野田クリスタル 電車つり革ネタを『刃牙』愚地独歩の三戦から発想した話

野田クリスタル 電車つり革ネタを『刃牙』愚地独歩の三戦から発想した話 ABCラジオ

野田クリスタルさんとランジャタイ国崎さんが2023年12月10日放送のABCラジオ『M-1ラジオ~〇〇のチカラ~』の中でM-1グランプリについてトーク。ネタ作りについて話す中で、マヂカルラブリーの電車つり革ネタは『グラップラー刃牙』愚地独歩の三戦のマネを電車内でしていて思いついた話をしていました。

(野田クリスタル)時代ですよ、これは。本当に時代。だからいろんなコンビが出てますよ。いろんなジャンルの。

(国崎和也)今はあんまり見てないからわかんないけど。ボケ1個だけで行くコンビが好きで。「こいつ、なにやってんだろう?」みたいな。

(野田クリスタル)ずっとそれしかやらないっていうね。で、途中から「お願いだから他のこと、やんないでくれ」っていうね。そんな気持ちになるよね。

(国崎和也)そっちになるんですよね。で、「ああっ!」ってなるじゃないですか。途中で違うことをやったら。

(野田クリスタル)パターンを入れてくるとね、冷めちゃうんだよね。

(国崎和也)そうです。その展開とか入れてくると「ああ、そうか」って。

(野田クリスタル)でもそれをさ、意外に決勝でやると、「もうちょいパターン、見たかったっすね」って。「いやいや、違うのよ。そういうネタなのよ!」っていうのがあるよね。

(国崎和也)ありますね(笑)。

ネタの作り方

(野田クリスタル)ネタの作り方とか、あるの? 俺らもないんだけどさ。すごい聞かれるでしょう? 「どうやって思いつくんですか? どう作るんですか?」って。

(国崎和也)聞かれます、聞かれます。でも、よくわかんないじゃないですか。

(野田クリスタル)そう。

(国崎和也)「どうやって作っているんだろう?」みたいな。

(野田クリスタル)本当だよな。それを聞かれてもな。

(国崎和也)急にできたりもしますし。案外、考えようと思ったら何も浮かばなかったり。

(野田クリスタル)「作り方なんてあったら、ぎょうさんしとるわ」っていう話で。そもそも。

(国崎和也)あの決勝でやった電車のネタとかは、あれは電車に乗ってる最中に思いついたりとかですか?

(野田クリスタル)いや、あれは『刃牙』の漫画で三戦(サンチン)っていう立ち方があって。「三戦で立っていれば電車でも揺れない」っていうのに影響を受けて。

(国崎和也)愚地独歩の(笑)。

(野田クリスタル)それでしばらく俺、三戦で電車の中で立っていたことがあったのよ。でも、どうやっても揺れるのよ(笑)。

(国崎和也)フハハハハハハハハッ!

電車の中で愚地独歩の三戦立ちをして思いつく

(野田クリスタル)「三戦、嘘じゃねえかよ!」ってようやく気づいて。まあ、そこからネタを作ったみたいなところはあって。

(国崎和也)ああ、そういう入りが……『刃牙』入りなんですね(笑)。おもろ!

(野田クリスタル)あれは刃牙の三戦から入っている。

(国崎和也)フハハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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