千葉雄喜さんが2024年3月12日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』に出演。高木完さんと『チーム友達』やJin Doggさん、Young Cocoさんとのリミックス制作などについて話していました。
(高木完)そこで……ちょっと聞くけど。なんで今、千葉雄喜名義人でやることにしたの? 1回、「引退って面白くね?」っていうので辞めたのに。
(千葉雄喜)ええっ? 千葉雄喜以外、なくないすか? 千葉雄喜が一番……地元の友だちとか、みんな「千葉」なんで。
(高木完)ああ、呼ばれる時には。で、「KOHHは引退したけど、復活したら面白い」っていうことで復活したんですか? 3年間ぐらいブランクを空けて復活っていうか。今、この『チーム友達』っていうのをさ、掲げて。
(千葉雄喜)そのタイミングが来たって感じですかね。
(高木完)この『チーム友達』もフリースタイルなの?
(千葉雄喜)もちろん、そうです。
(高木完)ああ、そう?
(千葉雄喜)30分か1時間、かかるか、かからないかぐらいでパッとやって。
(高木完)あのフレーズが。『チーム友達』っていうのが。これはなんか……たまたま俺がそう思っちゃったのかもしんないけど。なんかその日本のヒップホップのニュースだとさ、ちょうど暮れぐらいからさ、BADHOPとかさ、いろいろあったじゃないですか。舐達麻とかさ。
(千葉雄喜)いろんなビーフが。
(高木完)ディスりあいみたいな。で、そこにポーンと『チーム友達』って投げるのがさ、ひとつの……なんというか、そこに対して投げかけているっていう風にも聞こえるじゃない?
(千葉雄喜)ああ、そういう風に捉える人もいますよね。俺はもうなんにも考えてなくて(笑)。
(高木完)考えてないんだよね。考えずにやったわけでしょう? それは。
(千葉雄喜)はい(笑)。
(高木完)でもそれが……「ああ、今、これは嬉しい」っていう風に思える人っていうのも、きっといるよね。僕なんかもそうだけど。最初は思いつきでポンってやったのが、後から思うと「ああ、でもあの時にああいう風にやったのって、もしかしたら……」って。その「必然性のある偶然」っていう言葉がありますけど。
(千葉雄喜)絶対にそうですね。
必然性のある偶然だった『チーム友達』
(高木完)そういうことがたまたまあったんだけど。まあ、それは必然で。偶然とはいえ、必然性があったっていうことがあるわけですよ。
(千葉雄喜)はい。なるべくしてなってますね。
(高木完)時間が経って考えると考えると。「考える」っていうか、見直すと。そういう意味じゃ、これはあれだけど。「狙ったわけじゃない」っていうのは本当にわかるんで。でも実は『チーム友達』のリミックスがつい昨日、リリースになっているんだよね。ビデオが出たばっかり、ホヤホヤっていうことでさ。これはもう、こういうこともやろうっていうのがあったんですか?
(千葉雄喜)はい。もうそのオリジナルを作った時点で決まってましたね。
(高木完)「次にこれを出す」っていうのが? メンツも?
(千葉雄喜)はい。これ、Jin Doggの言葉なんですよ。元々、『チーム友達』っていうのは。
(高木完)ああ、そうなんだ。
(千葉雄喜)Jin Doggがめっちゃ曲の中で『チーム友達』っていうのを言ってて。で、Jin Doggと一緒に鶴橋でメシを食って。
(高木完)ああ、お好み焼きを(笑)。
(千葉雄喜)はい。俺、大阪に行った時に「大阪に友達、いねえ」って思ってたんですよ。そしたらJin Doggから電話が来て。「うわっ、友達、いたわ!」みたいになって。で、お好み焼きを食って、スタジオに行って、作って。Jin Doggと。で、Young Cocoもビートを一緒に作って。あの裏に叫んでいる中にYoung Cocoがいたりとか。それで「じゃあJin DoggとYoung Coco、大阪バージョン、やってよ」って。
(高木完)ああ、なるほどね。
千葉雄喜, Young Coco & Jin Dogg『チーム友達 Remix』
<書き起こしおわり>