板尾創路 最初の芸名「ホンコン」を蔵野孝洋(ほんこん)に譲った話

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板尾創路さんが2025年1月18日放送のTBSラジオ『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で自身の芸人デビューの頃を振り返り。「ホンコン・マカオ」というコンビのホンコンという芸名で活動していた板尾さんが現在のほんこんさん(蔵野孝洋)に芸名を譲った経緯を話していました。

(塙宣之)で、初舞台っていうのはいつになるんですか?

(板尾創路)NSCを1年で卒業して、初舞台は……。

(塙宣之)ほんこんさんと?

(板尾創路)そうですね。正確には1人でも立ってたりして、結構ね、あやふやなんですけどね。で、ほんこんさんも別の方とホンコン・マカオっていうコンビを組んでいて。

(塙宣之)ああ、だからほんこんなんですね?

(板尾創路)もっと言うと元々、僕はNSCの同期の子とホンコン・マカオというコンビを1回、組んだんですよ。

(塙宣之)ああ、板尾さんが? 蔵野さんじゃない人と?

(板尾創路)はい。で、僕が「ホンコン」やったんですよ。

(塙宣之)ええっ? 板尾さんがホンコンだったんですか?

最初のホンコンは板尾創路

(板尾創路)寄席に出るのになんか名前があった方がいいなと思って。で、心斎橋を歩いていたら旅行会社のパンフレットに「ホンコン・マカオ」って書いてあったから「これでええわ」と思って。

(塙宣之)ええっ? ああ、そうなんですか?

(板尾創路)で、後にほんこんさん……蔵野さんが違う方とコンビ組まれる時に妙にその名前が気に入ってらっしゃったのか、耳に残っていたのか。「あのコンビ名、ええから使うてええか?」って言われて。それで「ええよ」って言ってホンコン・マカオっていうのを正式に結成して。それである程度、活躍しはりましたからね。関西では。若手で。

(塙宣之)ああ、そうなんですか。

(板尾創路)だからほんこんなんですよ。みんなも「ほんこん、ほんこん」って今でも。

(出水麻衣)じゃあ元祖ホンコンでらしたんですね?

(板尾創路)そうなんですよ。

(塙宣之)でも蔵野さんはひらがなで「ほんこん」だから。

蔵野孝洋がひらがな表記の「ほんこん」に変えた理由

(板尾創路)最初はカタカナで「ホンコン」でしたけどね。それが今、ひらがなで。なんかほんこんさんが言っていたのはカタカナで「ホンコン」だと落書きされて「ポンコツ」ってされるからって……(笑)。

(塙宣之)いやいや、2個、加えないといけないじゃないですか(笑)。

(板尾創路)それでひらがなにしたっていう(笑)。

(塙宣之)ひらがなでも「ぽんこつ」ってありますよ?(笑)。

(板尾創路)まあ、見た目がね。それでひらがなにしはったっていう。

東野幸治さんがラジオでたまに話していた「初代のホンコンは板尾創路」というお話、ご本人からも聞けてなんだか得した気分になりました(笑)。

東野幸治 メンバメイコボルスミ11を語る
東野幸治さんが2021年9月17日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でかつて活躍していた女性漫才コンビ、メンバメイコボルスミ11について話していました。

しかし現在のほんこんさんがカタカナからひらがな表記に変えた理由は知らなかったですねー。まさか「ポンコツ」と落書きされるからだとは……またひとつ、いい知識がゲトれて嬉しいです!

ナイツのちゃきちゃき大放送・ゲスト:板尾創路

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