東野幸治さんが2025年2月21日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でリスナーから送られてきたケンドリック・ラマーのスーパーボウル、ハーフタイムショーに関するメールを紹介していました。
（東野幸治）続いてのメール。「ダディ、あつむさん、こんばんは。先日、ケンドリック・ラマーのことを少し触れていましたね」。言うてましたよね？ ケンドリック・ラマー、グラミーで最優秀楽曲賞など、取ったって。「今年のアメフト、スーパーボウルのハーフタイムショー、ご覧になりましたか？」。なんかそこの切り取り動画みたいなんをXで見さしていただきました。だから意味わからんけど、人の悪口がハーフタイムショーで流れるっていう。なおかつ、観客も全員が一丸となっているから。全員で悪口やん？ 日本じゃあまり考えられないんですけど。っていうぐらいの認識。
「NFLの公式YouTubeにアップされていますが最初は『わあ、すごいな』という感想だけで終わるはずです。しかしコメント欄を見てるとどうやら喧嘩（Beef）の相手、ドレイクの名前が挙がっており『これは何かあるな』と気になって調べました。なんとケンドリック、ここでも喧嘩を仕掛けていたんです。ハーフタイムショーの中でドレイクの元彼女のSZAが出演。さらにドレイクの元彼女のセリーナ・ウィリアムズも出演。『お前の元カノたちは今やこっちサイドにいるぜ』というメッセージか、とにかくそういう風になっおり、『Not Like Us』で『Say, Drake』と歌いながら笑顔をカメラに向けて挑発」っていう。
だから会場全員がそれを一緒に歌っているっていう。「それ以外にもハリウッド俳優サミュエル・L・ジャクソンがタキシードにハット姿で出演してましたがこれはアンクル・サムというアメリカ政府を擬人化したキャラクターに扮したことで愛国心を表していたなど、知っていたら100倍面白い情報。これを知った上で見返すとさらに素晴らしいショーだったことが理解できました。YouTubeチャンネル『Free EJ』で意味の説明ｗしてるんで、ぜひ見てください。かっこいい喧嘩って見てる側も面白い」っていう。
Free EJ「視聴者の9割が理解できないKendrick Lamarのハーフタイムショーを解説」
（東野幸治）逆に言うと、そのドレイクさんもね、やり返さないと。でもなかなか、こんな盛り上がったらやり返しづらいけどね。ぜひぜひドレイクさん、頑張ってください（笑）。だってもう、申し訳ないというか。世界中からこんな風に劣勢になるって、厳しいよね。TKOの木下の気持ちって、こういうことなんでしょう？
（渡辺あつむ）違いますっ！
（東野幸治）早いな……（笑）。ピン芸人になってツッコミ、早うなったな（笑）。早うなったわ。
東野幸治さん、永野さんの影響でケンドリック・ラマーに興味を持って、ハーフタイムショーも切り抜き動画でチェックするぐらいにはなっていて面白いですね。そして最終的にはドレイクに同情し、「TKO木下さんもこんな気持ちかな？」と自分の理解可能な例に落とし込んでいてついつい笑ってしまいました。でもドレイクとTKO木下さんはたぶん全然違うと思います！（笑）。
