ハライチ岩井 こたけ正義感のフランス式・夜泣きゼロの寝かしつけ術を語る

ハライチ岩井 こたけ正義感のフランス式・夜泣きゼロの寝かしつけ術を語る ハライチのターン

ハライチ岩井さんが2024年5月23日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でこたけ正義感さんが実践しているというフランス式の子供寝かしつけ術についてトーク。ほぼ夜泣きがゼロとなりその秘訣について、話していました。

(岩井勇気)この間の土曜ですね。ちょっと夜、何の予定もなかったんで。「ちょっと飲みにでも行くか」と思いましてね。後輩のこゝろっていうコンビの山出谷と、あともう1人、こたけ正義感を誘ったんですよね。で、飲むことになりまして。山出谷の方が先に来たんですよ。それで2人で飲んでたのね。で、こゝろいえば山出谷の相方の荒木が今、『BreakingDown』っていう格闘技の大会の予選でこの前、勝ったじゃないですか。

(澤部佑)勝ったんだよね。

(岩井勇気)で、本戦出場みたいな感じになったんですけど。「これ、大丈夫なの? 今、どうなの?」みたいな。6月の初めぐらいに本戦があるみたいなんでね。だから次、勝たないともう、ないんでね。

(澤部佑)ああ、なるほど。

(岩井勇気)で、その地下格闘技界のチャンピオンみたいなやつと戦うってなっていてね。

(澤部佑)荒木、だって別に格闘技をやってたわけじゃないんでしょう?

(岩井勇気)やってないんですけどね。

(澤部佑)剣道だっけ?

(岩井勇気)そう。で、体はだいぶあれみたいですけどね。ただその山出谷がね、「荒木がちょっとやばい」って言っていて。その格闘技がどうとか、本戦がどうのって話じゃなくて。この間、2人でネタを作りにルノアールに行ったらしいんですよね。で、荒木が席を立った時、隣の人の肩にちょっとだけ、ぶつかっちゃったって。そしたら、ぶつかられた方の人がなんか強面の中年だったらしいんですけど。「痛えな。謝れよ」みたいな感じになったんですって。そしたら荒木が、なんか『BreakingDown』の本戦から、その『BreakingDown』のスイッチがずっとオンになりっぱなしらしくて。

(澤部佑)ああ、そのオーディションをやってから?

(岩井勇気)そう。だから「謝れよ」って言われた時に「はあ? なんや?」みたいな感じになっちゃったんだって。で、相手の中年もそれに対してまたつっかかってきちゃうから。だからそのルノアールの客が全員、注目するぐらいの口喧嘩みたいな感じになっちゃったんだって。

(澤部佑)もう、お笑いは卒業かな?(笑)。

(岩井勇気)言い合いになっちゃったんだって。で、山出谷がこうやって間に入って。荒木に「もう、ええから! やめろや!」みたいな感じになって。で、その中年にも「あんたもええ歳なんやから。やめろや」みたいな。どっちもどっちだけども。で、2人ともなだめて、その場を収めたんだって。だからなんだかんだで山出谷もさ、いかついから。それで収まってっていう感じになったんだって。だからもう、スイッチが戻らなくなっちゃっているんだって(笑)。

(澤部佑)それぐらいじゃないと、戦えないのかな? 『BreakingDown』は。

『BreakingDown』スイッチが入りっぱなしのこゝろ荒木

(岩井勇気)もうちょっとしたら、次だからね。オンになりっぱなしで、スイッチがオフにならないんだって。「それ、やばいね」なんて話していて。「やばいんですよ、そろそろ」みたいな話をしていて。だから次、もう仕上げてきていますんでね。「楽しみにしているわ」なんて話をしていたら、こたけが来てね。「すいません。遅くなって」「いや、大丈夫、大丈夫」「ちょっと子供を寝かしつけていまして」って。こたけ、ちょっと前に子供が生まれているんだよね。まあ今、1歳ぐらいかな? 「ああ、そうか。誘っちゃって、ごめんね。夜だし」「いやいや、むしろ誘ってください。誘われること、僕はないんで。他の芸人みたいには」「ああ、そうか」って。なんかちょっと寂しい気持ちになって。

(澤部佑)そうだね(笑)。

(岩井勇気)でも、子供を寝かしつけるの、大変だなって思って。そしたら山出谷が「本当にそうなんですよ」って言いだして。山出谷もこの間、子供が生まれたばっかりなんだよ。

(澤部佑)ああ、そうか。

(岩井勇気)で、本当にずっと泣いてるらしいの。

(澤部佑)山出谷もまだ1歳も行ってないぐらい?

(岩井勇気)3、4ヶ月レベル。「いや、もうずっと泣いてますから」って。寝かせるんだけれども。寝かせたら、もう自分は微動だにできないっていう。ちょっとでも動いたことを悟られたら、また起きてきて泣いちゃうから……っていうことらしいね。

(澤部佑)本当にそうだよ。本当に……だからキルアとか、寝かすの上手いと思うよ。音を立てずにその場を去らないと。

(岩井勇気)そう。だからもうずっと泣いてる状態で。ずっと起きたり、寝たりしている状態が続いてるからっつって。「へー」なんて。そしたら、こたけがキリッとなって。「でもね、うちは大丈夫なんです。うちはフランス式を採用してるんで」。

(澤部佑)「フランス式」とは?

(岩井勇気)聞いたこと、ありますか?

(澤部佑)ないです。

(岩井勇気)これ、すごいんですよ。こたけの奥さんがずっと海外で弁護士やってた方で。ちょっと前に日本に帰ってきて、子供を産んでるわけ。だから、フランス式の寝かしつけをやってるんだって。グローバルな感じで。

(澤部佑)へー! なにそれ?

(岩井勇気)それが毎日、夜に赤ちゃんを寝かせようという時間になったら、寝室を真っ暗にしておいて。そこにあるベビーベッドに赤ちゃんをこうやって置くんだって。で、静かに寝室の扉を閉める。それだけなんだって。それだけで、こたけの赤ちゃんは寝るんだって。

(澤部佑)ええっ? なんで?

(岩井勇気)これね、要するにベビーベッドに寝かされて部屋を暗くされたら寝るように昔からトレーニングしておくんだって。もう、生まれた時から。そうすると、もう1人で寝れるようになるんだって。赤ちゃん自体が。それができるようにならないと、「親がいないと寝れない」っていう状態になっちゃうから。

(澤部佑)なんで? それはでも、どうしているの? 最初。寝ないじゃん?

(岩井勇気)いや、そうよ。最初は寝ないよ? でも、なんていうか「親が手助けしてくれない」っていうことがわかったら、子供は寝るんだって。

(澤部佑)寝ないよ?

(岩井勇気)でも、こたけの赤ちゃんはまるで夜泣きをしないんだって。

(澤部佑)へー! まあ、夜泣きしない子もいるけど……まあ、そうか。

まるで夜泣きしないこたけ正義感の赤ちゃん

(岩井勇気)これ、なんでか?っていうと、大抵の赤ちゃんは夜、起きちゃった時に寝方がわかんない。1人で寝れないから、親に寝かしてもらうために泣くわけで。もう、こたけの家の赤ちゃんは夜中、起きて真っ暗な部屋で、1人で寝れちゃうから。起きてもそのままもう1回、自分で寝るんだって。これができるんだっているから。

(澤部佑)それはなんか、やっている家もいたわ。友達のところで。それがフランス式とは初めて聞いたけども。そうなんだね。なるほど。

(岩井勇気)これがフランス式。だから夜の夫婦の時間がめちゃくちゃ増えたんだって。

(澤部佑)ああ、それはいいね。いろいろできるわけか。生かせるわけだ。

(岩井勇気)「時間がめちゃくちゃ増えました」って言っていて。で、普通は「かわいそうだ」と思って、抱きかかえてこうやって抱っこして揺らして。で、赤ちゃんが寝るでしょう? それでベッドに赤ちゃんを置く時、その背中をベッドにつけたらもう起きて泣くみたいな。

(澤部佑)起きて泣くね。

(岩井勇気)みたいなのがあるみたいね。

(澤部佑)ある。で、今度はもう、その背中つけたところで寝るまで頑張るの。今度、その手を抜く時にまた起きるのよ。

(岩井勇気)ああ、そうそう。

(澤部佑)で、またもう1回やって……って。

(岩井勇気)それをこたけが言っていて。それは「抱っこして揺らす」のが寝るスイッチになっちゃってるからだって。

(澤部佑)っていうことか。

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