東野幸治 解散発表後の和牛と行くロケでの振る舞い方を考える

東野幸治 解散発表後の和牛と行くロケでの振る舞い方を考える 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2023年12月15日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で和牛の解散についてトーク。2024年3月末まで和牛として活動する予定の2人とロケに行く予定がある東野さんがそのロケの際の振る舞い方について、渡辺あつむさんと考えていました。

(東野幸治)そう。これ、びっくりしたんすよ。和牛、解散。俺、BSよしもとの『チーキーズ』っていう番組で、BSよしもとの立ち上げ。局立ち上げ前から、BSよしもとができるってわかった段階で、その各都道府県が住みます芸人がご当地の美味しいもんとか、景色とか、変わったもんとか、ゆっくりできる喫茶店とか。様々なテーマでVを送ってきて。ブロックごとに「今回はこれがよかった。あれがよかった」っていうのを月に1回かな? 当時は。まとめて見て。それを俺と和牛でやっていて。

ほんで、しゃべっていて。でもなんか、コンビって様々なタイプがあるからさ。俺、ピンやからさ。だいたい3人の座組で仕事する場合さ、終わってから「ご飯、食べたいな」と思っても、どっちに誘ってええかもわからへんし。なんかほんで、かといって和牛を見てたら別に2人で行けへん感じ。俺が入っても「ああ、僕ちょっとやめますわ」みたいな感じやから。それで、どっちかと行ってもいいのよ。どっちかに断られて行ってもええねんけど。なんか行って、それが慣例化したらさ、変な2対1とかなったら、なんか変な感じやん? ほんだからもう4、5年かな? ずっとやってるけど、一切行ったことないのよ。で、連絡先も知らんのよ。

ほんで、月に1回しゃべって、ワーワー言って終わっていくっていう関係性で。ほんで半年ほど前から2月に1回、いろんなところにロケに行くっていう番組にちょっとリニューアルして。ほんで1週間前よ? ほぼ1週間前。俺、和牛と、とあるところ。だから正月かな? BSよしもとでやるのかな? ロケに行ったのよ。で、いつも通り機嫌ようロケをワーワーして。ほんで終わって、電車で帰ろうと思ったら、水田が来て。「ちょっといいですか?」みたいな。「えっ、なになに?」っつったら「結婚のお祝い返し、まだしてなかったんです」「そんなの、ええのに」って、いただいたんですよ。お皿を。

ほんで、「ああ、またな。また来年、お願いします」「お願いします!」いうて、解散やねんけど。皿、渡す時になんか言うタイミング、あったんちゃうかな?って思って(笑)。

(渡辺あつむ)うーん……。

(東野幸治)いや、そうなのよ。だから週刊誌の発表とか、なんかいろんなタイミングがあって。で、たぶん急遽やと思うねん。たぶん。

(渡辺あつむ)また一番、おしゃべりやからな。そこもありますね。すんません(笑)。

(東野幸治)ほんまにそうやねん(笑)。俺、ほんまにそうやねん(笑)。聞いてもうたら我慢できへんから。逆に水田、ありがとう。俺に言わないで。まず俺に言うたら、とにかくすごい悩む。寝汗をかく。冬やのに寝汗をかいて。「どうしよう? 誰やったら、しゃべれへんかな?」って(笑)。

(渡辺あつむ)しゃべんねや(笑)。

(東野幸治)「あ、しゃべったらあかん、あかん……」って。そんなんなるから、言ってくれなくてありがたいけど。たぶん言う気もなくて。それが「週刊誌に出る」ってことで。その週刊誌をファンの方とか関係者が見て「うわっ」って思うよりは事前に……ということで、たぶんその発売とかニュースになるよりも前に2人の言葉で解散理由を発表したんやと思うのよ。ほんで俺は、天竜人や。吉本の天竜人やから。なんかわからんけど、前日に吉本さんから説明を……。

(渡辺あつむ)えっ、ええっ?

(東野幸治)「明日、こういう発表があります」って……いや、違うねんって。

(渡辺あつむ)吉本天竜人。あの『ONE PIECE』のね、ガラスをかぶった。

吉本の天竜人・東野幸治

(東野幸治)ガラスをかぶった性格の悪いやつで、貴族ですけども。なんか前日に楽屋で鼻歌を歌ってたら、なんかちょっと吉本の上の方なんかわかりませんけど。ツツツッて入ってきて。「どうしたんですか?」「いや、これこれこうで、明日、ちょっと発表ありますんで……」「ええっ?」みたいな。

(渡辺あつむ)天竜人やーん! やっぱすげえ!

(東野幸治)「ええっ? そうなん?」とかって言って。でも、その具体的な話は知らないし。っていうところで聞いていて。「いよいよこれ、みんな知らんけど明日、すごいことになるで?」って。

(渡辺あつむ)そこや。どうしよう?

(東野幸治)いや、また夜、寝汗をかいて(笑)。ダックダクや! 「ええっ、どういう発表してんねや? 和牛のファンの子、泣くんちゃうか?」みたいな(笑)。でも、わからへん。ああいう風に書いてあって。まあ、そういうのも事実やし。まあ、一面的なんか、いろんな理由があって解散なのかはわからんけど。でも3月よ。解散するの、3月なんですよ。で、来年、その番組でロケに行くのよ。行く時にさ、なんか……もうたぶん、舞台での漫才はせえへんと思うねん。レギュラー番組を3月末まで、決まっているやつの仕事みたいなんのは、契約とかで決まってる仕事はたぶん、3月までするのよ。その時、俺はどうしたらええかな? まず、オープニングから(笑)。センターおった方がええんかな?(笑)。

(渡辺あつむ)いつもは?

(東野幸治)いつもは和牛と俺っていう、1対2でオープニングするのよ。

(渡辺あつむ)一番端に東野さん?

(東野幸治)そうそう。で、和牛がいてるっていう。だから対対な感じよ。でもね、もう3月末で解散すんねんけども、漫才はせえへんから実質、解散みたいなもんやん? オープニング、どうしたらええかな?(笑)。

(渡辺あつむ)自己紹介をどうしましょう?(笑)。

(東野幸治)そうそう! それよ! だから……「ワッ!」って言ったら「あっ!」ってなるやん?(笑)。っていうぐらいまでやった方が、何となく突っ込まれたりして。言った方がええんかな、みたいな。

(渡辺あつむ)いや、スルーはないですよね。

(東野幸治)スルーはね。でも、ぐっさん的な感じのスルーもあるかもな(笑)。ぐっさんってそういうの、マイナスなことを言う必要ないから。「いや、なんも言わんでええん違いますか?」っていうタイプやし。でもね、なかなか……やっぱり言っといた方がええもんね。

(渡辺あつむ)うーん……。

(東野幸治)ねえ。なんとなく、やっているけどさ。なんか、わからんけどな。ドキドキするよな。なんか、今からすごく楽しみやねん(笑)。

(渡辺あつむ)楽しみなんですか?

(東野幸治)いや、なんかロケバスとかシーン……ってなってたらさ、どうしたもんかな、みたいな。「しゃべってええかな」とかなるしさ。「なんで解散したん?」とか、聞いた方がええんかな?

(渡辺あつむ)うわー……。

ロケバスで解散について聞いた方がいいのか?

(東野幸治)ジャリズムの時はそれは……解散が決まった時に、そこまで、そんな別に、だから1回解散して、もう1回やってとか、やりながら。意外とふわふわしながら解散したやん? だから別にそこまでみんな、気を遣わへんかったけど。どうなの? ガサツに聞いてほしいの? 仮に、東野とジャリズムのロケ番組があったとするやん? 当時ね。ほんで、なんとなくもう、2ヶ月後解散ってのも俺も知ってる。スタッフも知ってる。で、ロケでロケバスに座ってる。で、なんかスタッフもちょっと次のスタンバイでおれへん。マネージャーもちょっと、仕事のなんかいろいろ、細かいことの打ち合わせで電話するから、バスを出ていく。バスに乗ってるのは俺とあつむくんと山下。で、あとはちょっとなんか寝てるふりしてるドライバーさんやったら……?

(渡辺あつむ)めっちゃ聞いてるけど(笑)。

(東野幸治)めっちゃ聞いてるけど(笑)。っていう時は、やっぱり言うた方がいいよね? なんか。

(渡辺あつむ)私の場合は、それは人によりますよ? めっちゃいじってほしかったです。あの、地獄の時期がありまして。MBSラジオでヤンタンをやっていたんですよ。ジャリズムで。で、12月で解散やったんですよ。年末で。ただ、MBSラジオさんと吉本の協議で「今、番組を降りられても1クール、どうすんねん?」ってなったから。「渡辺と山下で3月までやってくれ」ってなったんですよ。

(東野幸治)えっ? 12月まではジャリズムやけど、1月から渡辺さんと山下さんで?

(渡辺あつむ)その3ヶ月、地獄でした。

(東野幸治)やったの?

(渡辺あつむ)やりました。

(東野幸治)それは誰が一緒なの? パーソナリティーは。

(渡辺あつむ)なんか、女の子です。グラドルみたいな。で、もうこの子はもうめっちゃかわいそうで! 気を遣って、気を遣って。で、誰もいじらんし。いや、地獄でした。

(東野幸治)なるほど。じゃあ、言っといた方が……。

(渡辺あつむ)はい。「なんで解散したのにラジオやってんねん!」とか、僕はいじられたかったんで。まあ、和牛のお二人はどうかわかりませんけども。

(東野幸治)そうね。それもだからどうしたもんかなとか思いながらも。山下もそれはその当時は、別に問題なかったんかな? いじっても。

(渡辺あつむ)ああ、問題ないと思います。

(東野幸治)いや、だからそれもちょっとびっくりというか。こういう解散もあんねんな、みたいな。何となく、勝手なことで。それがいいのかどうか、わからんけど。このまま、大好きな……漫才師。たぶん職業欄に「漫才師」って書くタイプの人たちやから。好きな漫才とか、2人の漫才をこれからずっとやりながら、多少変化しながら、NGKを中心にやっていきはるねやろうなって勝手に思ってたから。「こんなこと、あんねや」みたいな。だから、ちょっとね、来年ロケした時のことも逐一報告というか。(小声で)「こうやったぞ」とか(笑)。

(渡辺あつむ)悪いなー(笑)。

和牛に対するファーストアクション

(東野幸治)まず俺、ファーストアクション。今、思ったけど。一番いいのは3人になった時にシーン……ってなる瞬間を見計らって、「ちょっと水田、川西。窓を開けてええか?」って。で、ちょっと鼻ぐらい出して。「スー、ハー……。スー、ハー……。」「兄さん、なにやってるんですか? 全然いいですよ? なあ、水田?」「おう……」みたいな。っていうぐらいから始めようかって(笑)。

(渡辺あつむ)フハハハハハハハハッ!

(東野幸治)そう思ってますけども。だから、3月いっぱいまでは和牛でやってますからね。なかなか、いろんな場では出会えませんけれども。なんかタイミングを合わせてね、見たり聞いたりしてほしいなとはちょっと思っております。

<書き起こしおわり>

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