ロバート秋山さんが2024年3月7日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で『TOKAKUKA』についてトーク。「施設の運営を都がやっているのか、区がやっているのか、気になる」という曲の中では歌われていない別パターンについて、話していました。
(塙宣之)これはすごい深いんですよ。
(箕輪はるか)そうですね。本当に思っていることを歌詞にされているんですね?
(秋山竜次)本当にそういうことです。
(箕輪はるか)じゃあ『TOKAKUKA』も?
(秋山竜次)『TOKAKUKA』(笑)。「これ、公共施設、どっちなんだよ?」みたいな。小学校の頃、プールとかに行ったりした時に親が「あれはなに? 管理は都がやっているの?」って。北九州だったから「あれは県? 市の持ち物かね? 県の持ち物かね?」って。「知らねえよ!」ってずっと言っていて。親ってそういうのを知りたがって。「あれ、運営は市? 持ち物は県かね?」って。
(土屋伸之)小学生に聞いてどうするのよ(笑)。
(秋山竜次)知らないんだけども。大人になったらちょっと……「あれ? なんか意外と気になってくるな? ああ、これは市なんだ」って。
(土屋伸之)「意外と」っていうのがね、結構あるんですよね。「浅草公会堂」も入ってますからね。
(秋山竜次)そう。浅草公会堂も。
(土屋伸之)「ああ、浅草公会堂は台東区だったんだ」とかね。
(塙宣之)それによって、全然違いますからね。たとえば「ここに道路のミラーを付けてくれ」っていう時も「ここは区が管理してますから」とか「いや、市が管理してます」とか。俺も結構、そういうのありましたから。「ここの信号だけ、いつも渋滞になるんで」って区の人に言ったんですよ。そしたら「ここは都の管理なんです」って……。
(秋山竜次)フハハハハハハハハッ! 「ごめんなさいね。ここ、区じゃなくて都なんです」って(笑)。
(土屋伸之)都議が決めるのか、区議が決めるのか、みたいなね(笑)。
(秋山竜次)「ああ、都なんだ」って。大人になれば、あるのよ。都なのか、区なのかっていうのは。
(塙宣之)そう。全部、なんか深いんですよ。全部、深いですよ。
(秋山竜次)そうそう。なんかカフェみたいなんでも、「個人店なのかな? えっ、これって市がやっているの!? えっ、このカフェって、市?」みたいなの、ないですか?
(土屋伸之)カフェも市が?
(秋山竜次)「そう言われてみると、なんか市っぽいな」みたいな。
(土屋伸之)ムダに広いとかね(笑)。
(秋山竜次)ムダに広いとか。あと、なんか俺、都とかに全部、確認して聞いたんですよ。「これ、使っていいですか?」っていうのをスタッフさんと一緒に。だからあの歌に出てきている施設は全部、完全に直結で都がやったり区がやったりしているんですけども。でもここに「委託」っていうパターンがあるから。
(土屋伸之)ああ、委託!
(塙宣之)もう任せちゃっているパターン。
「委託」というパターン
(秋山竜次)そう。「区民ホール」とは言いながらも、ジムとかを併設していて。そこのジムのスタッフが管理しているみたいのがあるから。「だから実はストレートに『区』とは言えないんですよ」みたいな。「ああ、じゃあ民間が入っちゃっているんだ」っていう。
(土屋伸之)「民間が入っている」(笑)。
(塙宣之)なんのためにそんなことを……(笑)。
(秋山竜次)「民間がやってるぅー♪」っていうのもあるから(笑)。
(土屋伸之)なんで歌に……(笑)。
(塙宣之)すべて、歌で表現しなくていいんですよ(笑)。
(秋山竜次)無理なのよ。歌で吐き出さないと。
(塙宣之)そういうの、本当に面白いっすよね!
ロバート秋山『TOKAKUKA』
<書き起こしおわり>