ニューヨーク『ジョンソン』と『リンカーン』の違いを語る

ニューヨーク『ジョンソン』と『リンカーン』の違いを語る ザ・ラジオショー

ニューヨークのお二人が2023年10月25日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中で新番組『ジョンソン』についてトーク。『リンカーン』の後継番組と言われる中、その違いについて話していました。

(塙宣之)アントニー、ちょっとやる気なかったでしょう?

(屋敷裕政)いやいや、『ジョンソン』の運動会(笑)。

(嶋佐和也)やる気、ありましたよ(笑)。

(塙宣之)同期なんでしょう?

(嶋佐和也)同期です。

(塙宣之)「同期の冠になんで? 俺の方が早く売れたのに」みたいなのが顔に出ていたよ?

(土屋伸之)それを感じたのは、アントニーだけ?

(塙宣之)あと、やる気があるのに出れなかったサツマカワRPGね。全部そういうの、わかるから。

(屋敷裕政)めちゃめちゃちゃんと見てくれてますね(笑)。

(嶋佐和也)そうだったかもわかりません。

(塙宣之)やっぱりそうでした?

(屋敷裕政)いや、でもそれはみんな、あんだけ人数がおったら……申し訳ないっすよ(笑)。あんまり出番のない人も出てくるじゃないですか。

(塙宣之)そうだよね。あれ、なんかみんなで決めたの? 「じゃあダウンタウンさんはかまいたちで行こう」みたいに話し合いは?

(屋敷裕政)いや、学芸会じゃないんやから(笑)。そんなみんなで「じゃあ、誰がダウンタウン役やる?」とか、そんな話はしてないですよ(笑)。だからやんわり「えっ、ダウンタウンさん役はかまいたちさんなんかな?」っていう暗黙の了解みたいなんはあるかもしれないですけど。本人が一番、感じてるんじゃないですか? それは。

(土屋伸之)でも自分でそれは言わないよね?

(屋敷裕政)「じゃあ俺、さまぁ~ず」とかは言わないですよ(笑)。

(塙宣之)でも大変なのが始まったね。

(嶋佐和也)そうっすね。なかなか、なんていうんですか? やっぱりスタッフさんが気合入ってるというか。それがビシビシ……。

(塙宣之)だって海外かなんか、行っていたでしょう? もう次。予告編も流れていたじゃない? 「この後、いろんな企画やります」って。それでフィリピンのやつとか。

(嶋佐和也)金、かかってますね。

本当に金がかかっている

(屋敷裕政)もう本当に金かかってますね。普通の番組の10倍ぐらい、かかってるんじゃないか?っていうぐらい。『VIVANT』ぐらい金、使ってますよ(笑)。

(土屋伸之)フハハハハハハハハッ! TBS、すごいね!

(屋敷裕政)TBS、石油かなんか掘り当てたんじゃないですか? それこそモンゴルで(笑)。じゃないと、気前がよすぎますよ。

(塙宣之)モンゴルで撮影中に石油を掘り当てていて……。

(屋敷裕政)それで『ジョンソン』っていう。

(土屋伸之)全部、つながっているんだ。『VIVANT』から『ジョンソン』って。

(塙宣之)でも『水王』は? 『水王』はそんなに……『水王』は出てなかった?

(屋敷裕政)『水王』ってなんですか?

(塙宣之)内村さんがやっていた、なんか水の……。

(嶋佐和也)マジで知らないっす。なんすか? その石油王のしょぼい版みたいなのは。

(屋敷裕政)お前、あんまり言うなよ。なにかわからんのにディスるのは……。

(塙宣之)フハハハハハハハハッ! なにかわからなくても、察してくれ(笑)。ああ、そうですか。じゃあ、体を張るのとかも結構……だって相撲も高野に負けていたしね。

(屋敷裕政)めちゃくちゃ見ていただいているじゃないですか。あれもなんか4回か5回、やっていますからね(笑)。

(土屋伸之)相撲のくだりを?(笑)。

(屋敷裕政)それでオンエアは1回(笑)。

(塙宣之)オンエアは1回だけだった?

(嶋佐和也)やっぱり7時間ぐらい撮っていたんで。何回もグダグダやるみたいな。

(屋敷裕政)そう。何回もグダグダやるみたいなんがおもろくなってもうて。青山さんが土俵の外までバーッて……あれも5回ぐらいやっていて(笑)。

(土屋伸之)ええっ? マジで?(笑)。

(嶋佐和也)だからね、ノーカット版を流してほしいっす。

(屋敷裕政)めっちゃおもろかったけどな。何回も……。

(嶋佐和也)だから、よくないよな。たぶんダウンタウンさんの時とやり方違うよな?(笑)。

(塙宣之)俺、何回か出たことあるけど、そんなことやってなかったから。

(屋敷裕政)だから浜田さんみたいに「なにしてん? もうええわ!」とか言う人がおらんから。毎回、みんな腹がちぎれるぐらい笑って。全く同じことやっとるだけなのに(笑)。「はぁーっ! もう1回、もう1回やって!」とかって(笑)。

(嶋佐和也)何回も突っ張りして土俵をはるかに越えて勝っているのに最後、投げ飛ばされて。「俺、勝っていたろ?」っていうのを4回ぐらいやって。

(屋敷裕政)嶋佐らも同じやし、ツッコミも同じっていう(笑)。

(土屋伸之)繰り返しやってたんだ(笑)。

(屋敷裕政)嶋佐と高野も再現して、ツッコミも再現するっていう。そらカットですよね(笑)。同じやもん(笑)。

(土屋伸之)本当に「いい加減にしろ!」って言う人が必要なんですね。浜田さんみたいに。

(屋敷裕政)そう。仲がいいから笑っちゃうんですよ(笑)。友達やから。友達って同じことを何回も笑うじゃないですか(笑)。

ダウンタウン浜田のように「いい加減にしろ!」と言う人がいない

(塙宣之)でも、ああいう小ネタみたいなやつの人の方がいいのかな? みなみかわみたいに「お前、誰や?」っつって「ガーシーに4000万、貸していた人です」みたいな。

(屋敷裕政)たしかに。あれが一番ちゃんとしてましたよ。今、思えば。

(嶋佐和也)ちゃんとはしてないよ。「倉本美津留です」とか言っていたから。

(屋敷裕政)倉本美津留もユウキロックさんも全部使われていたよ?

(嶋佐和也)ユウキロックって『リンカーン』じゃ流さないだろう?

(屋敷裕政)『ジョンソン』は全部使うから。はると太田さんのやつも全部使っていたから(笑)。

(嶋佐和也)あれね。ちょっと燃えていたな?

(屋敷裕政)すごいっすよ。『ジョンソン』のスタッフさんの覚悟が。

(嶋佐和也)だからそれは本当にありがたいっす。

(塙宣之)芸人は面白いけどね。

(屋敷裕政)僕らはめっちゃ楽しいです。正直、始まる前はちょっとビビっていたんですよ。どうせギスギスしたり、変なプレッシャーもあるし。で、やりだしたらめっちゃ楽しいお笑いライブをやっている感じです。毎回。それがどう転ぶかはわからんですけども、とにかく楽しいです。

(塙宣之)かならず4組でなんかやるっていう感じなの?

(屋敷裕政)そうですね。

(塙宣之)その方がいいよね。なんかね。

(屋敷裕政)で、そこに逆にMCが違う人が来て。その人が回してくれて僕らがこっちをやったりっていうのもありましたし。

(嶋佐和也)毎回、だから単純に楽しみですよ。どんな企画なのか、僕らもあんまりわかっていないから。

(塙宣之)そうだよね。でもかまいたちと見取り図は関西で、大阪吉本で人間関係ができているじゃん? ニューヨークってそんな、まだできていないでしょう? そんなことはないの?

(屋敷裕政)僕らがたぶん一番全員に均等かもしれないです。モグライダーさんはモグライダーさんで東京ライブシーンでずっと一緒でしたし。見取り図さんは見取り図さんでずっとライブも今、一緒に2組でツーマンをやったりとか。

(嶋佐和也)2組で地方に泊まったりとかも。

(屋敷裕政)で、かまいたちさんは一時、かまいたちさんの番組に僕らが悩み相談しに行くというスタイルで、全ての番組に出させてもらったんで。かまいたちさん。

(塙宣之)じゃあもうめちゃくちゃいい関係ですね。

(屋敷裕政)そうですね。あと一番、後輩なんがやりやすいっすね。正直。

(塙宣之)ああ、ニューヨークが一番後輩なんだ。

(嶋佐和也)そうですね。正直、全然かまいたちさんよりプレッシャーがないんで(笑)。

(屋敷裕政)フハハハハハハハハッ!

かまいたちほどプレッシャーはない

(土屋伸之)かまいたちがプレッシャーがすごい?

(嶋佐和也)正直、なんかちょっとね、変な悪い感じだったらかまいたちさんのせいみたいな。

(屋敷裕政)まあ、正直ね。「ほらね」みたいな顔をします。その時には。

(土屋伸之)責任はね。

(屋敷裕政)「あーあ」みたいな(笑)。

(嶋佐和也)「かまいたちさん、しょうがないっす」みたいな(笑)。

(塙・土屋)フハハハハハハハハッ!

(土屋伸之)うまくいったら、手柄はこっちのもんね?

(屋敷裕政)うまくいったら「4人で分配しようぜ」っていうスタイルで。

(土屋伸之)最高じゃん(笑)。

(屋敷裕政)かまいたちさん、これを聞いたらマジでムカつくと思う(笑)。

(塙宣之)かわいそうだよ(笑)。

(屋敷裕政)いや、かまいたちさん、これは嘘ですよ? さすがに嘘です(笑)。

(土屋伸之)これがでも、モグライダーも同じようなことを言っていたからね?

(屋敷裕政)フハハハハハハハハッ! よくないチームだなー!

(土屋伸之)「こっちは得しかない」って言っていたから。同じだよ。

(塙宣之)「我々はキャイ~ンさんです」って言っていたからね。

(屋敷裕政)ああー、よくないな。その責任感のなさは(笑)。4分の2がそれはマズいわ。いや、楽しいっす。でも。今のところ。

<書き起こしおわり>

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