ダイアンのお二人が2023年12月16日放送のTBSラジオ『ダイアンのTOKYO STYLE』の中で和牛の解散について話していました。
（津田篤宏）（M-1の新審査員の話の中で）それこそさ、ほんまにちょっと解散しちゃったけどさ。水田みたいなさ。
（ユースケ）水田もだから……。
（津田篤宏）2人な。和牛。解散して。びっくりせえへんかった？
（ユースケ）びっくりした。
（津田篤宏）連絡、来た？
（ユースケ）いや、来てへんよ。
（津田篤宏）ほんま、びっくりしたな。どう思った？ 泣いた？ 泣いた？ 泣いた？（笑）。
（ユースケ）いや、びっくりしたけど、泣きはせえへんよ（笑）。
（津田篤宏）俺、和牛の漫才、好きやったからさ。よう見ててん。びっくりするよな、ほんまに。で、シンプルに水田の遅刻がきっかけって……こんな単純な話なん？（笑）。
（ユースケ）そうそう。これ、でもちゃうよな。なんかでも、コメントには書いてたやん。2人とも。でも、その時はなんかちょっと、そうやったかもしれんけど。別にこれが原因じゃないと思うわ。
（津田篤宏）そんなシンプルなもんじゃないやろう？
（ユースケ）あの2人にしかわからんことがあるのよ。
（津田篤宏）これ、芸人やったらわかるやん？ 僕らも芸人、えらい長いことやってるからさ。単純にそんなことじゃないんですよ。本当に。もっと複雑やねん。
（ユースケ）やし、2人しかわからへんことが、ほんまに……。
（津田篤宏）これ、ヤフーニュースになってまうな。「ダイアンが……」って。
（ユースケ）これ、なかなかすごいことよ？ 和牛やから。
（津田篤宏）看板がでかいからね。これ、女と男と違うから。
（ユースケ）いや、全く違うよ（笑）。こうなった時に、すぐSNSとかでつぶやくやつ、おるやん？ あれ、あかんな。
（津田篤宏）あかん。誰がやったか、俺はだいたい把握してんねん。武智な（笑）。
（ユースケ）武智と井上ね。あの事故ってるコンビね（笑）。
（津田篤宏）フハハハハハハハハッ！ だから迷惑をかけた分、ああいうことを言うて「優しい！」って……。
（ユースケ）ちょっと待って？ 両目、二重になってお人形さんみたいになってる。目が（笑）。それ、なに？（笑）。両目こすって、両目が二重になってお人形さんみたいになっていたけど。目、閉じるお人形さん、あるやん？（笑）。ちょっと下を向けたら目を閉じるお人形さん（笑）。びっくりした。
（津田篤宏）「武智、じっとしとけや」って思って。武智、じっとしとけや！（笑）。もう、わかったから。井上！
（ユースケ）で、わかるよ。武智は漫才を愛しているから。で、俺が見たネットニュースで一番最初にSNSでつぶやいてたのは武智やった。次が井上や（笑）。
（津田篤宏）着順？（笑）。
（ユースケ）1位、武智。2位、井上。
すぐにSNSで反応した武智＆井上
（津田篤宏）俺さ、それを水ダウとかやってほしいよ。解散発表して、誰が一番にコメントするか？っていうレース（笑）。
（ユースケ）それを予想して？
（津田篤宏）だいぶ大変やと思うけど。それぐらいさ、だからもう予想がついたやん？
（ユースケ）井上とかって、ようするやん。でも今回は後輩やし、あれやけど。なんか全然関係ないところでも言ったりするやろ？
（津田篤宏）めっちゃ思い出した。この間、あったやん？ 『お笑いアカデミー賞』。井上が隣だったやんか。ワーッとガヤとか言うてたやんか。めちゃくちゃ口、臭かった……。「ああ、こいつ、こんなんやった」って。
（ユースケ）まだ？
（津田篤宏）俺も思った。「うわっ、こんなんやった」って。で、俺の方を向いてワーッて。で、ほんま2秒後ぐらいに……「うわっ、臭っ！」って。で、俺はそこから下がってったしな。席。俺、みんなが並んでるところからちょっと。
（ユースケ）井上と平行にならんように？
（津田篤宏）ならんように、ちょっと下がって。
（ユースケ）そんな臭かった？ まだ？
（津田篤宏）めちゃくちゃ腹立って……。
（中略）
（ユースケ）もう、井上の口臭い話はええよ（笑）。和牛の解散の話してるのに、なんで井上が口臭い話になんねん？ 申し訳ないわ。和牛に。
（津田篤宏）でもなんか、「残念」という言葉は簡単やけども。
（ユースケ）いや、それはもう、2人にしかわからへんことやから。
（津田篤宏）でも2人とも芸人する言うてるし。どっかで何か、お仕事一緒になることもあるでしょうし。それはそれでね、R-1とかに出たりするかもしれんしさ。ねえ。2人。で、もしかして決勝でさ、2人が。
（ユースケ）で、またそこでいい戦いになって。「やっぱりやろうぜ！」って。「スーパー和牛」みたいになって（笑）。
（津田篤宏）フハハハハハハハハッ！ だからスーパーマラドーナもさ。あの時はだって、ゼロ知名度だったし。解散して、誰も知らんやん。こんなんなるわけないやんか。今、和牛さんが解散して、こんなニュースになるし、大変なことやけども。しれっとな、「またやろうや」言うてさ。
（ユースケ）で、和牛ってさ、たぶんめっちゃくちゃ漫才やってると思うねん。ずっと。劇場とか営業とか、めっちゃ行ってると思うのよ。それが一旦、今回のことで、たとえば1回なしになりました。ほな、それまでずっとやってきてるから。そのことでちょっと、もしかしたら「やっぱり、やりたい」ってなるかもわからへんし。
（津田篤宏）だからお互いにちょっと刺激がなくなったかもしれんな。やりすぎて。
（ユースケ）だからやめて気づくみたいなこともあるやろう？ 「やっぱり俺にはもう漫才しかない」って。あるやん？ なんかぼんち師匠とかも。
（津田篤宏）ああ、そうなんや？
（ユースケ）1回、やめてはったんよ。やめてはって、ほんでまた再結成みたいな。それもなんか、そういう感じみたいやで。
（津田篤宏）ああ、ちょっとやりすぎて？
ザ・ぼんちも一度、解散している
（ユースケ）まあ、なんかでやめはって。ほんで、まさと師匠はまさと・亀山いうて。
（津田篤宏）上方漫才大賞も取って。すごいよ。
（ユースケ）女性の亀山房代さんという人とやっていて。で、おさむ師匠は役者みたいなのをやってはって。
（津田篤宏）ああ、『はぐれ刑事』な。
（ユースケ）そうそう。『はぐれ刑事純情派』をやってはったけど、また「やろうや」みたいになったから。全然あるんちゃう？
（津田篤宏）ほんまや。そうであってほしいな。で、水田が『はぐれ刑事』に出るの？
（ユースケ）だから水田の方が『はぐれ刑事純情派』……芝居もできそうやん？ で、川西がなんか女の子と。ぢゃいことかとぢゃいこ・川西みたいなのを結成して。
（津田篤宏）それ、川西に言おう。でもぢゃいこはあかんやろ（笑）。
（ユースケ）ネットニュース情報やけども。川西、すごいストイックで漫才をやりたいみたいな感じやから。そんなら、やっぱり川西は漫才をやりたいと思うねん。ってなると、誰かと……だからぢゃいこ。
（津田篤宏）ぢゃいこ・川西はおかしいやろ？ 語呂も悪いし（笑）。
（ユースケ）川西ぢゃいこだと名前みたいやから。
（津田篤宏）メアリージュンみたいな？（笑）。
（ユースケ）それでやって、また何年後かに「やっぱり……」って。
（津田篤宏）俺、全然ええと思うで。まだ40前やしさ。あと5年で45ぐらいなった時にさ、やってもいいと思うしさ。その時にまだ水田、47、8やと思うからさ。ええよな。
（ユースケ）全然だから、それはもう2人次第というかさ。これがもう、たとえばどっちかがやめるとかやったら、また違うやろうけど。そうじゃないから。まあ、再結成とかもめちゃくちゃ世に出てからっていうのはあんまり聞かへんけど。
（津田篤宏）でも言うたら、ぼんち師匠も漫才ブームの時やからな。
（ユースケ）今で言うたらほんまに俺らが知ってんのって、スーマラぐらいやん？ 1回解散してまた……って。で、スーマラも結構早なかった？ 2、3ヶ月ぐらいちゃう？
（津田篤宏）半年なかったな。ほんでスーパーマラドーナになって。
（ユースケ）やってるから。また、そういうことも、もしかしたら。
（津田篤宏）ほんまやね。だから、ファンの人はね、その可能性を信じてさ、待っているのも、いいんじゃない？
＜書き起こしおわり＞
