ダイアンユースケさんが2023年10月21日放送のTBSラジオ『ダイアンのTOKYO STYLE』の中でたまたま大阪で乗った個人タクシーの運転手から「インボイス対応できないので秋でやめる」と聞いて悲しくなったと話していました。
(ユースケ)俺、この間、大阪でタクシーに乗ったんよ。言ったっけ?
(津田篤宏)タクシーに乗ったんは知ってるよ。
(ユースケ)タクシー、俺乗ったやん?
(津田篤宏)いや、別にかっこようないし(笑)。
(ユースケ)それが個人タクシーやったんやけど。「現金しか使えません」みたいなやつやって。
(津田篤宏)言うてたな。
(ユースケ)言うてたっけ?
(津田篤宏)どんな話? どつきまわした話やったっけ?(笑)。
(ユースケ)そんなん、どんだけ短気やねん? それだけで(笑)。
(津田篤宏)カードが使えんって、どつきまわした話?
(ユースケ)いや、別にどつきまわさへん。なんか、一切なにも書いてへんかったから。「これ、カード使えないんですか?」「ああ、もう現金だけ」って。
(津田篤宏)ああ、まだ大阪はあるな。
(ユースケ)「ああ、そうやったんですか。外に書いてあったら一旦、スルーしたんですけど……」って。ほんなら「もう、あれですねん。インボイスでもう、秋でやめますねん」って。ほんまに。俺、悲しうなって。ちょっと。なんか、そのインボイスのなんかで個人タクシーやから、大変やねんって。俺もよくわかってへんねんけど。
(津田篤宏)申請みたいなもんかな?
(ユースケ)なんか、たとえばカードのやつとかも、いろいろ大変やねんって。だから「もう、秋でやめますねん」って。
(津田篤宏)ちょっと悲しいな。
(ユースケ)「ええっ?」ってなって。
「インボイスでもう、秋でやめますねん」(個人タクシー運転手)
(津田篤宏)誰か、娘さんとかお子さんがおったらパパパッとやってくれるんちゃう?
(ユースケ)その、あれを? でも、いろいろとお金がかかるんちゃう? で、その運転手さんが言うてた。「多いですよ。秋でやめる個人タクシーの運転手さん」って。それですごい悲しくなって。
(津田篤宏)でも、それはしゃあないやん? 変わっていかんとさ。それは、そう思わへん? 現金だけよりもさ、絶対にカードが使える方が便利やし。
(ユースケ)もちろんね。
(津田篤宏)それで「もう無理ですねん」はちょっと、なあ。
(ユースケ)それをしたとしても、めっちゃ金がかかってその人からしたら損やねんって。
(津田篤宏)なるほどね。
(ユースケ)だから「もう、やめますねん」って。ほんまにおじいちゃん運転手さんみたいな人で。
(津田篤宏)ああ、「潮時や」って思ったんちゃうかな。
(ユースケ)「いいきっかけや」って思うはったんかな? わからんけどね。ちょっと悲しくなった。
(津田篤宏)そうやな。「おつかれさまでした」って言うてあげた?
(ユースケ)ほんま、ほんま。「最後の運転、いつですか? それで最終地点を教えてもらったら僕、行きますわ。旗、持って」って言うて。
(津田篤宏)旗、持って(笑)。「おつかれさまでした」って言うて?(笑)。
(ユースケ)なんか急に、ちょっと悲しくなったな。
(津田篤宏)ほんまはイライラしてたやろ? 「なんでカード使えへんねん!」って。
(ユースケ)「カード使えんかったら、外に書いておいてほしいな」って思うて。
(津田篤宏)それ、絶対にちゃうやん。「いや、外に書いとかんと!」やろ?
(ユースケ)それ、お前やろ?(笑)。
(津田篤宏)それ、お前やん(笑)。
(ユースケ)自分が乗らへんタクシーでも。「カード、使えんの? 使えへんの? そんなん、外書いとかんと!」って。乗らへんねんで。止まっているタクシーのところに行って。「これ、タクシー。カード、いける?」って。
(津田篤宏)俺、なんやねん! どういう活動をしてんねん!(笑)。いや、でも今は当たり前やからね。今、もうなんも出さんと、乗って降りたらもう終わっているやつもあるやん?
(ユースケ)えっ、どういうこと?
何も出さずに決済までできるタクシー
(津田篤宏)Goタクシーで行ったりとかさ。勝手に決済してくれるから。もうパン、パン、パンや。すごいよ。でも、その時になんか知らへんけど、領収書をもらえへん時があるのよ。それがもう、わけがわからん。だから俺、それやってへんねんけど。それが領収書が出るようになったらもう俺、完璧やもん。マジで。
(ユースケ)だからこれからは全部、そうなっていくんちゃう? 無人のコンビニとかもできてきているとかいうから。
<書き起こしおわり>