石川佳純とオードリー若林 春日のロボット的メンタルを語る

オードリー若林 石川佳純がラジオパーソナリティーを掴んだ瞬間を語る オールナイトニッポン

石川佳純さんとオードリー若林さんが2023年9月5日放送のニッポン放送『石川佳純のオールナイトニッポンGOLD』の中で春日さんについてトーク。「鋼のメンタル」と言われる春日さんのロボット的な部分について話していました。

(石川佳純)若林さん、毎週ラジオをされいてるじゃないですか。ああいうのって「何を話そうかな?」ってもちろん、普段から考えてらっしゃると思うんですけど。どの時点で何を話そうって決めるんですか?

(若林正恭)いや、俺の場合は「相方が全く考えてくれない」という足かせがあるから(笑)。

(石川佳純)アハハハハハハハハッ!

(若林正恭)だから自然になんか2個、3個……「考えよう」と思って考えはしないですけど。なんとなく2、3分前に座ったら「今日はあれをしゃべるか」みたいな感じ、ありますけどね。もうルーティーンになっちゃってるんで。

(石川佳純)ドラマ『だが、情熱はある』もすごく楽しく拝見させてもらったんで。

(若林正恭)めっちゃ嬉しい。

(石川佳純)それで聞きたいなと思ったのが、春日さんはお若い頃から本当にああいう感じ……「ああいう感じ」って言ったら失礼なんですけども(笑)。

(若林正恭)いや、でも本当にそうなんですよ。

(石川佳純)失礼な言い方になっちゃったけど(笑)。

(若林正恭)ドラマはまだマイルドな方なんです。

(石川佳純)えっ、本当ですか?

(若林正恭)でも俺、それ、あいつはメンタルが強いっていうか……なんか、無我の境地というか。そんな感じで。だから「芸人、もうそろそろやめようかな」みたいな時に相談しても「どっちでもいいです。任せます」みたいな(笑)。

(石川佳純)フフフ(笑)。本当にメンタルが鋼ですよね。

(若林正恭)そうなんですよね。「僕はこうしたい」みたいなのも聞いたことがないし。

(石川佳純)すごいなー。

(若林正恭)でもこの間、それこそ『卓球王国』の別冊の佳純さんのやつを読んでいて。「一番しんどい時にロボットになるつもりでやる」っておっしゃっていたじゃないですか。それって、いろんなことを経験しないと行きつかない言葉だなと思って。あえてのロボットじゃないですか。

(石川佳純)はいはいはい。

(若林正恭)で、春日でナチュラルにロボットだったから。そういった意味じゃ、浮き沈まないので。だからその意味ではすごい安定して、いいのかなとか思いましたよ。あれを読んで。

ナチュラルロボット春日

(石川佳純)自分が、なんていうんですかね? 山だったり、谷の時でも常にロボットでいらっしゃるっていう(笑)。

(若林正恭)本当にそうなの。で、なんか「こういうネタで」って言って「ちょっと恥ずかしがるかな?」みたいなのも、そのまんまやるし。

(石川佳純)ええっ、すごい!

(若林正恭)ただ、ちょっとなんか寂しいのが、受けても滑っても喜ばないし、落ち込まないから。一緒に生きていて、手応えがないのよ(笑)。

(石川佳純)アハハハハハハハハッ! そうなんですね!

(若林正恭)でも、そういった意味じゃ、もしかしたら……あいつ、チャレンジ物のスポーツ企画もあいつ、やるじゃないですか。そういった意味じゃ、いいメンタルトレーニング。コントロールなのかもしれないですよね。

(石川佳純)はいはい。すごいですよね。高校生の時からそれをされてたんだ(笑)。

(若林正恭)そうそうそうそう。だからなんか、「メンタルが強い」ってイメージあるから、たまに取材とかを受けて。インタビュアーさんがあいつから熱のこもった言葉を引き出そうとするんですけど、ロボットだから出てこないんですよ(笑)。「言われたことをやるだけです」みたいな(笑)。

(石川佳純)そうなんですね(笑)。

(若林正恭)いや、でも見てくださっていて嬉しいです。

(石川佳純)すごい楽しかったです。今回もいろいろお話、いろんな質問をしたいなと思ったんですけど。もうすぐ東京ドームでライブをされるじゃないですか。やっぱり緊張はされますか?

(若林正恭)いや、緊張してて。それこそ、なんか毎日そのことを考えているじゃないですか。で、そういう日々がないから……だから石川さんもあの本で答えてましたけど。引退されてから、「ああ、ずっとプレッシャーを感じていたんだな」って思うっていうことですよね? 常に、なにかの大会がありますもんね?

(石川佳純)はい。だからなんか、楽しいことをしていても、休んでいても、頭の片隅にあるじゃないですか。試合とか。たぶんその東京ドームも、常にプレッシャーがすごいのかな?って。

常に頭のどこかで東京ドームのことを考えている

(若林正恭)そう。それで、7月に今年、夏休みをにもらって。沖縄に旅行に行ったんですね。そしたら春日の夫婦も沖縄に来て、旅行してたんですよ。で、春日の奥さんからLINEが来て。「若林さんも沖縄なんですよね。よかったら食事しませんか?」みたいなのが来て。でも、「ちょっときついな」って思って断ったんですけども(笑)。

(石川佳純)ええっ?(笑)。

(若林正恭)なんか休みの日に、相方と相方の奥さんに会うのって、休んでる感がないっていうか。でも、奥さんはめっちゃ優しくて。「東京ドームのことが頭にあるでしょうから、脳が休まらないですよね。できる限り休んでください」みたいなLINEをもらったんですよ。で、「なんで奥さんはそれに気づいてくれているのに、相方からはそういう言葉がないのかな?」っていう(笑)。相方、めちゃめちゃ楽しくダイビングしていたみたいですよ(笑)。

(石川佳純)アハハハハハハハハッ! クミさんが(笑)。

(若林正恭)そう。クミさんが言ってくれて(笑)。だから、頭のどこかにずっとね、今はありますよね。

(石川佳純)常に引っかかりますよね。楽しみではあるんだけど、でもプレッシャーというか、不安っていうか。なにをしても100パー、楽しめないみたいな(笑)。

(若林正恭)そうそうそう。だから海を見つつ「ああ、あと◯ヶ月か」とか(笑)。そんなことを思っちゃう感じですけどね。

<書き起こしおわり>

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