ランジャタイ国崎　オール巨人師匠との絆を語る

ランジャタイ国崎さんが2023年11月4日放送のTOKYO FM『川島明　そもそもの話』に出演。パネルを量産したり、ガキの使い・七変化に呼んだり、ライブに出演したりといい関係を築いているオール巨人師匠について、話していました。

（川島明）あれをちょっと聞きたかったんです。

（国崎和也）なんですか？

（川島明）ほんまに国ちゃんがピュアボーイっていう、感動的な話があって。

（国崎和也）なんだろう？

（川島明）それこそ、七変化でお世話になったオール巨人師匠。巨人師匠をほんまに日本で一番、ムダ遣いした男なんですけども。

（国崎和也）あれ、あれだけたらしいですよ？　仕事。

（川島明）でしょう？　だから、細かく言いますと……なんであれ、煙だらけになるんでしたっけ？

（国崎和也）ええと、怪人に女性が襲われていて。「うわーっ！」ってなっていたら「待てー！」って僕の声が響いて。プシューッ！って煙が出て。

（川島明）白い煙が出て。「ヒーローが出てくるかな？」って思って。その煙が落ち着いてきたら巨人師匠がお立ち台に立っているという。

（国崎和也）回転台に乗せられて、3周ぐらいするのかな？　それで、終わるっていう。

（川島明）で、セリフもないし。そのためだけに大師匠が新幹線に乗って、入り時間に入って。で、なんかわからん間に煙の中で微笑んでいて。

（国崎和也）で、3回転して、そのまま大阪に帰って……（笑）。

七変化・巨人師匠をムダ遣い

やっとガキ使の『ランジャタイ国崎七変化』を見たけども、なんていうか、凄まじかった。ずっとどういう世界観なのかわかんない。というかどうやったら思いつくのかわからない。あと立ち込める煙が晴れたら巨人師匠が立ってるとか思いついても頼めないって。 pic.twitter.com/NkVIOoIgPH

— 両目洞窟人間 (@gachahori) October 5, 2023

（川島明）一番手応えなかった……いや、でもそれぐらい、国ちゃんと巨人との絆っていうのは実はすごく深くて。まあ、いろいろあるやん？　阪神・巨人師匠をパネルで使ったりとか。でも、巨人師匠も寛大やから「どうぞ、どうぞ。使ってください」って。で、お互いのライブにね、出たりとか。阪神・巨人師匠のライブにもランジャタイを呼んで、ブワーッて盛り上げたりっていうのがあった中で、その七変化があって。

だけど、やっぱり国ちゃん的にすごい、なんかちょっと申し訳なかったなっていう部分があったのかもしれないですけど。巨人師匠に対して、贈り物をされたという。

（国崎和也）ああ、はい（笑）。

（川島明）それが何か、マッサージ機？　なんかハンドガンみたいなマッサージ機をNGKに国ちゃんが渡して。で、巨人師匠がそれを喜んで。「国崎は本当にええやつや。マッサージ機、愛用します」みたいなツイートをされてたんですね。

（国崎和也）ああ、嬉しいですね。

巨人師匠にマッサージ機を贈る

楽屋に！こんな良い物が優しい手紙と一緒に届きました?
ランジャタイの国崎君から！
少し前にガキ使のスタジオロケで国崎君にリクエストをもらって出演したお礼にって? もぅそんな気を使わなくてええのに⤵️その上僕の首肩の調子が悪いと聞いてのめっち優しいプレゼント?
嬉しいなぁ〜⤴️? pic.twitter.com/ZHuKdHUODO

— オール巨人 (@HgZ6F9iFfu06Xw2) October 18, 2023

（川島明）だからそういうところ、ちゃんとするよね？

（国崎和也）そこだけですね（笑）。

（川島明）なんかすごいいい話ですよ。本当にホッとするっていうか。

（国崎和也）いや、ありがたいなー。いや、だから道徳ですね。道徳漫画でもないですけど。

（川島明）いや、結局、漫☆画太郎先生の。

（国崎和也）結局、漫☆画太郎先生だと思います（笑）。

（川島明）いや、師匠はそら嬉しかったと思いますよ。

（国崎和也）いや、ありがたい。師匠……だからはじめ、パネルをたぶん3年間ぐらい、無許可で僕がずっとやっていて。

（川島明）いや、そう思うよ。しかも事務所が違う大師匠に。

（国崎和也）ですよね（笑）。

（川島明）オール巨人師匠のパネルを急に出したり。その周りをドローンに扮した阪神師匠が飛び回るとか。いろいろ、そんなんをやった中で、そういう特殊な絆になりましたね。なんかね。

6畳の部屋に7人の巨人師匠パネル

（国崎和也）そうでしたね。だから今も……っていうか当時はだから7体ぐらい、パネルというか、いて。一緒に住んでるんで。部屋もね、6畳しかないんで。

（川島明）ああ、巨人師匠の方が多いんだ。6畳に7巨人？　シェアハウス？

（国崎和也）7巨人。ワン阪神もいますよ。

（川島明）ワン阪神。ワンシン（笑）。

（国崎和也）ワンシン師匠もいて（笑）。

（川島明）いろいろ、だって師匠っているこの世にいてるやん？　こだま・ひびきさんもいれば、大助・花子師匠もおられますし。なんで阪神・巨人師匠に白羽の矢が立ったのかっていう。

（国崎和也）なんだか面白くて。袖からピョッて出てくると一番面白かったのが巨人師匠で。

（川島明）パネルにして、0から100でパッと姿を現した時にやっぱり巨人師匠が？

（国崎和也）巨人師匠がめちゃくちゃ面白くて。

（川島明）きれいやったんですね。

（国崎和也）なんか魚に僕がめちゃくちゃ……カジキか。

（川島明）カジキ？　いや、私は知らないですよ。

（国崎和也）あれはカジキでしたね？

（川島明）知らないです、知らないです（笑）。カジキ？

（国崎和也）ピン芸をやってた時にカジキにめっちゃ突き刺さってるとかがあって。「痛い、痛い……」って言って。そしたら長渕剛さんの「セイッ！」みたいな声が聞こえて。「長渕剛さんだ！　やった、やったー！」っていうのでニョッと出したのが巨人師匠だったっていう（笑）。それがなんか面白くて（笑）。そこのニョッがたぶんオール巨人がちょうど……。

（川島明）そのパンッと出た時の、その大師匠の中ではやっぱり巨人師匠が。たまたま巨人師匠だったっていう感じですね？　面白い人を探していたら。

（国崎和也）ああ、そうですね。で、お手紙をちょっと書いて、みたいな。

（川島明）許可を取るために？

（国崎和也）はい。「一緒に今、ルームシェアさせていただいてます」というか（笑）。

（川島明）勝手に。「娘さんとお付き合いさせていただいてます」みたいなご報告ですか？

（国崎和也）はい。それを手紙でちょっと送らせてもらって。

（川島明）どういう返事が来たんですか？　それは。

（国崎和也）返事は……マネージャーさんを通してなんですけども。「好きにやってね」っていうので。で、そこからライブまで呼んでくれっていうところで。

（川島明）いい関係よな。ほんまに。

（国崎和也）めちゃくちゃありがたいですね。

「好きにやってね」（巨人師匠）

等身大パネルや最近新たに作った小道具『オール出陣』にも快く「ええよ」って許可してくれた巨人師匠。吉本110周年感謝祭の阪神巨人師匠の公演にグレープのランジャタイを呼んでくれた。等身大パネルがきっかけで縁が生まれて国崎さんの夢の舞台『七変化』にも協力してくれたなんて凄い事だ✨#ガキ使 pic.twitter.com/JMtkWSOkMH

— ねむ (@zzz083) September 10, 2023

（川島明）漫才してる方に対しては、やっぱリスペクトを持っていただいて。

（国崎和也）そうでしたね。本当に。

（川島明）優しい師匠で。

（国崎和也）お笑いって、すごいっすよね。根がみんな、お笑いが好きだから。事務所を越えても。

（川島明）そうやねんな。もう筋を通してくれたら。やっぱりみんな、「笑い」という共通点で繋がってるんで。

（国崎和也）そうですね。なんか嬉しいですね。そこは。

（川島明）すごいですよ。