東野幸治さんが2025年2月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でケンドリック・ラマーのグラミー最優秀楽曲賞・最優秀レコード賞受賞について話していました。
(東野幸治)さあ、それでは今週の1曲でございますけど。グラミー賞がありまして。ビヨンセさんがね、年間最優秀アルバム賞を取りましたけど。去年の年末の「俺たちの洋楽紅白歌合戦」で永野くんが紹介したケンドリック・ラマーの曲ですよね。『Not Like Us』って。それが年間最優秀楽曲に選ばれているんです。
で、永野くんが言ってたんですよ。ドレイクとかいうラップの人と喧嘩した時のアンサーソング。それが年間最優秀シングル曲って、アメリカすげえなと思って。それが一番、ヒットして話題になったっていうことなんでしょう?
ドレイクとのビーフ曲が年間最優秀楽曲賞を取るアメリカの音楽文化
Congrats Song of the Year winner – "Not Like Us" @kendricklamar 🎶 #GRAMMYs pic.twitter.com/Lt42KULnZw
— Recording Academy / GRAMMYs (@RecordingAcad) February 3, 2025
(東野幸治)で、そのケンドリック・ラマーってすげえなって。だから我々で言うと、まあこういう言い方でいいのかわからんけど。要は、なんやろう? 粗品が1位になった感じでしょう? よう喧嘩するみたいな。嘉門タツオさんをドレイクとするなら……なんかそういうのをやって。だからドレイクさんの気持ちになったら、こんなもんやってられへんけれども。
いかんせん、ケンドリック・ラマーが最優秀楽曲賞に選ばれるっていう、そのアメリカの音楽文化ってこんなんなってんねんなっていう。そんなんを楽曲賞で思ったけども。永野くんが紹介してたから。
Kendrick Lamar『Not Like Us』
永野さんの紹介でケンドリック・ラマー『Not Like Us』を知ったという東野ダディ。そこで曲が誕生した経緯を知っていたこともあって、この曲がグラミーの最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞を受賞したことに驚いたんだとか。永野さん、いいトス上げてますねー。個人的には授賞式でこの曲がかかったところでグラミー参列者たちが「Aマイナー!」と合唱していたところがツボでした。アメリカ音楽界、すげえ(笑)。
グラミー賞受賞式参列者たちによる「Aマイナー」大合唱。(※Aマイナーは「未成年者」的な意味もあり、ビーフ相手のドレイクの性癖的なことを揶揄するワードなんだとか……) https://t.co/JVOs14NCjN
— みやーんZZ (@miyearnzz) February 3, 2025
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