東野幸治さんが2024年3月1日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で佐久間宣行さんがラジオ番組で話したトークを悪質に切り抜き・改変したネット記事が出てしまい、Xで「さすがに酷すぎる」とクレームを入れて記事自体が消えた件を紹介。記事が消えた後も「削除しないでください！」と絡み、そこに吉田豪さんが「スクショ、取りました」と参戦したことについて話していました。
（東野幸治）続いて。大阪の方。「ダディ、あつむさん、スタッフの皆さん、こんばんは。いつも楽しく拝聴しております。2月20日の放送『オドオド×ハラハラ』の番組内容をご存知でしょうか？ オードリーお二人、澤部さん、ビビる大木さんの4名が女装し、ゲストのママタレントとトークしながらクイズに答えるという企画なんですが、実際はママタレントが旦那さんである芸人の方の普段の至らなさを突っ込み、タジタジにさせるという内容でした。ゲストであるママタレントなんですが、くわばたりえさん。坂下千里子さん。高橋真麻さんの3名。3名中2人が東野プロダクションからの選出です」。ありがとうございます。東野幸治の立ち上げた（仮想の）芸能プロダクション。ママタレオンリーですから。それでくわばたりえさん、坂下千里子さんはうち所属でございますから。頑張ったんかな？
「ここでピンと来る方もいらっしゃるかと思いますが、そうです。この番組は佐久間さんプロデュースなんです。去年の年末、毎年恒例の佐久間さんのYouTubeでダディとママタレの話をしていました。くわばたさんは今度、『あちこちオードリー』にもブッキングされています」。チッ……佐久間さんに取られたがな。佐久間さんと2人で「ママタレントが今年、2024年に来る」って言っていたんです。
「2024年はママタレントが来る」（佐久間・東野）
（東野幸治）佐久間さん曰く、TVerの再生回数。最初、TVerっていうプラットフォーム、アプリが出来た時はお笑い芸人が大好きな人たちのアンテナに引っかかって。お笑い芸人の番組を見て。お笑い芸人の番組が再生回数すごかったんですよ。ローカルでも、とにかく。で、それがだんだんと広まってきて。言うたらアイドルファンの方もTVerの存在を知って。それで自分が好きな、推しのアイドルの出てる番組を見る。で、そこからどんどんどんどん年齢層も上がってきて。普段、テレビを見てる人もTVerの存在を知っていって。
結果、気づいたらどういうことが起こったか？っていうと、普通のテレビの視聴率の結果とあんまり変わらないような結果になってきている。そんな中に、テレビ朝日っていう東京の方の関東ローカルで、30分枠かなんかに2段重ね、3段重ねしてる中で、言うたらミキティがやってる番組。普通の主婦目線で旦那のことを言ったり、子供のことを言ったりとか。女性の悩みとかを一刀両断する。スパッとね、ミキティが言ってくれるっていうのが深夜の小さい枠やけど。それがすごい再生されているっていうのを言ってたんで。
それで佐久間さんが「2024年はママタレントがすごく活躍するよ」とも言ってたんで。「そうでしょう！」って言っていて。で、俺も「くわばたりえさんとか、いいと思うんです」って話になって。このホンモノラジオでもしゃべりましたけれども。で、この『オドオド×ハラハラ』でこの企画をやってるってことは、俺もこれ、呼ばれなおかしくないですか？ 「オードリー2人と澤部さん、ビビる大木さんの4名」っていうんじゃなくて、「オードリー2人と澤部さんと東野さんの4名が女装をして」っていう。ちょっと佐久間さん、これ、隙間があるんちゃいます？ 孫がいてる目線も必要ちゃいますかね？ 佐久間さん。お願いしますよ（笑）。
（渡辺あつむ）フフフ（笑）。
（東野幸治）そうせんと、佐久間さんの東京のラジオで「50代以上で長寿番組が終わった人はもう使い物にならない」っていうのが切り取り記事で……実はあれ、裏方の、ディレクターとか作家さん。そういう長寿番組の、言うたら裏方の人が、その長寿番組が終わると他ではなかなか使えないっていう話で。それを切り取られて「50代以上のタレントで長寿番組やっている人はその番組が終わったらもう使い物にならない」っていう記事になっていて。こっちも「俺のことを言われてる」と思って、カチンときて。「ええっ？」って。こっちも負けん気だけは強くやってきましたから。リポストして。拡散して（笑）。そしたらちゃんと、吉田豪がそのバトンを受けて。どんどん燃やして（笑）。表舞台に出るのが嫌になるぐらいな気持ちにさせようと思ってますよ（笑）。
（渡辺あつむ）ギスギス！（笑）。
東野幸治→吉田豪とバトンを渡す
（東野幸治）でも、やっぱりちょっとね、そういう企画ですから。本当にママタレントってこれからどんどん、春から、4月から新番組もなんかね、いろんな中にママタレントもどんどんブッキングするんだろうなとは思いますんで。ぜひぜひ皆さん、『オドオド×ハラハラ』の方もちょっとチェックしてほしいと思います。
＜書き起こしおわり＞
