（安住紳一郎）くだらないよね。よくほら、複雑なダンスの振り付けとかをさ、言葉にして覚えたりとかする感じに近いよね。なんかね。
（中澤有美子）ああ、そうですね。本当だ、本当だ。
（安住紳一郎）そうそうそう。「車に乗る時。前、後ろ、後方確認。ドア、開けます」って。後方確認をしてから開ける、みたいな。「乗ります。素早く乗り込みます。そしてドアを閉める時は直前で止めてもう一度、ドン！ シートベルト、出します。止めます。座席を移動させます。ハンドルの位置」なんて。
（中澤有美子）バックミラー確認（笑）。
（安住紳一郎）そう。「バックミラー、ルームミラー、目視！ 1、2、3……一応、4！」。
（中澤有美子）アハハハハハハハハッ！ 聞いてられる。ずっと聞いていたい（笑）。
（安住紳一郎）そうですか。ねえ。カリキュラムが変わるっていうから、気になっちゃって。
（中澤有美子）そうね（笑）。本当ですね！ へー！
一発免許に集まった面々
（安住紳一郎）で、前もこれ、話したと思いますけど。その府中の運転免許センターには数々のそのカテゴリーの人たちが体育館みたいな大きなホールに並ぶんだよね。朝、受付すると。で、二種のクレーンとかさ、牽引とか、トレーラーとかさ。二種種大型とか、一種の大型とかね、並ぶんですよ。
（中澤有美子）その話、本当に好きです！
（安住紳一郎）すごいよね。そうすると、その二種の大型とかにはバス会社の人たちが自分たちの会社でそれぞれ、研修を受けてきたんだけども免許、最後はここで取るっていうことだから。京王バスとか東武バスとか……もう東武バスの制服を着て。で、研修担当の先輩社員に連れてこられて並んでいたりするんだよね。で、宅配便の会社とかさ、もう本当に強豪野球部みたいな感じ。ユニフォームを着てるからさ。「必ず全員、一発で受かるように！」なんて言われてさ。「はいっ！」とかってやってるわけ。で、クレーンの人はクレーンの人でいるしさ。職人肌みたいな人がね、自分の手でエアークレーンみたいなのでイメージして。こう、スナフキンみたいな人たちがいるわけ。こうやって。
（中澤有美子）エアーでやって？（笑）。
（安住紳一郎）こうやって吊り荷のイメージをしてるんだよね。ブランブラン、ブランブランって。殺し屋みたいな感じでね、「違うな……」なんつってね。で、そこに並んでるっていうね。4輪普通、オートマ限定の列に並んで。しかも仮免ね。本免じゃないから。仮免だよ？
（中澤有美子）いいですね（笑）。ベーシックな（笑）。
（安住紳一郎）ベーシックなね。そうなんですよ。運転免許の話ね。そう。さらにね、もう少し運転免許の話ができるんですけどもね。それはちょっと、いろいろ事情があって言わない方がいいっていうことで。
（中澤有美子）ああ、そうなんだ。
（安住紳一郎）そうなんです。運転免許を取ってからですね、駐車違反を何回かやって免許停止になったことがあるんですけど。これがね、またね、大変だったんですよ。これもね、免許停止っていうのがね、3ヶ月間あるんですよね。特に運転免許を取ってから1年は初心運転期間っていって。減点が2点、あっただけで停止になるんですよね。なので駐車違反1回だけでも1年以内は3ヶ月の免許停止なんですよね。
（中澤有美子）厳しい。
初心運転期間中の違反と免許停止
（安住紳一郎）厳しいんですよ。そしてその3ヶ月の停止期間が終わってからも初心運転者再講習みたいなのに行かなきゃいけないんですね。なんかそういうので、だからものすごい教習所に通ってるから。まあ、それは駐車違反した私が悪いんですけど。いろんな……ねえ。すごい。すいませんね。しばらくぶりの放送なんで。4月から自動車運転免許のカリキュラムが変わるということです。
以前もラジオで話していた4回、通って普通自動車免許を取得した安住さんトーク、やっぱり最高ですねー。府中の免許センターでの仮免一発免許の話が好きすぎる！ さすが第一段階のプロです（笑）。
