安住紳一郎さんが2024年1月13日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でセリを食べすぎて腹痛になったというリスナーからのお便りを紹介。安住さんが調べたお腹が痛くなる理由を話していました。
（安住紳一郎）それから、これはさらにもっと前の去年の話になるんですが。セリのプレゼントをしましたでしょう？ 私が宮城の名取に行って感激したって言ってね。セリ農園の方から直接分けていただいてということなんですが。京都の方からお便りをいただいています。「昨年、番組で仙台のセリ農家さんの話を聞いてから、ヒゲ付きのセリをスーパーで見かけたら必ず買い、セリ鍋にするほど私、ハマっています」という。ちょっとね、あのモサモサっていうね、大和芋のヒゲみたいな感じのがたくさんついてる方が美味しいっていう。
「待ちに待ったセリの季節が到来し、昨日の夕食は今季2回目のセリ鍋でした。毎回、『もっとセリを買えばよかった』と後悔するほどクセになるセリ。いつもは2袋ですが、今回はヒゲ付きの立派なセリがあったので4袋。大奮発です。前の日から昆布で出汁をとり、クタクタに炊いた鶏肉、大量のごぼうのささがき、少し大きめに切った木綿豆腐。わずかなお塩と白だし。これだけでも十分に美味しいですが、最後にセリの茎を入れて1分。さらに葉を入れて30秒。フタを開けたら鮮やかな緑に良い香り。ポン酢を少しかけて……はあー、これこれ！」。やっぱり京都の人だから、あれなのね。しょうゆっていうよりも、お塩と白だしでやるのね。
（中澤有美子）透明な感じでやるんですね。
（安住紳一郎）へー！ ちょっとね、醤油入れたくなるけどね。めんつゆ的なものをね。でも、違うのね。「無我夢中で味わい、美味しすぎて目をつぶるほどです。番組に対して『ヒゲ付きのセリの美味しさを教えていただき、ありがとう』という気持ち。危うくこんな美味しいものを知らずに死ぬところでした」。極端だね（笑）。
（中澤有美子）アハハハハハハハハッ！
（安住紳一郎）「芹ゆうこさんに感謝をしながら最後の1滴までありがたくいただきました」。芹ゆうこさんの説明はちょっと長くなりますので、誰か知ってる方に聞いていただきたいと思います。「いつもの倍のセリを食べ、幸せの余韻に浸って夫とバカ話をしていると『あいててて！ いてててて！』。夫がなんだかお腹の調子が悪いと言います。『やだやだ、セリの食べすぎだよー』なんて言っていると、まもなく私もお腹の違和感が。おやおや。携帯電話で『セリ 食べ過ぎ』と検索します。なんと、セリは食べ過ぎるとお腹を下すとあるじゃありませんか。その後の私達は、お察しください。皆さん、セリはどんなに美味しいからといっても、食べ過ぎてはいけません。お気をつけください」という。
（中澤有美子）そうなんだ！
（安住紳一郎）知らなかった。
（中澤有美子）すごいデトックス効果があるんですね。
繊維質がありすぎるセリは食べ過ぎに注意
（安住紳一郎）なんか、繊維質がたくさんあるんで、消化に手間取っちゃうっていう風にね、ホームページ、インターネットに書いてありましたね。私も知りませんでした。たしかに、そんなにセリっていっぱい食べないからね。
（中澤有美子）そうですね。そうかそうか。
（安住紳一郎）2人で4袋だからね。うん。ちょっとね、過ぎたるは、なお……っていうことかもしれません。セリね。
＜書き起こしおわり＞
