オカモトレイジさんが2024年2月27日放送のJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』にゲスト出演。かつて、組んでいたバンド・ズットズレテルズの結成のきっかけについて、高木完さんと話していました。
(高木完)でも、バンドと並行して、さっき言っていたKANDYTOWNの子たちとも友達になっていたわけですよね? その子たちはだからヒップホップ、DJ、ラップ……そっちの方には手は出さなかったんですよね? DJは子供から見てたって言ってたけど。ターンテーブルで。
(オカモトレイジ)でもなんか、役割分担がちゃんとされてた感じはありますね。そいつらはずっとラップして。俺がレコードのインストを終わったら頭出して、みたいな感じで。遊んでる時は。
(高木完)それでさ、そこでシンクロすることはなかったの? ドラムをやるわけだから。「ちょっとバンドと一緒にやってみない?」みたいな。
(オカモトレイジ)ああ、それがあってズットズレテルズになっていくんですよ。
(高木完)ああ、なるほど! それがズットズレテルズなんだ。そういうことをやってたんだ。
(オカモトレイジ)「俺らがバンドで演奏してセッションするから。お前ら、フリースタイルやってよ」みたいなので。それで、だからさっきも言ったけど。その村八分のオケを演奏して、KANDYTOWNがフルースタイルラップする、みたいのをやってました。
(高木完)それは変わってるわ。
(オカモトレイジ)それを高校生の時にやってたんで。たぶん事務所の人とかも皆さん、面白がってくれたんだと思いますね。
(高木完)相当面白いよね。今、話を聞いてるだけで面白いもん。だから、その噂はなんか聞いてたんじゃないかな? 誰からともなく。OKAMOTO’Sの前に。たぶん、そのOKAMOTO’Sを豪太とか、そういうのから知る前にその話になって。「変わってるのがいるよ」っていう話は遠くから聞こえてきてたですね。その「ズットズレテルズ」っていう名前は誰がつけたの?
(オカモトレイジ)ズットズレテルズは、ええと、聞き間違えで生まれたんですよね。「バンド名、どうしよう?」みたいな。このズットズレテルズ結成の経緯もちょっと変わっていて。BO GUMBOSのどんとさんって、いるじゃないですか。どんとの息子のラキタってやつが俺と全く同い年で。
(高木完)ああ、どんととさちほちゃんの?
(オカモトレイジ)そうです。どんとさんの命日のイベントかなんかがあって。それに俺の父親の延原さんが出るってなった時に「バックバンド、やってくんない?」みたいなを話されて。
(高木完)誰の?
(オカモトレイジ)延原さんのバックバンド。どんとさんの追悼イベントに出る延原さんのバックバンドっていう。
(高木完)お父さんのバックバンド?
(オカモトレイジ)そうです。
(高木完)息子たちが? いいっすね。
父・延原達治のバックバンドをやるために結成
(オカモトレイジ)それきっかけで、たぶん組んだんですよ。バックバンドだか、それに出ないか? みたいなので。それでラキタと俺と。で、ベースがハマくんかな? で、ボーカルのショウはその時、パーカッションとかやりながらコーラスをやっていて。で、そこにフロントマン2人でKANDYTOWNの2人が入って。
(高木完)へー! そこにお父さんも入ったの?
(オカモトレイジ)そこに父親も入ったりしました。
(高木完)すげえな(笑)。それ、今やっても面白そうだけど(笑)。
(オカモトレイジ)そうですね。その時、そういう感じで。一番最初のズレテルズは父親が入ってましたね。
(高木完)へー! そうなんだ(笑)。面白い!
(オカモトレイジ)で、その時に「バンド名、どうしよう?」ってなって。いろいろ話してる時に「えっ? 今、ズットズレテルズって言った?」みたいになって。聞き間違えで。「でもズットズレテルズって、やばくない? 響き、めっちゃいいな!」ってなって。それで、ズットズレテルズになりましたね。
聞き間違いで「ズットズレテルズ」に
(高木完)その時にさ、お父さんの延原さんはなんつっているの? 黙ってるの?
(オカモトレイジ)いや。一番ノリノリですね(笑)。一番うるさいっていう(笑)。
(高木完)一番うるさい?(笑)。
(オカモトレイジ)一番キラキラしてますね(笑)。
(高木完)ピョンピョンして。楽しそうにやってて?
(オカモトレイジ)楽しそうにやってましたね(笑)。
<書き起こしおわり>