安住紳一郎 森三中・黒沢かずこのメールをラジオで気づかずに紹介してた話

安住紳一郎 森三中・黒沢かずこのメールをラジオで気づかずに紹介してた話 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年6月14日放送のTBSラジオ『日曜天国』TBSラジオ『日曜天国』の中で以前、紹介した入院中のリスナーからのメールについてトーク。実はそれが森三中の黒沢かずこさんのメールだったことを紹介していました。

(安住紳一郎)お知らせ、2つ目です。「今度は何だ?」という感じがいたしますけども。これはちょっと時間が経ちましたけども。2ヶ月前ですね。4月19日の放送、11時台だったと思うんですけども。メッセージコーナー。覚えてないかもしれないですけれども、この日のメッセージテーマが「料理の話」ということだったんですけども。都内に住む40代の女性「砂糖と佐藤」さんからのメールを読んでいた時の出来事なんです。当時の放送を思い出してみましょう。

投稿メール紹介

<放送音源スタート>

(安住紳一郎)40代の方、ありがとうございます。「砂糖と佐藤」さん。ありがとうございます。「私は今、入院しています。病院での楽しみはご飯ですね。2週間近く入院していますが一番出てくる調味料は中濃ソースです。温かい野菜に中濃ソースをかけていただいたりしていますよ。なかなか家ではこんな食べ方はしていなかったのですが、退院しても家でやっちゃいそうですね。ご飯を食べ終わった最後は食器ひとつひとつに蓋が付いているので、その蓋を元に戻すというゲームを1人で楽しんでいます」(笑)。

(中澤有美子)フフフ、ゲーム(笑)。

(安住紳一郎)ゲームにしているという(笑)。たしかに……ソースはおいしいよね。

(中澤有美子)よくできていますね。

(安住紳一郎)本当に。ソースはよくできてますね。うん。お好み焼きのファンの方とか多いと思いますけどもね。「お好み焼き、食べたいな」と思う時はだいたい、言葉を正しく伝えると「ソース食べたいな」ってことだもんね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)いや、そう。「あのソースの味が……」って思うもんね。いやー、分かります、分かります。そうそう。私ね、「お刺身、食べたいな」と思う時って冷静になってみると「俺、わさび醤油が食べたいだけなんじゃないか?」みたいなことがあるもんね。「白身の淡白な味が……」とか、こまっしゃくれたことを言ってるけども。「醤油、やっぱりうめえな!」みたいな。

(中澤有美子)「醤油だな!」と(笑)。おっしゃっていましたもんね。ナッツを食べる時も(笑)。

(安住紳一郎)そう! ナッツを食べる時は塩分がほしいだけっていうね。「体にいいからね」なんて言って。「ナッツだよね、やっぱり」とか言ってるけど違うんだよ。実は食塩をなめたいだけなんだよね(笑)。

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(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)おしゃれな生活をしようと思っているんですけどね。

<放送音源おわり>

(安住紳一郎)今から2ヶ月前の4月19日の放送ですけれども。なんとなくね、ソースの話で私も思い出したんですけども。さあ、ここから一体何が? というところですけども。この放送を聞いていたソース屋さんが……? いやいや。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)そう思いました? 「えっ、あの広島のソースメーカーが? いやいやいや、東京北区のあのソースメーカーが、リスナーの皆さんに……みたいな?」って。そこまで都合良くありませんよ。(※この直前、カニカマメーカーからリスナーへのカニカマプレゼントが発表されていました)。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)「実はわさび醤油屋さんが……」とか「アーモンド屋さんが……」とか。もうね、プレゼントは残念ながらカニカマだけです。カニカマっていうのもね、ちょっと悲しいですけどね。カニじゃないですからね。カニカマプレゼント。

(中澤有美子)悲しくないですよ。嬉しいです(笑)。

(安住紳一郎)さて、では一体何がというところなんですけれども。実は実はこれ、リスナーの方からメールが届いていたんですけども。「4月に採用されていた病院食のソースのお話、これ、実はあの森三中の黒沢かずこさんの投稿だったそうです。ご本人がテレビ埼玉の番組でおっしゃっていました」という埼玉県さいたま市の「シュガー」さんから教えていただきました。ありがとうございます。

(中澤有美子)ええーっ!

(安住紳一郎)いや、全く気付いてなかったんですけども。このラジオネーム、砂糖と佐藤さんはあの森三中の黒沢かずこさん本人に間違いないということのようなんですね。嬉しいやら驚くやら。

(中澤有美子)わー!

(安住紳一郎)また本当にごくごく自然に力むことなく紛れて投稿してくださっていて、驚いたということがあるんですけれども。そして黒沢さんはね、新型コロナの感染がわかって、しばらく療養されてましたでしょう? で、この放送の日が4月19日で、黒沢さんはたしかワイドショーなどで情報を聞く限りだと4月3日から入院されて、退院されたのが4月20日すぎくらいなので。たぶん本当にその入院の真っ直、心が弱っている中でたぶんね、送ってくださったんだと思うんですよね。

(安住紳一郎)なのでそういうことを考えますと、ねえ。「砧のヒマラヤ杉」さんからもお便りいただいてましたけれども。

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(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)やはり、黒沢さんね、ラジオがお好きだということは皆さんも知ってると思いますし、有名な話ですけども。なんとなくそんなところまで思いを馳せるというところですね。また黒沢かずこさん、私もテレビで仕事で何度も一緒になるんですけども、全然言わないんですよね。番組のこととかラジオのこととか。まあ黒沢さんらしいですけどね。自分のペースをしっかり持っていらっしゃるということなんですけど。なんかだからいじらしいやら、薄気味悪いやら……。

(中澤有美子)なんか胸が今、ドキドキしています。

(安住紳一郎)ああ、そうですか。ただね、誤解を恐れず正直に言うと、キャリア25年の芸人さんにしてはね、やっぱり入院中ということはあるのかもしれませんけども。あまりひねりすらなくね。後半はほとんど私のエピソードで力技で成立させてましたでしょう、あれ?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

安住紳一郎の助太刀

(安住紳一郎)うん。「ソースね、ソースね……」なんて言って。私も後半は助太刀に必死だったですよ。と、思った。

(中澤有美子)「と、思った」(笑)。

(安住紳一郎)いや、「入院中」って書いてあったからね、少し……いや、少し元気になってもらえたら……というようないくばくかの同情も入って採用されたようなとこもなくはないものですよ。それが黒沢さんっていうんだったら、もうちょっと……あと2ひねりぐらいはお願いしたいところでございますよ。このあたりはどうお考えでございましょうね? でもお元気になって何より。

(中澤有美子)本当ですね!

(安住紳一郎)またたぶんね、もし私が黒沢かずこさんと次、会うと、たぶん黒沢さんがずっとニヤニヤしてこっち見てるだけだと思うんですよね。

(中澤有美子)ああ、そんな感じなんだ(笑)。

(安住紳一郎)そんな感じ。昔からそういう感じなんですよね。「安住さん、悪いから……(笑)」みたいなことを必ずおっしゃってくださって。嬉しいですね。本当に嬉しかったです。

(中澤有美子)ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

黒沢かずこ 安住紳一郎の指摘でラジオ投稿イップスになった話
黒沢かずこさんが2023年10月27日放送のTBSラジオ『武田砂鉄のプレ金ナイト』に出演。武田砂鉄さんとラジオ投稿について話す中で『安住紳一郎の日曜天国』に名前を隠して投稿して採用され、それが後に判明して安住さんがそのメールに対して少し厳しめのコメントを残したためにラジオ投稿イップスになったと話していました。
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