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麒麟・川島 相方・田村裕を語る

麒麟・川島 相方・田村裕を語る ニッポン放送
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麒麟・川島さんが2020年12月15日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』に出演。ナイツと相方の田村裕さんについて話していました。

(土屋伸之)でも、M-1の最初の年ですもんね。

(川島明)2001年ですね。

(土屋伸之)あれは結成2年目とかで? すごいよな!

(山崎ケイ)ネタが2本?

(川島明)2本しかなくて。

(塙宣之)あれはすごかった。だから、変な話、刺激を受けましたよ。

(土屋伸之)年齢も同じぐらいでね。

(塙宣之)そう。「なんじゃ、こりゃ?」って。ネットなんかない時代だから。本当に誰も知らなかったじゃないですか。

(川島明)本当に誰も知らない。ホンマにだから決勝が終わって吉本の社員がスカウトに来ましたからね。俺、吉本で2年、頑張ってたのに終わって偉いさんが「コンコン……」って入ってきて。「麒麟さん、ぜひ吉本に来てください」って。「いや、2年前から入っているんですけど……」「ああ、じゃあ、その調子で」って言われて(笑)。

(土屋伸之)「その調子で」って(笑)。

吉本所属なのに吉本からスカウトされる

(川島明)所属チームにスカウトされたっていう人間、初めてだと思うんですけども。

(塙宣之)でも、なんだろう? 初めてのはい漫才にしては伏線回収とか……あれ、よくあんなのを一発目に。だって2本しかなかったのの1本目ですもんね。最終決戦には行ってないですもんね。

(川島明)最終決戦には行ってないです。1本しかできなかったんで。

(塙宣之)もう1本もあんな感じで?

(川島明)もう1本は全然そんなことないです。ホンマにアニメとかの、『一休さん』とか『ドラえもん』とか、なんかそういうパロディネタだったんで。だからめちゃくちゃダメなんですよ。もうオーディションに受かるためだけのネタ。で、もう1本の方がたまたまその、ええ感じにみんなが……なんか下手なのも「これはわざとちゃうか?」と思ってもらえるような、テクニックのないネタでやってるみたいな。だからそれしかなかったので。1回戦、2回戦、準決勝、決勝と同じネタなんですよ。それだけしかやってないんですよね。

(土屋伸之)ええっ? 今では考えられないですね。

(塙宣之)それそかやってなかったんだ。へー! それで決勝まで行って……。

(川島明)それで松本人志さんが「今までで一番良かったと思うねんけどな。もう1本、やらせてあげてくれへんのかな?」みたいに言うてたけども。でも、こっちとしては1本が激弱やから。「いや、もうカンベンしてくれ……」みたいな。もう1本ってなったら、めちゃくちゃ『一休さん』のネタをやるところやったから(笑)。「危ない、危ない」言うてたんですよ。

(塙宣之)「もう1本もすごいクオリティーのやつを……」って?

(川島明)「ヤバいやつを持ってるんちゃうか?」って。田村もわざと下手にしているんちゃうか?って思われていて。それで、松本さんがつけた点数が「75点」ですからね。

(塙宣之)そうか。当時は厳しかったんですね。まあ1年目で誰も基準がわからないから。基準が50点とかにしていたような時代ですからね。

(川島明)そうそうそう。50点とか平気でチュートリアルさん、取ってましたね。

(塙宣之)田村さんは昔からの知り合い?

NSCで出会う

(川島明)全然。養成所で、学年で言うと僕の方が1個上なんですよ。歳も。NSCは一緒なんですけども、僕は高校を卒業して半年後に入っているんですけども、あいつは高校在学中に入ってきたんですよ。

(塙宣之)ああ、別に入れるんですね。

(川島明)希望者は入れます。で、なんやったらもっと若くても入れるんですけども。あいつ、なんか学生服なんですけども、ブレザーを脱いでカッターシャツとブレザーで来ていて。俺、マジで社員さんやと思っていたんですよ。顔を見たら何歳かわからなかったんすよ。

(塙宣之)フハハハハハハハハッ!

(川島明)もしかしたらおじいちゃんかもわからん皮膚感じゃないですか。

(土屋伸之)ずっと変わらないですもんね。

(川島明)ずっと変わんないじゃないですか。それで、田村はだから違う人とコンビを組んでNSCに入ってきて、やっていて。僕は漫才をやりたかったけど友達がおらへんし。とりあえずピンネタをずっとやってて。ピンネタ……フリップみたいな。あるあるとかをやったり、なんか大喜利みたいなのをやって。先生が「ああ、川島は技術はないけども声と発想はいいよ」みたいに褒めてくれたんですよ。「ああ、よかった」って思って帰ろうとしたら田村に声かけられて。「おもろかったよ。コンビ組んだってもええで」って言われて。

(土屋伸之)むちゃくちゃ上からじゃないですか(笑)。

(川島明)真上から目線で。

(塙宣之)田村先生が(笑)。

(川島明)でも、こっちも何歳かわからへんから。「師匠ちゃうか?」って思って(笑)。いや、でもホンマにそれで……だから僕は相方・田村以外とは組んだことがないっていう。今もですけども。

(塙宣之)ああ、そうなんですね。今もね。だって漫才は今も全然やってるんですもんね。

(川島明)はい。やっていますし、この後もルミネの出番ですし。

(塙宣之)そうなんですね。今、イメージとしてコンビであんまり出ないじゃないですか。

(川島明)今、一番揃って見れないコンビです。はい。

(塙宣之)そこは別に本人、狙ってるわけじゃないですもんね。

(川島明)狙っているわけでもないし。それこそ共演NGにしているわけないですから。田村のことを(笑)。

(塙宣之)なぜかキャスティングする時も「川島さん1人で」みたいな?

(川島明)まあまあ、別に「田村さんは……」ってことでもないんでしょうけども。相方は相方で本当にバスケの仕事とかでマジで忙しいので。

(塙宣之)バスケの仕事とかやってるんですか?

(川島明)バスケの仕事しかしてないですよ。

(塙宣之)バスケで仕事、あるんですか?

(川島明)まあ、ホンマやったら今年、オリンピックがあって。スリーオンスリーとかがあって、田村くんがもっと引っ張りだこになるところやったんですけど。なんか試合前に、野球で言ったら始球式みたいもんなんですけど。なんかボールを下から上げるハンドトスみたいな。で、その上げたボールを両チームが取り合ってスタートみたいな。田村は各地で今、それを上げまくってます。

(土屋伸之)えっ、その始球式みたいな感じで芸能人がやっていいんですか?

(川島明)やるんですって。なんかそれはちょっとエキシビション的なあれらしいです。だからホンマに田村、この間スケジュールを見てびっくりしたんですけど。青森でそれでボールを上げて、一度も振り返らないまま飛行機に乗って。そのまま沖縄に移動してまた上げてました(笑)。

(土屋伸之)フフフ、ダブルヘッダー?

バスケの始球式ダブルヘッダー

(川島明)ダブルヘッダー(笑)。もうすごい。選手よりも忙しいから。上げて帰って、夜中に寝て……みたいな。だから相方は忙しいんですよ。

(土屋伸之)それでお互いに忙しい中でも舞台に出てっていう。

(川島明)まあ漫才はね、ずっとやっていたいですよね。

<書き起こしおわり>

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