オードリー若林 モバイルオーダーとガストの猫型ロボットを語る

オードリー若林 モバイルオーダーとガストの猫型ロボットを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年4月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で最近、外食チェーン店で行われているモバイルオーダーや、店員のロボットへの置き換えについて話していました。

(若林正恭)それとは全然関係ない話なんですけど。最近、この間はココイチなんだけど。テーブルでモバイルオーダーできますっていうの、増えてるよね?

(春日俊彰)ああー、増えてるね。なんかQRコードとかがあってね。

(若林正恭)そう!

(春日俊彰)で、別にアプリケーションをダウンロードとかじゃなくてもいいんだよね。

(若林正恭)そう。俺とサトミツはもうココイチフリークだけど。何年もね、高校の時から。高校の時のココイチといえばね、荻窪駅の2階で俺と春日が食べてたら、文化祭終わりの……何回話してるんだろうな(笑)。もういいや、この話は。それで、ココイチに行って。ボタンもあるでしょう? でも、「モバイルオーダーっていうのをやってみよう」と思って。モバイルで……たしかエビ煮込みカレーを普通でオーダーしたんだけど、20分来なくて。

(春日俊彰)えっ、ああ、そう?

(若林正恭)あれ、ちゃんと通っているのか、わかんないじゃん? それで、結局ピンポンを押して。本当に超二度手間で。スマホを見せて「これってオーダー、通ってますか?」って聞いたら「ちょっと待ってください」って言われて。で、「ああ、通ってないですね」って。確認してまた戻ってきて「じゃあ、エビ煮込みカレーで」って頼んで(笑)。

(春日俊彰)手間も時間も……20分、出てこないってことはないからね。ココイチでね。

(若林正恭)で、それから「モバイルオーダー、怖えな」って思っていたの。で、その後ね、ダブルチーズバーガーってうめえなって思って。

(春日俊彰)うめえ。うん。

(若林正恭)ダブルチーズバーガーを最初に食べた時のことって、覚えてる?

(春日俊彰)フフフ(笑)。まあ、子供の頃。小学生の頃に……。

(若林正恭)今、なんで笑ったの?(笑)。

(春日俊彰)ああ、ごめんなさいね。「覚えてるわけねだろ」ってちょっと思っちゃった(笑)。

(若林正恭)いや、だったらさ、「覚えてるわけねえだろ?」って言ってよ。それはなんで? 怖いの? 言ったら切れちゃいそうだから?

(春日俊彰)うん。またあの裁判所に連れてかれるんじゃないかなって……そこに立たされるんじゃないかって(笑)。

(若林正恭)いや、「覚えてるわけねだろ」ぐらいに思うなら、こどもちゃれんじを持って帰るなよ?

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)そんなピリピリしてるなら。ビビッてるなら(笑)。

(春日俊彰)いや、ちょっと覚えてないね。

(若林正恭)俺は覚えてる。

(春日俊彰)どれぐらいの? はっきりと覚えているの? いくつの頃とか、どういうシチュエーションでとか?

(若林正恭)うん。小4の時。親がいないかなんかで、姉ちゃんと東銀座のマクドナルドに買いに行ったの。「あんた、なに食べんの?」「チーズバーガー」「そう。チーズバーガーね。ダブルチーズバーガーって知ってる?」って言われて。「なにそれ?」「お肉とチーズが2枚ずつ入ってるんだよ」「ええーっ!?」って思って。それでたのんだの。めっちゃくちゃうまかった!

(春日俊彰)うまいね。たしかに。

(若林正恭)ただそれだけの話(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! ダブルチーズバーガーの(笑)。

(若林正恭)それで人生でうますぎてびっくりしたものの中のベスト5に入っているのよ。ダブルチーズバーガーは。

(春日俊彰)ああ、でもそれはわかるな。最初に食べた時の衝撃で言ったら、たしかにな。ダブルチーズバーガーってそうかも。

(若林正恭)だろ?

(春日俊彰)チーズバーガーでもないし、ビックマックでもないしね。

(若林正恭)じゃあ、もっと入ってきていいのよ。俺のトークゾーンだって、気を使わずにさ(笑)。

(春日俊彰)いや、でも下手こいたら裁判所に連れて行かれちゃうから(笑)。

(若林正恭)じゃあ、こどもちゃれんじを持って帰るなよ? 俺のことをナメてるから、お前はこどもちゃれんじを持って帰るんだよ。

(春日俊彰)ナメてはいないよ(笑)。申し訳ないけど。そこはね。

(若林正恭)それから、ココイチから「モバイルオーダーは怖えな」って思って。「まだ、そんなに進んでねえぞ」っていう風にわけがわかんないことを思っていて。

(春日俊彰)アナログでね、直接店員さんに頼んだ方が。

(若林正恭)おじさんだからアナログでって。で、この間もスマホの充電するアダプタを家に忘れて。で、フワちゃんがCMをやってる、コンビニとかいろんなところに置いて充電のやつ。あれ、1回借りたっていう話をしたじゃん? それで1回借りて、もう1回、またアダプタを忘れた時に借りようとしたら、なんか「前回のお支払いがうまくいってませんでした」みたいな文言なんだよ。で、「えっ? なんで? あれでガチャって入れたら、もうそれだけで終わりなんだって感動してたんだけど……でも、だとしたらずっとモバイルを借りてる感じになって、めちゃくちゃな額、行ってるんちゃうん!?」って思って。

(春日俊彰)ああ、もう焦っているな(笑)。

(若林正恭)うん。で、次にアプリを開いてみたらもうそれは返したことになっていたりするのよ。履歴とかを見ると。だから、なんかで出ちゃったんだろうね。

(春日俊彰)払ってはいるっていうこと? タダで借りちゃっている感じにはなっていない?

(若林正恭)で、次に借りる時に3300円、PayPayから持ってかれるって出て。「3300円!?」って思うじゃん? スマホの充電器。で、それは頭金的な、返す保証のあれであって。でも、怖いじゃん? 俺、なんかいろんなので騙されたりもしてるから。で、ちゃんと返したらめちゃくちゃ安く借りれるから。そしたらそれが戻ってくるってシステムなのよ。もうもう、ジジイは時代についていけないよ!

(春日俊彰)たしかにねー。

(若林正恭)でも、「若い子もこれについていっているのかな?」って俺は思う。だって、俺はそれでダブルチーズバーガー……潜在能力テストでマクドナルドの人気メニューベスト5を当てようっていうテストを俺が出したのよ。そしたら、無性にダブルチーズバーガーを食べたくなって帰りにお台場のマクドナルドに行ったんですよ(笑)。

(春日俊彰)あるなー(笑)。

(若林正恭)で、モバイルオーダーしたの。もうドキドキよ。ココイチのやつがあるから。そしたら、全然若い子は並んで買ってたけどね!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)俺、モバイルオーダーしたらさ、トレイを持ってさ、店員が来て。「ダブルチーズバーガー、おまたせしました」って。「キターーーッ!」って思ったね! モバイルオーダーで。

(春日俊彰)成功っていうことだもんね。それでね。

(若林正恭)そうそう。成功でさ。

(春日俊彰)たしかに。結構行列しているもんな。

モバイルオーダー、成功

(若林正恭)俺、モバイルオーダー成功しているんだよ? で、モバイルバッテリーも問題なかったわ。お金の方の返金も。

(春日俊彰)いいね。進んでいるね。

(若林正恭)それでガストのさ、豆乳レアチーズケーキ、めちゃくちゃおいしいの、知ってる? ガーゼに包んであるやつ。

(春日俊彰)ああ、知らない。

(若林正恭)知らないでしょう? 珍しいでしょ、俺がこんなこと言うの?

(春日俊彰)なにで知ったの?

(若林正恭)『ソレダメ!』。

(春日俊彰)『ソレダメ!』でやったっけ?

(若林正恭)いや、『ソレダメ!』でVだったの。スタジオに来たかな? 覚えてる? スタジオに出たかな?

(春日俊彰)出たかもしれないけど、若林さんしか……なんか、食べるものが違ったりするじゃない?  食べたかな? どうだったかな?

(若林正恭)「豆乳レアチーズケーキと普通のレアチーズケーキの2種類があったら、別にあれなんだけど。豆乳だけってことはたぶん、めっちゃおいしいんだろうな」って思って。それで、たぶん『ソレダメ!』で食べたんだな。で、無性にガストの豆乳レアチーズケーキが食べたくなって。俺、もう5回ぐらい行ってるんだよ。ガストに。

(春日俊彰)それを食べに?(笑)。

(若林正恭)で、またこの間、『潜在能力テスト』で「ガストの人気メニュー5位を当てよ」っていうクイズを出したから、その帰りにガスト行ったんですよ。

(春日俊彰)すぐ影響されるな(笑)。きっかけは全部、『潜在能力テスト』だな(笑)。

(若林正恭)そしたらさ、ガストに1人で行って、座るじゃん? でね、タッチパネルで注文するじゃん? でね、豆乳やチーズケーキとロイヤルミルクティーを一緒に食べるのが大好きな時間なの。で、ドリンクバーを注文して、ドリンクバーに行くじゃない? で、ロイヤルミルクティーを淹れて席に戻ってきて……初めてだったんだけど。メニューの品物を持ってくんのが、中国の映像とかで見るロボットなのよ!

(春日俊彰)フフフ(笑)。はいはい。

(若林正恭)知ってた? もう、全然知ってる感じの笑い方だよね?

(春日俊彰)知ってるね。

(若林正恭)行くから?

(春日俊彰)行くからっていうか……まあ、そうだね。行って最初に見た時は驚いたよ。

(若林正恭)猫型の。

(春日俊彰)パネルに猫の顔でさ。三段ぐらいのやつね。

(若林正恭)俺が行くガストは取り入れてないところだったんだよね。

(春日俊彰)ああ、そう? まあまあ、全店じゃないのかな?

(若林正恭)全店じゃないよな。あれ。

(春日俊彰)席の隣に。あれね。

(若林正恭)俺、すごいびっくりしたのよ。ドリンクバーで淹れていたらさ、猫がさ、「ウィーン……おまたせいたしました」みたいな。そしたら、お掃除ロボみたいに避けるのね。俺、対面しちゃって。猫型ロボットに。ロイヤルミルクティーのコップを持って熱いのに、動けなくなっちゃった俺を「ウィーン……」って直角に曲がって避けるのよ。

(春日俊彰)はー、賢いね。

(若林正恭)俺、初めてで。それで猫がさ、レアチーズケーキを運んできたの! 「猫です……」って。

(春日俊彰)いやいや、そこまでは言わんよ。「おまたせいたしました」ぐらいでしょ。

はじめて見る猫型ロボット

(若林正恭)で、四つぐらいのメニューを同時に載せれるみたいになっていて、回ってんのよ。3台ぐらいが。でさ、レアチーズケーキ……もうはじめてだから手が震えちゃってさ。「これ、どうやんの? どうやんの? これ、ボタンとか押す前に勝手に取っていいの?」って思って。それでレアチーズケーキを取ったのよ。で、自分のテーブルに置いたらさ、全然猫が行かないの!

(春日俊彰)はいはいはい(笑)。

(若林正恭)猫が横にずっといて。で、「取りましたよ」ってちっちゃい声で言うでもないし。「なんかボタンとか、押さなきゃいけないんだろうな」と思って。俺、慌ててさ……狭めの2人席のアクリル入っている、その俺が座ってない逆側の空席の方に猫型ロボットからメニューを取る方法がどうやら書かれているクリアファイルがもう、アクリル越しに見えたから。俺は手を伸ばして向こうの……もう、超急いで。猫が行かないから。ずっと横に猫がいるから。で、手を伸ばしてそれを取ろうとしたのよ。どうやったらいいのか、商品を取った後で何をすればいいのか。そしたらさ、ロイヤルミルクティーのコップを俺、倒しちゃってさ。

(春日俊彰)最悪だ(笑)。

(若林正恭)もうバッシャーン!って。コップで。もう俺の右足に……俺、その時たまたま、真っ白のスウェットを履いていて。右足、全部肌色ジョイナーみたいな。ロイヤルミルクティー色なのよ。もう付け根からスニーカーまでが(笑)。

(春日俊彰)モロにかぶったね(笑)。

(若林正恭)バッシャーン!って。でもさ、もうさ、みんなさ、なんだろう? 一瞬見て……その都会の冷たい感じ? 一瞬見て「あっ、ヤバいね。やっちゃってるね」っていうのだけ確認して自分のところに戻るこの冷たさ。そして、ロボット。で、俺、もう淹れたてのロイヤルミルクティーだったから「あっつーっ!」って言っちゃったのよ(笑)。もう、めちゃめちゃ熱かったから!

(春日俊彰)恥ずかしいね。でも、しょうがないよな。熱いのはな。

(若林正恭)淹れたてだったから。「あっつーっ!」とか言っちゃって(笑)。もうみんな、こっちを見て、右足ロイヤルミルクティー。ロイヤルミルクティーレッグですよ。そしたら、そしたらもう店員を呼ぶボタンを押してるのよ(笑)。

(春日俊彰)結局ね(笑)。

(若林正恭)猫は、ロイヤルミルクティーを拭くとかはやんないから。

(春日俊彰)運ぶだけだからね。

(若林正恭)そしたらさ、何もボタンも押さないのに猫がフェー……って動き出して。また行っちゃって。「勝手に行けるんかい! そんで、あっつー!」って思ったのよ(笑)。

(春日俊彰)1人でバタバタしているだけ(笑)。

(若林正恭)もう、ビッシャーッてなっちゃって。ガストで、ロイヤルミルクティーが。で、ボタンを押して、店員さんがバーッて来て。「あの、こちらの処理ですよね?」って。すぐ気づいてくれて。それで「大丈夫ですか?」とか言ってくれて。もうすっごい丁寧な店員さんで。そしたら、ヘッドセット。インカムをつけて。だってさ、そもそも3台ぐらいその猫のロボットが店の中を走ってるんだよ? 広いガストで。それって、人件費削減なわけじゃん? だから実際の実の人間は少ないわけじゃん?

(春日俊彰)そうね。ロボットが導入される前よりはね。

(若林正恭)だからその分、仕事が多いわけだと思うのよ。商品を持っていくことがない分。で、もうヘッドセットで偉い人と通信してて。「ええと、そうですね。5分……うーん、もしかしたら10分ほしいかもしれないです」って。もう、大迷惑よ。

(春日俊彰)はー! 1人で10分取っちゃうっていうのはね。

(若林正恭)ロボット導入したのに、ロイヤルミルクティーこぼす奴がいるから(笑)。で、「大丈夫です」っつって。で、なんか呼ばれたりもしている中で自分で「僕、やりますから!」「いやいや、これは……」とか言いながら、2人で拭いていて。で、拭き終わったら「もう大丈夫です」「ズボン、大丈夫ですか?」「大丈夫です」とかって言っていたら、その一緒に拭いてくれていたすごい丁寧な店員さんのもう1ランク上みたいな方が来たの。また。そしたら「大丈夫ですか……」って言ってくれて。

もう1ランク上の店員さん、登場

(若林正恭)「白いお召し物ですよね? この後、帰えられるのも大変だと思うので。店員が履く、もう普通スラックス、黒いズボンになってしまうんですけども。よかったら、お貸しします」って。めちゃめちゃ丁寧でしょう? もう、右足が全部ロイヤルミルクティーになってるから。さすがに……その日、電車だったの。「さすがにこれで電車には乗れねえな……」って思って。なんか、違うものに見えたら嫌だしさ。

(春日俊彰)まあ、でもわかんないよね。見る人が見たら、たしかにね。

(若林正恭)って思ってさ。「お借りしてもいいですか?」って。そしたらガストの方、めっちゃ優しかった。「本当に、いつになってもいいので。またご来店いただいた時に……クリーニングとかも大丈夫ですので。よかったら……」って。めっちゃ優しいのよ。

(春日俊彰)そんなの、こっちのミスなのにね。

(若林正恭)それでさ、受け取ってさ。「着替え、トイレを使ってください」って言われて。そこまで連れていってくれてさ。

(春日俊彰)何から何まで……。

(若林正恭)で、なんだろうな。こぼした時の都会の……もちろん、無関心でいいんだよ? そんなの。俺が全部、100パー馬鹿だから。

(春日俊彰)そうだね。

(若林正恭)それで、ロボットが投入されていく。これからどんどんそうなっていくんだろうというこのロボ感。それに……なんだろう? それとは逆サイドの人間愛。優しさに触れて。俺、ズボンを履き替えながら、泣いちゃったんだよ(笑)。

(春日俊彰)ガストのトイレで?(笑)。

(若林正恭)ガストの店員さんから借りた黒いズボンを履いて、フードかぶって帰りましたよ(笑)。

<書き起こしおわり>

オードリー春日 有効期限切れ間近のGo To Eat食事券の使い道を語る
オードリー春日さんが2022年4月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で有効期限切れ間近のGo To Eat食事券およそ2万円分の使い道について話していました。
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