』と『桃浜(トウヒン)』。いいんじゃないですか?

(中澤有美子)いいですねー。

(安住紳一郎)と、いうことになるわけですね。こういう作業をして、私はメールで年明け早々送ったの。

(中澤有美子)あー!(拍手)

(安住紳一郎)と、いうことになりますね。

(中澤有美子)そうだったんですね。ええ!

(安住紳一郎)さほど、無理くりな感じ、しませんね?

(中澤有美子)いや、それ以外考えられないですね。

(安住紳一郎)さあ、ということで新聞をお取りの方はご覧いただきたいと思いますけども。昨日の土曜日ですね。一般紙、スポーツ紙各紙、ちょっと読んでみましょう。

(中澤有美子)はい!

(安住紳一郎)毎日新聞の土曜日ですね。(記事を読む)『和歌山県白浜町の動物公園、アドベンチャーワールドで6日、昨年12月に生まれたジャイアントパンダの双子の赤ちゃん(ともにメス)の命名式があり、姉が桜浜(オウヒン)、妹が桃浜(トウヒン)に決まった』。

(中澤有美子)はー!

(安住紳一郎)ふふふん・・・(笑)。(記事を読む)『同園が昨年12月24日から先月末まで、インターネットや郵便で募集。約1万通の中から、兵庫県宝塚市の主婦、千葉邦子さんが応募した名前が選ばれた。命名式にのぞんだ千葉さんは「双子の赤ちゃんがおてんばに、元気で育ってほしい」と話した』。ねえ、記事が載っていますね。

(中澤有美子)ほわー!はー、ええ。

(安住紳一郎)まあ、なんとなく、流れるような話でございますが(笑)。

(中澤有美子)ご名答ですね!(拍手)

(安住紳一郎)いえいえ。ただ、この新聞記事見て、少しね、気になるところ、ありませんでした?

(中澤有美子)(笑)。そ、そうですねー。

(安住紳一郎)新聞記事ね。私も読みました。それで、『あ、やったよ!当たった!』なんて言ってね。

(中澤有美子)うんうんうん。最初はガガッ!と盛り上がってね。はい。

(安住紳一郎)3/8がこれで、5/10ですからね。もう50%に乗せたということなんですけども。

(中澤有美子)すごい!おめでとうございます!

(安住紳一郎)毎日新聞の記事に戻りますけども。ちょっと気になるところ、ありましたよね?

(中澤有美子)(笑)。あの、後半・・・

(安住紳一郎)そうですよね。(記事を読む)『約1万通の中から、兵庫県宝塚市の主婦、千葉邦子さんが応募した名前が選ばれた。命名式にのぞんだ千葉さんは「双子の赤ちゃんがおてんばに、元気で育ってほしい」と話した』と、書いてありますよね。これ、千葉さんだけが考えたみたいなことになってますよね?

(中澤有美子)なってますよね(笑)。

(安住紳一郎)いやいや、私はいいんですよ。千葉邦子さんはすばらしいと思うんですけどもね。まあちょっとやっぱり、うーん・・・?っていう感じになってしまいますよね。私も予想したんですけど。まあ、1万通の中で、たぶんたくさんの人が桜浜・桃浜にしていたんだと思いますけども。まあ・・・

(中澤有美子)中から代表して・・・とか。1フレーズ・・・

(安住紳一郎)いやいや、それは書かなくても私、わかりますよ。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)みなさんだってね、社会人ですから。あの、わかっていると思いますよ。こういう命名式みたいなイベントっていうのは、やっぱりね、反フェミニズムみたいな話じゃないけれども。やっぱりこう、華やかなステージには女性がね、代表して出るっていうのがいいじゃない。

(中澤有美子)そうでしょうかね。あ、女性とか子どもとかね。あー。

(安住紳一郎)そうですよ。証券取引所の大発会みたいなの、振り袖を着たね、お姉さん方が前に立ちますでしょう?あれ、60過ぎの取締役が前に立っちゃおかしな話出会って。イベントですから、やっぱりちょっとね、女性ですよ。やっぱり。あと、子どもとかね、家族連れとか。

(中澤有美子)ああ、はいはい。

(安住紳一郎)遊園地の100万人入場者記念式典とかで、100万人目とは言いつつもね、いや、これは言っちゃいけないことだけども、まあちょっとそれに相応しい人が壇上に上るべきだとはみんなわかっているし。

(中澤有美子)そうなのか。はあ。

(安住紳一郎)いや、そりゃそうですよ。だって、イベントでね、たくさん取材も来ていて、ちょっとこう、引っ込み思案で上手くコメントできないとかいうね・・・『双子の赤ちゃんがおてんばに、元気で育ってほしい』。これぐらいのコメントをきちんとスピーチできるような人がやっぱりね、選ばれているんだろうなっていう感じはしますでしょ?で、やっぱり女性の方がいい。だって、ねえ。こういう命名式みたいな華やかなイベントで、本当の本当で選んでしまって、内田裕也さんみたいなね、人が出てこられて・・・

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)なんかさ、他のいろいろなメッセージとかをお話になられても、びっくりしちゃうしね。鳥肌実さんみたいな感じの人が来られてもびっくりするだろうし。それはやっぱり、そうでしょう?

(中澤有美子)あ、そっか。

(安住紳一郎)で、やっぱりそれは私もわかっています。なので、東京都の会社員安住紳一郎さんとはなるわけもないから、ちゃんと、応募する段階で自分の名前ではなくて、女性スタッフにたのんで、本多良恵さんっていうスタッフにたのんで、代わりに応募してもらっていたの。

(中澤有美子)そうなんですか!

(安住紳一郎)で、もし命名式に呼ばれるんだったら、本多良恵という名前の俺が行くはずだったの。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)で、私ほら、実を取るタイプの方だから。それはだって、男はそういうのに呼ばれないから。やっぱりね。で、本多さんもね、まあいくつ?29?30なのかな?わかんないけど。まあ、だからそういう式典にギリギリ呼ばれるくらいの華やかさを持った人だから。まあ、いいかな?というのはあるわけ。だから、そこはちゃんとやっておいた。でも・・・

(中澤有美子)そうなんだ。もう、予測済み。

(安住紳一郎)予測済みですよ、そんなの。だって男なんて呼ばれないもん。

(中澤有美子)そうか。当然なのか。はー。

(安住紳一郎)そうでしょう。だって、この記事だってちょっとね、おかしなことになるわけでしょ?ちょっとね。ええ。ただね、ちょっと気になるのは、千葉邦子さんだよね?なんとなく、イメージだとやっぱり小学校高学年の男の子の家族連れとか、あとまあ地元のOLさんみたいな感じなのかな?なんだけど、主婦 千葉邦子さんって、明治安田生命の名前ランキング見たんだけれど、邦子さんっていう名前は入ってないんだよね。

(中澤有美子)ああー。

(安住紳一郎)だから結構、俺より世代上ぐらいの人なんだよね。うん。

(中澤有美子)そういう感じ、ありますね。お齢は書いてないですもんね。記事にはね。

(安住紳一郎)で、本多さんに、『応募する時になんか、そういうの書くところ、なかった?』みたいなことを聞いたんですけど。『いや、書くところなかったですね』って言って。なんとなくね、もし命名式に来てもらう場合には参加が可能な方ですか?っていう。そのね、平日の朝10時にやっている式典だから、遠かったら出られないから。『なんかそういの、なかった?』って言ったら、『いやー、そんなのありませんでしたね。言われたとおり書きましたよ。全部』なんて言って。

(中澤有美子)うんうんうん。

(安住紳一郎)で、『他に書き込むところ、なかったの?』って言ったら、『そうですね。あの、アドベンチャーワールドのメールマガジンを今後受信しますか?っていうところには☓をしました』って言うから、『バカヤロー!』。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)『可能性を狭めるんじゃないよ!』なんて言ってですね。

(中澤有美子)たしかに!(笑)。

(安住紳一郎)それはちょっと、うーん・・・向こうの心象よろしくないな!みたいなね。まあね、いろいろ通販とかをやると、いろいろ1回きりの買い物でいいんだけれども、なんか続々とね、ニュースレターとか新製品情報なんかが延々と送られてきて困っちゃうみたいな。

(中澤有美子)あるある。とりあえず。

(安住紳一郎)もう、いらないんだっていう、お知らせするのさえ面倒くさかったりするから。もう、なんかそういうのでオートマチックに☓しちゃったんだろうけれども。ちょっとそれはもう少し先を考えておくれよ!命名式に呼ばれるかどうかもわかんないんだから!というところは、あるじゃない?

(中澤有美子)あるある。あった。それ結構大きかったかもしれない。

(安住紳一郎)『ああ、それ☓にしたんだ・・・じゃあ、それではじかれた可能性もあるな』なんて言ったんですけども。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)私もちょっと嫉妬しているもんですから、ずっと見ていたんですけども。過去の他の動物公園なんかの命名式とかそういう式典って、やっぱり地元の人が多いんですよね。当然平日だから、その式典に来られないってなったら困るわけで。当然主催者は地元の人とか・・・なので、和歌山県田辺市の主婦とかだったらわかるんですけど、これ、ちょっとよく読んでください。(記事を読む)『約1万通の中から、兵庫県宝塚市の主婦』ですよ?

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)兵庫県宝塚市から和歌山の南紀白浜アドベンチャーワールドって、車で4時間くらいかかりますからね。

(中澤有美子)ああ、そうですかね。

(安住紳一郎)で、あれ?これはなんか、当日確実にね、渋滞とかあったら来れなくなるから、おかしいんじゃないか?えっ?どういうこと?まあでもきっと、普段から通っていて、動物園の人たちとコミュニケーションが取れていて、この人は、みなさんの前に出て、たくさんの報道陣のカメラ、フラッシュがたかれる中でも堂々とパンダへの愛を語れる人だからこの人にお願いしようかな?みたいな、そういうちょっとあったのかな?みたいな想像は、できますでしょう?

(中澤有美子)そうですね。うん、うん。

(安住紳一郎)で、ちょっと気になって、これはね、どこも報じてないんですけれども、この、たぶんたくさんいた桜浜・桃浜と書いて応募した人の中から、千葉邦子さんが代表命名者。名誉命名者としてスピーチをして。プロゴルファーが大きな、畳1枚分くらいの小切手をもらうくらいの大きな名誉パスポートみたいなのを千葉邦子さんが貰ってね。そして、たくさんのフラッシュがたかれる中、こう『双子の赤ちゃんがおてんばに、元気で育ってほしい』というこの、本当に誉れ高きコメントをして、後世にまで語り継がれるわけでしょ?

(中澤有美子)はあはあ(笑)。

(安住紳一郎)どうしてこういうことがこっちに回ってこないかな?っていうことを考えて。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)なぜ千葉邦子さんが選ばれた!?ということを私、もう昨日、徹夜で調べました!

(中澤有美子)ええーっ!?そんなこと、できるの?

(安住紳一郎)そしたらその、命名式に参加した人が、その状況を事細かにブログに書いてらっしゃる方がいて。私、それを読んでびっくりしちゃったんですけども。

(中澤有美子)はい、はい!へー!

(安住紳一郎)これはどこも報じてませんからね。なぜ、名誉命名者が千葉邦子さん。兵庫県宝塚市の主婦に決まったか?ですよ!

(中澤有美子)あっ、なぜなの?書いてあったの!?

(安住紳一郎)書いてあったんですよ!一昨日の金曜日、和歌山アドベンチャーワールドで、命名式が始まったんです。まず、お父さんパンダとお母さんパンダの永明(エイメイ)と良浜(ラウヒン)の紹介から始まりまして。そして、その後双子の赤ちゃんパンダが登場しまして。体重測定が行われます。そして、大きなスクリーンにお姉ちゃんの名前が『桜浜』!ズドーン!妹の名前が『桃浜』!ズドーン!紙吹雪プシューッ!ってなったらしいんです。

(中澤有美子)へー!すごいすごい!

(安住紳一郎)で、ワーッ!ってなったらしいんです。

(中澤有美子)はいはい。へー!

(安住紳一郎)そして、飼育員のお姉さん方2人がその双子の赤ちゃんパンダを1頭ずつ抱きかかえてガラス越しにみなさんに見せている中で、『それでは、ただいまより命名式を行います』なんて言ってですね。

(安住紳一郎)その後が信じられないんですよ。『お集まりの皆様方の中で、桜浜・桃浜という名前を予想され、応募された方はいらっしゃいますか?手を挙げてください』って言ったらしいんです。

(中澤有美子)えっ?

(安住紳一郎)それで、兵庫県宝塚市の主婦、千葉邦子さんが『えっ?ここで聞くんだ?』みたいな感じになって。それで、千葉さんが『あっ、私、たしかそうです』って恐る恐る手を挙げたらしいんです。『どうぞ、前の方へお越しください!』ってなったんだって。

(中澤有美子)ええーっ!?(笑)。

(安住紳一郎)深読みしすぎたね。

(中澤有美子)本当!?(笑)。メルマガ、関係ない!(笑)

(安住紳一郎)うん。

(中澤有美子)あれれれれ!?れのれー!?(笑)。

(安住紳一郎)そうなんだ!と思って。

(中澤有美子)行けばよかったの?

(安住紳一郎)なので、和歌山のパンダの名前を予想して自信がある場合は命名式の当日、会場に行って前の方にいたらいいでしょう。

(中澤有美子)(笑)。そういうことになりますね。

(安住紳一郎)すると、後世まで語り継がれる名誉が転がり込んできます。1人しかいなかったんだって。会場に。千葉邦子さんしか。

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)えっ?

(中澤有美子)いま決まるの!?ここで!?

(安住紳一郎)そうなんだ!?みたいな。

(中澤有美子)証拠とか、なくていいの?

(安住紳一郎)確認とか、ないの!?みたいな。まあ、パンダファンはいい人ばかりだから、そんなこと言いませんけどね。

(中澤有美子)そんなね、ことはね。

(安住紳一郎)ああ、そうなんだ!へー!って思っちゃった。

(中澤有美子)ああ、そうですかー!

(安住紳一郎)まあちょっと、いろいろそれぞれの回で違うみたいですけど。なんか、今回はそうだったっていうことですね。うーん!

(中澤有美子)行けばよかったねー。

(安住紳一郎)本当ですね!そしたらね、別に内田裕也さんだろうが鳥肌実だろうが、安住紳一郎だろうが。オウオウオウオウオウ!っつって。

(中澤有美子)(笑)。『ワシじゃ!ワシじゃ!ワシじゃ!』って(笑)。

(安住紳一郎)『俺だ俺だ!』って。たくさんのフラッシュたかれてね。『はい!私でございやすよ!』って。で、全国に配信されたのにっていう。

(中澤有美子)そうですね。5/10でございますよ(笑)。

(安住紳一郎)そうですね。いま、和歌山のアドベンチャーワールドには新しい双子のパンダを含めて、7頭いますので。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか?

(中澤有美子)そうですね。

<書き起こしおわり>

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