安住紳一郎さんが2024年11月24日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で45歳のリスナーからのお便りを紹介。「数週間前に番組で放送されたアメリカ在住の6、7歳の男の子が懸命に歌うアメリカ50州覚え歌を聞いて不意に涙がこぼれてきた」というお便りを読み上げた後、このように話していました。
(安住紳一郎)気持ち、わかりますね。本当に。
(中澤有美子)わかりますね。不意に心の深いところにドーンってね、来たんですね。
(安住紳一郎)そうですね。まあ、ちょっと何か生活に疲れがあるのかもしれませんね。きっとね。誰かが言ってましたけど。不意に涙が出るっていう時はなにかをごまかしごまかし、辛い作業をしているっていうことの証左か、証明だなんていう風にね、言ったりしますもんね。頑張ってるんだなという感じかもしれませんね。
45歳……まあ、これも番組で随分長く言ってきたので耳にタコかと思いますけれども。全世界、民族問わず、性別も問わず、もう本当に全人類共通で。これ、哺乳類の課題と言ってもいいかもしれませんけれども。「何歳の時が一番、人生の坂がきつかったですか?」っていうと、違いがほとんどなくて。「46歳の坂が一番きつい」っていう風にデータが出たんですよね。私もそれ、30代の時に聞いて「へー!」と思って。で、実際に自分も年齢を重ねていくと本当に46近辺が一番きつかったんですよね。
(中澤有美子)そうでしたか。
(安住紳一郎)まあいろいろとね、 ちょうど体調の変わり目とか、社会での自分の立場とか、あったりするんだろうなと思うんですが。これはね、他の民族も一緒だっていうんだから「へー!」と思いましたけれども。
全人類共通で「人生で一番きついのは46歳」
安住さんがこれまでにも番組で何度か紹介してきている「人生で一番きつかったのは46歳」説。全世界、民族も性別も問わず、いろんな人に聞いてもだいたい46歳ぐらいに収束するというのはいつ聞いても興味深いと思ってしまいます。
実際、自身の人生でも46歳近辺が一番きつかったという安住さんですが、その46歳を乗り越えつつあった時に驚くべき事実が判明したと話します。
(安住紳一郎)そしてその後に続きがありましてね。情報化社会っていうのは怖いもんで私が46の時に坂を越えて「あとはこの坂を越えるだけだ」ってなった時に「新しい情報がある。どうやら、更新されたらしい。47歳が本当は一番きついっていう風になった」ということで。自分自身で二番底を経験してるんですよね。 知らなきゃよかったんですけど、誰かが教えてくれたんですよね。データが最近、なんか微妙に修正されたっていう。びっくりしてしまいました。なので皆さんに最新情報をお伝えしなくちゃというところでね。坂が一番きついって言われてるのは47歳です。当然、個人差がありますけれど。
人生で一番きついのは47歳だった
やっと人生で一番きついと言われる坂を越えたと思ったら、実は本当にきつい坂が47歳に存在したと知った時の絶望、半端なさそうですね(笑)。株式相場みたいに「二番底」という安住さんのワードチョイスもさすがという感じ。でも「全人類共通で46、7歳ぐらいが人生で最もきつくなる」という事実を知っているだけでも、実際にその状況に身を置いた際に「自分だけがきついわけじゃないんだ」と感じれると思うので、とても有益な情報ですよね。最終的に安住さん、これから一番きつい坂を迎えるであろう45歳のリスナーの方に「これからメインレースですよ。乗り切ってくださいね。応援しています」とエールを送っていたのも素敵でした!