東野幸治 今田耕司の『ワイドナショー』で圧倒された話

東野幸治 今田耕司の『ワイドナショー』で圧倒された話 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年9月9日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で松本人志さんが夏休みでお休みのため、今田耕司さんが出演した『ワイドナショー』を振り返り。しゃべりっぱなしだった今田耕司さんについて話していました。

(東野幸治)いや、本当に今週、なんかヘロヘロになりまして。というのも先週、このホンモノラジオをやったじゃないですか。で、その前に東京で『ワイドナショー』に出演して。それが日曜日にオンエアーされたんですけれども。ダウンタウンの松本さんが夏休みということで、今田耕司さんがいらっしゃって。今田耕司さんが延々としゃべるから、他のゲストの方に申し訳ないなと思って(笑)。

(渡辺あつむ)いやいや、お仕事ですやん(笑)。

(東野幸治)いや、仕事ですけど……「こんなにしゃべるか?」いうぐらいで(笑)。あの、バラエティトークショーやったら全然いいんですけど。なんとなく番組の趣旨としてね、芸能人。普段取材される側の芸能人がなんか、自分の意見を言うみたいな切り口の設定をね、ガワとしてはあって。だから、「ああ、この人ってこういうニュースではこう思ってんねや」とか「賢いな」とか「明るいな」とか「ご陽気やな」とか「この人、アホちゃう?」とか。いや、いろんな意見があって、その人の普段は見えないところが見えるから面白いじゃないですか。それはね。

で、なんとなくみんな、それぞれに意見を言うから。別に、食い合いじゃないんですよ。だから、みんなが順番に……マイクがセンターにあって、「じゃあ次の方、どうぞ!」って感じで、僕がこうね、病院の受付みたいな感じで。「次の方……三浦瑠麗さん、お願いします」って言ったら「はーい」って歩いてきている途中で急に今田さんが「あのね、僕ね」っていう感じで。もうガンガンにしゃべるんですよ。ご機嫌に。

ご機嫌にガンガンしゃべる今田耕司

(東野幸治)まあ、僕もオープニングは今田さん、初めてやし。ちょっと勝手が違うから。昔の話でまあ、やって。スタッフも笑ってくれて、いい感じでニュースが始まったんですけど……今田さんだけ、ずっとそれが続いてて(笑)。だから1時間10分、15分ぐらいの番組ですけど、52分しゃべってました(笑)。

(渡辺あつむ)さすがでございます(笑)。

(東野幸治)さすがやった(笑)。本当に。「ああ、やっぱり芸能人ってこれぐらいド厚かましなかったらあかんねんな」っていう。いい教訓というか。なんかこう、「人に話を譲るなんてまだ10年、20年早い。俺はいつでも1年生や。若手やで!」っていうのでちょっと、なんかヘロッとして(笑)。当たりが強かったから、ちょっと熱が出て。「ああ、今田さん、すごいねんな。まだこんなファイティングスタイルで仕事してんねや」って思って。ちょっと熱っぽくなって(笑)。それで大阪に来て、このホンモノラジオをやって。

ちょっとね、言うたら、なんとなく自分の中でリフレッシュできて。で、ホテル帰って。朝起きたら午前中に『正義のミカタ!』で難しい問題の生放送をやって。で、「終わったな」と思ったらメッセンジャーの黒田と『ちゃちゃ入れマンデー』の2本撮りで。「いや、こんなにガサツな人間、いてんねや」というぐらい。なんか、オニヤンマの話を延々聞かされて(笑)。

「兄さん、オニヤンマ知ってますか? オニヤンマってね、虫の中で頂点なんです。だから虫除けになるんですよ」「ああ、そうなん?」って言って。一言も「最近、蚊に刺されて困ってんのや」とか「最近、ほんまに虫に刺されんねんな」って言ってくれたらええんやけど。「いや、兄さん、そしたらオニヤンマ。オニヤンマのカモフラージュ、フェイクのものがあって。それをたとえば帽子とか、自分の着てる服とかにつけてたら、ゴルフ場とか行ったりとかしても虫が寄ってこないんですよ。実はこれが大ヒットしてて……」って。そしたらわかるんですけども。

そうじゃなくて。「兄さん、オニヤンマですよ!」って(笑)。「ああ、そうなん?」って言って、ちょっと熱っぽなって(笑)。「ああ、そうか。東には今田耕司さんという方がいてて、西には黒田さんって方がいてんねんな」と思って。熱っぽなって。

東の今田耕司、西のメッセンジャー黒田

(東野幸治)で、日曜日。次の日に、まるまる仕事が休みやったんですよ。で、よかったなと思ってて。ほんだらちょうど、空いてたから自分の『東野VS』っていうYouTubeで今、お笑い事務所を順番に回ってて。で、太田プロ行ってないから、松村邦洋さんに連絡したら「いいですよ」ってことで、松村邦洋さんとYouTubeやってて(笑)。

<書き起こしおわり>

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