ダイアン津田さんが2023年11月19日放送のABCラジオ『ダイアンのラジオさん』の中で母・きみ子さんが運転免許を返納したことについて話していました。
(ユースケ)これ、書いてあるわ。なぜ滋賀県が車のライトの点灯率が高いかというと、高速道路や幹線道路で集中する地域での県民意識の高さ。調査地点が山間部で暗く感じやすかったからとか、そういういろんな意見があると。
(津田篤宏)だからうちのおかんもやと免許を返納してくれたもん。ずっと言うててん。もう80歳やから。
(ユースケ)ああ、ちょっと遅いな。
(津田篤宏)そう。だからもう去年から言っててん。「ちょっと遅いな」って(笑)。
(ユースケ)うちのおかんはもう、とっくに乗ってない。
(津田篤宏)うちのおかんは「車ないと、どこも行かれへん」言うて。でも何とか説得して。「頼むから。もう、危ないから」言うて。ほんなら、返納してくれて。代わりに電動自転車。3輪のやつ。
(ユースケ)3輪?
(津田篤宏)もう80やからさ、もう2輪の電動自転車はちょっと危ないいうて。電動でさ、補助輪がついてるみたいな感じで。
(ユースケ)あっち? 前が2輪のやつ?
(津田篤宏)いや、後ろ。後ろが2輪で電動で……高いのよ! 25万とかすんねん。
(ユースケ)へー。買うてあげたん?
(津田篤宏)そら買うよ。だって俺が「免許返納せえ」言うたんやからさ。
代わりに電動自転車(3輪)をプレゼント
(ユースケ)ほんまに? ちゃんと確認した? ほんまに買うてるかどうか。金だけ送って……。
(津田篤宏)それは、兄貴に言った。「ちゃんと見てくれ」って。
(ユースケ)ちゃんと買ったかどうか。で、ちゃんと電動か……自分で電動っぽくしてるかもわからん。ダンボールとかで、バッテリーみたいなんを作ってさ(笑)。
(津田篤宏)フハハハハハハハハッ! それ、もう買いに行く時に兄貴について行かせた。
(ユースケ)中古屋で買った自転車とか。それもちゃんと……(笑)。
(津田篤宏)どんだけ金欲しいねん?粗。で、兄貴について行ってもらって。「なんぼ、かかったか言うて」って。ほんで請求書を送ってもらって、それでお金を送って……みたいな。
(ユースケ)それ、だから電動やから。俺らもたまにロケとかで電動、乗る時あるやん?
(津田篤宏)ちょっと練習が必要やと思う。怖いね。
(ユースケ)そう。なんかちょっとグーンって。最初ね、グーンと行くから。
(津田篤宏)そのへんはちょっと練習してもらって。ねえ。やっとやってん。それで昨日、知り合の人と乗っていて。運転しててくれてさ。田舎の方に行っててん。ほんならさ、俺はちょっと寝てもうててん。うつらうつらしてたら「うわーっ!」って言うたから。「なんや?」って思ったらもうもう目の前。40メートルぐらい先からさ、まっすぐこっちに車が走ってくんのよ。言うたら、反対車線よ。ほんでビーッ!って。俺も「うわーっ!」なって。「あかーん!」とか言うて。ほんでビーッ!ってやったら猛スピードでギューン! 行って。で、パッと見たらな、むちゃくちゃおじいちゃん。
(ユースケ)逆走してたってこと?
(津田篤宏)そう。ほんま、久々に焦った。
(ユースケ)だからそれ、おじいちゃんはわからずやろ?
(津田篤宏)そう。やばない? 一生忘れん。あの顔。ちょっとなんか、ボーッとした感じ。向こう、すごいスピードやってん。
逆走車両で死にかける
(ユースケ)でも、それをお前は1回、免許取ってすぐに……お前も「1回、やっていた」って言ったやん? 走っていて「なんかおかしいな? なんか景色が教習所と違うな」って思っていたら逆走をしていたっていう(笑)。
(津田篤宏)すごい田舎道をね。
(ユースケ)そうやろ?(笑)。
(津田篤宏)あれ、対向車来ていたら終わっていた。今、俺はここにいないから。
(ユースケ)だから、それと同じことをしてはったってことでしょ?
(津田篤宏)そういうことやろうな。
(ユースケ)そのビーッ! で気づいたからまだよかったけども。
(津田篤宏)だから俺、言うたもん。「あれで気づかんかったらどうしてた?」って。「もうなんもできへんかっただ……」って。
(ユースケ)めちゃくちゃ田舎もんやん。
(津田篤宏)「おら、なんもできなかっただ……」って。
(ユースケ)お前、誰と遊んでんねん?(笑)。めちゃくちゃ田舎もんと遊んどるやん。
(津田篤宏)ほんま。びーっくりした! 死んだ思うた。しばらく俺、「これ、死んでるんちゃうか?」って思ってさ。運転しているけども。「これ、ほんまは死んでる世界ちゃう?」って。俺、今でもちょっと疑っているもん。「死んでる世界ちゃうかな?」って。あとで触っていい?
(ユースケ)いやいや、それは死んでないけども。それはでも、怖いよ。気をつけな。
(津田篤宏)ほんまに。だから滋賀県、えらい。点灯率ナンバーワン。
(ユースケ)そうやな。
<書き起こしおわり>