東京03飯塚悟志さんが2026年10月28日配信のポッドキャスト『大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!』に出演。キングオブコント2026を振り返る中で4組目のななまがりの「ぬいぐるみ」ネタを振り返っていました。
(博多大吉)では参りましょう。4組目、ななまがり。
(飯塚悟志)ななまがりも難しかったんですよ。
#キングオブコント 2026
4組目は…
10年ぶり2回目の決勝!
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エントリーNo.3410
#ななまがり
_______________◢数々の賞レースの決勝に進出してきた2人が
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(博多大吉)結果的にね、今回の最下位、11位になっちゃいました。飯塚くんも88点。軒並みね、みんな低かったですけど。ぬいぐるみがね、実は生きていて。「他のぬいぐるみは死んでるんだよ」っていう。
(飯塚悟志)その掴みはね、すごく面白かったと思います(笑)。で、そこからまあ、ある程度その世界観の話なんですよね。このぬいぐるみがどうやって死んでいったかの話と、ボケもそのぬいぐるみたちが話し始めて。「ああ、生き返ったんだ」と思わせたら、それが天国からの声だった。「天国だよ」とか、それを森下くんが言うんですけど。で、「また愛情を注げば命が蘇るかもしれない」って言って、その箱の中にぬいぐるみがバーッて入ってるんで、その箱を抱きしめるんですよ。そうすると、その箱に命が宿るみたいな。「箱だよ」とか。なんかね、全部その世界観の説明になってしまっているんですよね。その森下くんのボケが。で、あんなにキャラクターの濃い、あんなに面白い人なのに、あの森下くんから生み出されたボケがあんまり見えなかったのが……これはね、ななまがりをよく知ってるからそう思うんだろうなっていうのも思いながら。やっぱりテンションが見ていて上がらなかったのがこの点数につながってしまうんですよ。
(博多大吉)ねえ。それこそオープニングで梅田サイファーさんがななまがりのところだけ、なんか違うのよね。リズムというか。もう本当、特別。「こいつら、特別です」みたいな感じになっていたし、もちろんそういう子らやったから。だからかな? ちょっと「ななまがりってこんなんじゃないよね。もっとあるよね」っていうのは?
(飯塚悟志)で、それをその審査に加味していいのかも迷いました。すごく。ただ、やっぱりある程度、もうこういう大会でものすごいレベルが上がってきてるからこそ、その人の個性を使わない手はないのかなっていう。で、みんなそれでやってるし。そうなるとやっぱり……あと、ちょっと気になったのはツッコミの初瀬くんがこの世界で森下くんがこの世界の案内人になってる以上、もっとリアクションをちゃんと取らないといけない気がして。初瀬くんのツッコミって粗さが特徴というか、そこが面白かったりするんですけど。あのネタに関してはもっと繊細なリアクションを取らないと。あの少年が。たぶんその異質感は増さないから。結局、言ったもん勝ちのボケになってしまうんですよ。
(博多大吉)ああ、深いね……。今のところ、もう1回流して? もう全若手、後輩に聞かせたい。「言ったもん勝ち」ってもう本当、おっしゃる通りね。そうなのよ。で、それで笑いが取れてるから別にいいんだけど。いや、コンテストになるとその辺を見るよっていう。
(飯塚悟志)そう。そうなんすよ。だから森下くんの体重の乗っかったボケとか、その初瀬くんの体重の乗っかったツッコミがあの世界には必要で。それがあまり見えてこなかった。
(博多大吉)そうね。まあ、言われたらそうか……普通に突っ込んでたもんね。もっと驚くべきやし、もっと怖がるべきやしっていうね。
(飯塚悟志)そう! そうなんですよ。あの子の感情次第なんすよ。でもいつもの初瀬くんだったんで。
(博多大吉)なるほど。そこがちょっともったいなかったのかな?
(飯塚悟志)でも、たしかに最下位とかなるようなネタではなかったと思うし。
(博多大吉)まあ結果的にはね、こうなったけど。やっぱりその場でね、見終わった後に点数をつけてって言われたら、やっぱりそういうところが気になって。軒並みだもんね。他の審査員の皆さんもみんな80点台とかも多いし。いや、でも本当に今の飯塚くんの言葉は金言だと思うよ。うん。やっぱりウケるもん。だって普通にやりっぱなしのやつって。
(飯塚悟志)そうですよね。
(博多大吉)で、普段ウケてたら気づかないよね。そこは。で、しかも自分たちが……もう後輩だから思いっきり言うけど「ななまがり」っていうキャラクターを知ってるお客さんの前でたぶん、うちの劇場なんかでやることが多いから。これはやっぱりね、第三者の意見だよね。初瀬くんのツッコミがもうちょっとないの?っていうのは。吉本内からはちょっと出ないかもしれない。
(飯塚悟志)ああ、そうですか?
(博多大吉)うん。なんとなく。僕らはもう、だってあいつらのことを分かりすぎてるから。
(飯塚悟志)「あのコントをやるなら」って話ですけどね。普段は全然、いいんですけど。
(博多大吉)あのコントをやるんなら、そういう手もあったんじゃないかと。
(飯塚悟志)はい。そうしたらだいぶ変わって見えたと思います。
(博多大吉)ああ、コントは深いですね……。でもね、残念でしたけど。まあでもインパクトはね、もちろん毎年のことですけど、残せてるし。ななまがりがさ、ずっとドリーム東西。お正月のやつとか、前説やってたじゃない? で、ああいう番組の前説をやる子って、あんま売れない子が多いじゃない。正直。
(飯塚悟志)まあまあ、そうですね。
(博多大吉)ななまがりもなんか前説レギュラーみたいになって。嬉しい反面、「うーん……」って私は実は心配はしてたんですよ。もうここで終わっちゃうのかな、みたいな。でもキングオブコントでね、どんどんどんどんこうやって名を上げていってるんでね。なんか頑張ってほしいなと思って。
(飯塚悟志)そうですね。本当にちょっとの差だと思うんですけどね。あと運と。運が大きいので。流れとか。
(博多大吉)そうか。ヤッホイの後のスパイシーガーリックの後か。これはね……まあ現場の空気感もね、もちろんあるしね。やっぱりあれよね。ドリーム東西と一緒で2ステージに分かれて。で、なんて言うの? そのセットを組まなきゃいけないから。だから本当、些細なことだけど、どっち側のステージでやったかもちょっとあったりするじゃん? お客さんがこう、向くから。ねえ。すごく繊細な大会よね。そう考えたら。キングオブコントってね。
(飯塚悟志)そうだと思います。
(博多大吉)まあ、でもななまがりもね、もし聞いてたらぜひ飯塚くんのアドバイスを参考にしながら今後も……。
(飯塚悟志)いやいや、僕はですよ。僕はそう思ったっていうだけですから。
(博多大吉)いや、でもなんか、うん。でも本当、すごいことを今、言ってくれましたよ。そうですか。胸に刻んでください。
(飯塚悟志)いやいやいや。
(博多大吉)来年も頑張ってください。
ななまがり「ぬいぐるみ」






飯塚さんの初瀬さんのツッコミに対する指摘、たしかに言われてみればそんな風に感じますね。コントって奥深い!