ランジャタイ伊藤 大好きな高橋留美子先生との食事会を語る

ランジャタイ伊藤 大好きな高橋留美子先生との食事会を語る ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団

(国崎和也)びっくりしたのが、我々の番組も見てくださっていて。あれ、びっくりしませんでした?

(伊藤幸司)ああ、『ランジャタイのがんばれ地上波!』ね。

(国崎和也)「最終回でしたね」って。それで後輩の荒波タテオの話をしていて。あれもびっくりしましたね。「どんな方なのかなと思って、荒波タテオって検索した」って言ってましたね。

(伊藤幸司)高橋留美子先生の口から「荒波タテオ」って名前が……そんなこと、あるんですね。

(国崎和也)またお会いしたいですね。お話とかしたいですね。

「荒波タテオ」を検索した高橋留美子先生

(伊藤幸司)お会いしたいですよ。めっちゃ本、褒めてくれましたから。これ、あなたが言わないと。「僕のこと、褒めていた」って。

(国崎和也)えっ、なんすか? 恐ろしいですね、なんか。るーみっくわーるどですか?

(伊藤幸司)本『激ヤバ』を褒めてましたから。

(国崎和也)ああ、なるほど。僕が言わないと……っていうお叱りだったんですね?

(伊藤幸司)そう。「褒められてたね」ってあなたが言わないと。

(国崎和也)自分からは言えない?

(伊藤幸司)言えない。言ったけど(笑)。だってあんな嬉しいこと、ないですよ? ありますか?

(国崎和也)ああ、僕はもう忘れていましたよ。

(伊藤幸司)だって、あります? 一番好きな漫画家さんから……。

(国崎和也)自分で言っている(笑)。

(伊藤幸司)「言わないな」ってずっと思っていて。「こいつ、言わずに終える気か?」って。ちょっと怖かったんです。汗もかいてきて。「俺が言うのか?」って。

(国崎和也)自分で言う……ダサい(笑)。ダサいぞ、これは(笑)。小文豪。なれても小文豪(笑)。

(伊藤幸司)器が小さい(笑)。危ないところでした。

(国崎和也)もっとうまく言わないと。「あれな、先生な、なんか……俺の作品を知ってくれていて」ぐらいだったらあれだけども。「あなたが褒めないと」って(笑)。もう小文豪です(笑)。

(伊藤幸司)いいじゃない? まだまだ先が目指せるっていう(笑)。

(国崎和也)だって先生は全く、自慢もなんもせんかったよね? 「どうやって漫画家になったんですか?」って聞いたら「なんか小さい頃、落書きしていて。気がついたら、今」みたいな。あれ、すごくない? あれがずっと続いているっていうことでしょう?

(伊藤幸司)今までずっと、子供の頃の延長っていう。

(国崎和也)それでアシスタントさんと全員、仲がいいもんね。アイデアも聞くとか言っていて。すごくない? あれだけの大先生になったらさ。己の世界を貫き通していいけど。それも取り入れるって言ってたよね。

(伊藤幸司)アイデアっていうか、情報とかをね。編集さんから「今、こういうのが流行ってますよ」とかね。そういうことじゃない? いや、すごいですよ。

(国崎和也)バケモンですよ。本当に。

(伊藤幸司)やばいですよ、本当に。すごい。

(国崎和也)先生、今やっている作品はなんですか? 『MAO』か。面白いですか?

(伊藤幸司)もちろん!ぜひ、皆さん。

(国崎和也)ぜひご一読を。『1ポンドの福音』とね。僕が読んだ。

(伊藤幸司)覚えましたか?

(国崎和也)覚えました。サインまでもらえましたね。ほんで。

(伊藤幸司)サインね。あなた、なんか、原画を。

(国崎和也)複製原画を購入して。そこにサインをしていただいて。本当にありがとうございます。

(伊藤幸司)それで編集さんがそれを見て。「ええっ! こんなの、持ってるんですね! 手に入れるんですね!」みたいな。「ええ、ええ」みたいに言ってたけど。直前にまんだらけで買っただけでしょう?

(国崎和也)買いました。

直前にまんだらけで買った複製原稿を持参した国崎

(伊藤幸司)「古いんです」みたいな顔してたけど。「この原画、大事にしてた」みたいなツラをしていたけども。前日に買ったぐらいだったでしょう?

(国崎和也)「母が大ファンで」って。これは本当ですから。

(伊藤幸司)それは本当で。でもあなたも好きは好きでしょう?

(国崎和也)僕もね、読んでました。あと『犬夜叉』、見てましたからね。リアルタイムでアニメを。で、すごい、会ったらなんでも言ってくれるんですよね。あと、あれも衝撃でしたね。なんか、なんでしたっけ? 集英社かどこかで、大パーティーがあるっていう。ああ、小学館か。そこでもう先生のところに長蛇の列ができるって。で、それが終わるか終わらないかのギリギリ。先生がもう時間がない時に、脳みそ夫さんがいて。先生、脳みそ夫さんの大ファンだから。それを切り上げて、先生が話しかけに行ったっていう。あれ、ちょっと衝撃でしたね。

(伊藤幸司)そうね。

(国崎和也)あと、ほしのディスコさんとカラオケに行ったって言ってましたよね?(笑)。

(伊藤幸司)言ってたね!

(国崎和也)あれも衝撃でしたね(笑)。ディスコのなにを……(笑)。ああ、SEKAI NO OWARIか。ディスコのSEKAI NO OWARIを。

(伊藤幸司)しかもまだブレイク前だったらしいよ? ファーストテイク前。

ブレイク前のほしのディスコとカラオケに行く

(国崎和也)はなわさんとね(笑)。はなわさんと、ディスコと。やっぱり異常ですね。だから、交流は深いんですよね。お笑いが好きって言っていましたもんね。ずっとテレビを見ているっていう。

(伊藤幸司)そうね。めっちゃ見られてるっていうね。

(国崎和也)いまだに野球の試合とか……テレビをずっと見てるって言ってましたね。先生は。

(伊藤幸司)はいはい。ネットよりテレビっていう。

(国崎和也)あの、ちょっと話が変わりますけど。ゴジラが……。

(伊藤幸司)えっ、もう話、変わります? 1個だけ……。

(国崎和也)ああ、全然いいですよ。

(伊藤幸司)押井守さんのやつ、言っていいのかな?

(国崎和也)ああ、いいんじゃない?

<書き起こしおわり>

ランジャタイ伊藤 高橋留美子が押井守に怒っているのか、本人に確認した話
ランジャタイのお二人が2024年5月21日配信のニッポン放送Podcast『ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団』の中で漫画家の高橋留美子先生との食事会をした際の模様を紹介。ネットで噂されている「高橋留美子先生は『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』での押井守監督の仕事に対して怒っている」という説について直接聞き、「全く怒っていない」という回答を得たことを話していました。
タイトルとURLをコピーしました