安住紳一郎さんが2022年7月31日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で卓球ラケットのことを「卓球ベラ」と呼ぶ世代が存在することについて話していました。
(安住紳一郎)相模原市南区の60歳男性の方、ありがとうございます。
(中澤有美子)ありがとうございます。
(安住紳一郎)「以前、姉の家で姉夫婦と甥と私でテレビの卓球の試合を見ていました。その時、私が『あの選手の卓球のヘラの使い方、すごいね』と言ったら『卓球ベラ? ラケットでしょう? ヘラなんて言わないよ?』と言われました。『姉夫婦と私はそうなんだ。自分たちの小さな頃は卓球ベラだった』と言っています」というね。
(中澤有美子)へー!
(安住紳一郎)どうですか、これは? 中澤さんは、1975年生まれ。
(中澤有美子)いやー、聞いたことないですね(笑)。
(安住紳一郎)「卓球ベラ」とは言わない?
(中澤有美子)お好み焼きの時のヘラっていう感じかな?
(安住紳一郎)1973年、昭和48年生まれ。私、安住紳一郎。卓球のヘラ……言います!
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうなの!?
(安住紳一郎)なんで? あれは卓球のヘラでしょう?
(中澤有美子)本当?
「卓球のヘラ」、言います(安住紳一郎)
(安住紳一郎)ヘラだね。まあ、特にシェークハンド、両面じゃなくて、ペンホルダー。昔のこういう、古いタイプっていうか。今も使ってる人、いますけど。ペンホルダーのね、いわゆる本当におしゃもじ型のラケットの人は「ヘラ」って言いたいんじゃない?
(中澤有美子)ああ、そうですかー。
(安住紳一郎)「ラケットってかっこつけなくていいじゃん!」なんて私なんか、思うよ?
(中澤有美子)ラケットが、かっこつけてる?(笑)。
(安住紳一郎)いや、だからジェネレーションでしょう?
(中澤有美子)そうかー!
(安住紳一郎)そう思うわー。3代目J Soul Brothersって感じじゃない? 4代目、5代目ってことですよね。ジェネレーション。うーん。ヘラ。ラケット……まあ、ラケットでしょうけどね。まあ、ヘラって言っても私は何の違和感も持ちませんよ?
(中澤有美子)そうですねー。
(安住紳一郎)「卓球台あるから、卓球やる? ああ、2つヘラ、ある?」。
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
(安住紳一郎)いや、「ヘラ2つ」でいいと思うよ?
(中澤有美子)話が早い感じ、ありますね(笑)。
(安住紳一郎)「ああ、卓球台あるから、卓球やろう。やる? ラケット2つ、ある?」なんて言うの? 言うよね?
(中澤有美子)そうでしょう?
(安住紳一郎)なんかその流れから来ると「ああ、卓球台がある。卓球やる? ヘラ、ある?」って。こっちの方が早いでしょう?
(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!
「ヘラ」の方がダイレクトな感じ
(安住紳一郎)なんか「お箸、ある?」みたいな感じの。「ヘラ、ある?」っていうさ。なんか、ねえ。ありやなしやっていう感じがダイレクトに、いいね。
(中澤有美子)じゃあ、ちょっと取り入れてみますわ(笑)。
(安住紳一郎)「ヘラ」って言ってほしいなっていうところはありますね。
(中澤有美子)フフフ(笑)。
<書き起こしおわり>