オードリー春日 夏フェスで見たTRFでグッと来た話

オードリー春日 夏フェスで見たTRFでグッと来た話 オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2022年8月6日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で最近よく聞いているTRFを見るために夏フェス『WaterRand 2022』に参戦した際の模様を話していました。

(春日俊彰)夏になってから、暑くなってきてから。今年は6月ぐらいですか。今の今までずっとね、TRFさんを聞いてるんですよ。今年は。ジムでトレーニングしながらとか、移動中とか。やっぱり夏と言ったらさ……いや、去年までは全然そんなはことなかったんだけど……。

(若林正恭)フフフ(笑)。

(春日俊彰)いや、いい、いい。別にそんなんじゃないから、本当に(笑)。

(若林正恭)いや、今のはもう振ってるもん(笑)。

(春日俊彰)いやいや、若林さんみたいに上手くトークの間に曲を差し込む隙とか私、できないからさ(笑)。

(若林正恭)いや、AD落合の身にもなってみろよ? 令和4年に……(山崎まさよし)『One more time, One more chance』とか、TRFを(レコード室に)取りに行かせるんだよ、お前?(笑)。

(春日俊彰)いや、そういうつもりじゃないんだよ(笑)。申し訳ないね。

(若林正恭)あいみょんとかさ、Adoとか取りに行きたいよ。本当は。

(春日俊彰)取りに行き甲斐がないかもね。

(若林正恭)いい曲だけどね。山崎まさよしさんもTRFもね。廃れない。

(春日俊彰)でね、聞いてるんですよ。TRFを。なんかこう、夏の……なんだかわからないけど。

(若林正恭)いや、わかるよ。シーブリーズのね。

(春日俊彰)そう。『EZ DO DANCE』とか。でも、よくよく考えてみたら、いろいろ聞いてるんだけど。私が好きなTRFさんの曲って、冬の曲ばっかりだったなと思って。『CRAZY GONNA CRAZY』とか。あれ、冬なんだよね。歌詞を聞いたら。

(若林正恭)あれ、そうなの?

(春日俊彰)「雪の……」とか出てくるんだよ。

(若林正恭)ええと『CRAZY』……どんな曲?

(春日俊彰)「Crazy gonna crazy……♪」。ああ、ここだ。「雪が降るフンフンフン、フーンフーン♪」って。

(若林正恭)えっ、なに? どういう意味なの、それ?

(春日俊彰)なんだろう? 恋愛の歌なのかな? とか、『寒い夜だから・・・』とかね。

(若林正恭)『寒い夜だから・・・』は絶対、冬だろう? でも夏もあるか。エアコン、入れすぎていたら。

(春日俊彰)「エアコン効きすぎて寒い夜」っていうことですか?

(若林正恭)っていうことなんだろう?

(春日俊彰)いや、あれはもうストレートに「気温が」っていうことなんじゃないの?

(若林正恭)どういう歌だっけ?

(春日俊彰)だからサビぐらいしかわかんないけど。「さむーい、よるだーからー♪」って。

(若林正恭)いや、違う、違う。お前に聞いてるんじゃないんだよ。落合に「どういう曲だっけ?」っていう風に俺は聞いてるのよ。

(春日俊彰)ああ、私じゃないの?

(若林正恭)うん。歌い始めないでよ(笑)。その、『CRAZY GONNA CRAZY』もそうだけど。別に春日に「歌って」って言ったんじゃなくて、俺は落合に聞いてるから。で、『寒い夜だから・・・』はさ、なんかやってたな。谷口と。

(春日俊彰)やってたっけ?

(若林正恭)俺と谷口だけかな? なんか冬に全裸になって歌ってたよ。寒い日に。

(春日俊彰)「そりゃそうだろ」みたいな?(笑)。

(若林正恭)そう(笑)。なんか「そりゃそうだろ」も言わず、寒い日に部室の前で全裸になって2人で歌っていたよ(笑)。

(春日俊彰)いや、それがもうさ、もうど真ん中というか。我々の高校時代。一番音楽を聞く時期に、やっぱりもう小室ファミリー。

(若林正恭)まあ、人それぞれだと思うけどね。一番音楽を聞く時期って。「俺は」って言ってほしいけどね。自分がそうだったことを全員がそうだと思わないでほしい。一番怖いから。

(春日俊彰)厳しいな(笑)。まあ我々の世代は多いんじゃないかなと春日は予想するわけじゃない?

(若林正恭)はいはい! そうやってしゃべってください。

(春日俊彰)ねえ。だから夏だったら『EZ DO DANCE』とか、あと『BOY MEETS GIRL』とか、あとなんたって『survival dAnce』だよね。

(若林正恭)『survival dAnce』ってあれだっけ? 「グッナン、ヒッタウェイ、○×△、TRF♪」だっけ?

(春日俊彰)それは『EZ DO DANCE』じゃないかな? でも、それってごっちゃになるんだよね?

(若林正恭)「やっぱ、いいよね♪ 俺たちみんなでTRF♪」だったっけ?

(春日俊彰)いや、そんなダサいラップ、KOOさん、してないでしょう?(笑)。

(若林正恭)えっ、絶対そうだよ。『EZ DO DANCE』の最初。「やっぱ、いいよね♪ 俺たちみんなでTRF♪」って。

(春日俊彰)いや、そんなんじゃないよ(笑)。

(若林正恭)いや、絶対そうだって。かけてみ?

(春日俊彰)いや、たしかに「ナントカカントカTRF♪」っていうのはあるけども。その前がね、ごちゃごちゃ言ってるからわかんないんだよ。なんつってんだろうな?

(『EZ DO DANCE』のイントロが流れる)

(若林正恭)絶対にそうだよ。俺ので合っているよ。これ、『EZ DO DANCE』? で、俺の言った部分が出てくるよ。

(春日俊彰)もう1回。なんだっけ? 「俺たちみんなで……」?

(若林正恭)「TRF」って。これ、イントロ長いのかな?

(春日俊彰)いや、すぐに出てくるんじゃない?

(若林正恭)「やっぱ、いいよね♪ 俺たちみんなでTRF♪」だよ?

「やっぱ、いいよね♪ 俺たちみんなでTRF♪」

(DJ KOOラップ)「Do dance! Get the rave. X-T-C of TRF」♪」。

(春日俊彰)全然違うじゃん(笑)。

(若林正恭)意味は一緒だよ?

(春日俊彰)横文字だったよ?

(DJ KOOラップ)「Get down! Just the rave. Over night TRF♪」。

(春日俊彰)ほら、「オーバーナイトTRF」だもん。「俺たちみんなで」なんて、そんな……(笑)。

(若林正恭)「やっぱ、いいよね♪ 俺たちみんなでTRF♪」だよ。

(春日俊彰)ダセえな(笑)。TRFも日本のものだけど、より和製TRFだな、それ(笑)。

(若林正恭)いや、和なのよ。みんな見た目はあれだけど。

(春日俊彰)「俺たちみんなでTRF」って、それは和製だろ(笑)。

(若林正恭)でもなんかさ、正直さ、YU-KIさんの入りとかさ、かっこよかったね。

(春日俊彰)いや、かっこいいのよ。そうなのよ。やっぱり当時、気付かなかった良さみたいなのを。今もさ、聞いていてさ。「ああ、こんなに良かったっけな」みたいな感じでずっと聞いてるんですよ。毎日。

(若林正恭)TRFをね。

(春日俊彰)毎日毎日聞いてるの。

(若林正恭)まあ、いいだろうね。お前とDJ KOOさんぐらいじゃない? 毎日毎日TRFを聞いてるのって。

(春日俊彰)なんだったら、KOOさんより聞いているかも。この2ヶ月は。

(若林正恭)TRFのメンバーより聞いていてるんじゃない?

(春日俊彰)聞いているかもしれん。本当、すごい聞いてんだもん。

(若林正恭)でも、そりゃそうだな。俺たちの漫才、俺たちのことを好きな人の方が見てるもんな。

(春日俊彰)自分たちよりもね。そうかもしんない。で、ずっと聞いてて。でね、今は夏だからさ。なんかTRFさん、ライブとかやろうだろうって思ってね、ホームページで調べたのよ。そしたらさ、まあそんなにはないんだけど。ちょうど、『Water Rand 2022』っていうのがお台場で今日あってさ。それで今日、行ってきたんですよ。昼間に。

(若林正恭)へー! ああ、そうなんだ。

(春日俊彰)「うわっ、やってた!」って。なんかフェスみたいなやつで。TRF単独じゃなかったんだけど。いろいろ出る中で、TRFさんが30分。15時10分から15時40分。他の人もいっぱいいるんだけど、今の人ってあんまりわかんないの。あんまりね、私は存じないから。で、誘う人も誰もいないしね。「これ、どうしたもんかいな……」って。でも、見たいからさ、結局行ったんだけど。それももうギリギリまで……今日の朝、起きてから決めようと思って。

(若林正恭)ああ、その時の気分で。

(春日俊彰)そうそう。で、チケットとか頼んだりすると、やっぱり気を遣うし。前売りとかで買っても、その日の朝、起きてそうでもなかったら。「TRF、そうでもないな」って思ったら……。

(若林正恭)でも連日、聞いてるんでしょう? 今。

(春日俊彰)でもさ、その「いいや」って思うのって急に来るじゃん? 私はそうなのよ。なんかフェードアウトとかじゃなくて。ゲームとかもある日、朝起きたら全くやらなくなったりするのよ。それまでずっと朝まで徹夜でやってたのに。急にバーン!って飽きたりすることがあるからね。自分のことが信用できなくてさ。

(若林正恭)いや、それは怖いね。

(春日俊彰)でも朝起きて。「今日、行きたい!」と思ってさ。でも、ギリギリまで待った。15時10分に間に合うように。家からの電車の時間ギリギリまで迷ったけど。

(若林正恭)それさ、リアルタイムではさ、CD買ってたの? レンタルしてたの?

(春日俊彰)買ってた。

(若林正恭)買っていたんだ。好きだったんだね。俺、知らなかったよ。お前がSAMさん派だって。

(春日俊彰)いや……(笑)。

(若林正恭)CHIHARUさん派だったの、知らなかったよ。

(春日俊彰)いや、派とかはなかったかな。やっぱりその曲を……。

(若林正恭)俺も聞いたことないよ。TRFで派の人を(笑)。

(春日俊彰)派の人、聞いたことないじゃない?(笑)。

(若林正恭)えっ、そう? 俺はそれ、知らなかった。

(春日俊彰)でも、今の方がその時よりも好きかもしれない。TRF熱が今、ちょっと最高潮に達してて。

春日が生で聞きたかった曲

(若林正恭)何の曲が一番聞きたかった? 生で。

(春日俊彰)でもやっぱり『CRAZY GONNA CRAZY』とか。でも、あれは冬の曲だからやんないだろうなって思って。で、だから『survival dAnce』だよね。『survival dAnce』はやるだろうなって。

(若林正恭)『survival dAnce』ってどういう曲?

(春日俊彰)『survival dAnce』は……。

(若林正恭)「survival dAnce」って言ってるだけだっけ?

(春日俊彰)そこはサビね。

(若林正恭)「言ってるだけだっけ」とか言っちゃいけないけど。どういうサビだっけ?

(春日俊彰)だから「survival dAnce」よ。「survival dAnce、survival dAnce、サバーイバルダーンス♪」って。

(若林正恭)「survival dAnce、survival dAnce」って歌詞を朗読されても……俺はメロディーを聞いてるから。

(春日俊彰)テンションは本当に祭りよ。

(若林正恭)「雨ニモマケズ」のトーンで「「survival dAnceニモマケズ」みたいな感じで言うからさ。

(春日俊彰)「丈夫ナカラダヲモチ」みたいな(笑)。

(若林正恭)『survival dAnce』、覚えてないなー。

(春日俊彰)『survival dAnce』、本当に祭り的なさ。グワーッと盛り上がるっていう。

(若林正恭)落合くん、かけられる?

(若林正恭)うーん、なに言ってるの、これ?

(春日俊彰)えっ、どういうこと?

(若林正恭)「yeh yeh yeh yeh yeh wow wow wow wow survival dAnce! Survival dAnce! try again」って……もう、またチャレンジするの?

(春日俊彰)いや、祭りみたいな曲だから。

(若林正恭)そうか。祭りだからいいのか。メタになっちゃいけないんだね!

(春日俊彰)TRFは祭りだから。なんだったら歌詞なんて、なくてもいいぐらいだね。

(若林正恭)そうか「祭り」と書いてTRFなんだ。「TRF」と書いて祭りかもしれないけども。

(春日俊彰)とにかくテンションが上がるという感じなの。私はね。それで、行ってさ。お台場に電車で。東京テレポート。ちょうどね、ダイバーシティの裏というか。ガンダムがあるじゃないですか。あのすぐ向かい側にでっかい駐車場があるじゃない?

(若林正恭)はいはい。たまにライブをやってるね。

(春日俊彰)そうそう。あそこ。

(若林正恭)あれでしょう? 27時間テレビでさ、カートやったところでしょう?

(春日俊彰)そうそう(笑)。カートをやって、我々見に行ったじゃないですか。朝方ね。あそこなのよ。で、駅から降りて歩いてる時にさ、もう音が聞こえてくるわけ。

(若林正恭)それ、1人?

(春日俊彰)1人、1人。誘う人いないから。

(若林正恭)クミさん、だってエイベックスファミリーでしょ?

(春日俊彰)フフフ(笑)。エイベックスでソロデビューとかしてないから。別にさ。

(若林正恭)ああ、してないんだっけ? 「盛り上がってんのぉー?」っつって。

(春日俊彰)クミね。それは違うクミ(倖田來未)だからさ。クミ違いだから。それで行って……でも、その時にもまだ迷ってたね。

(若林正恭)お台場で?

(春日俊彰)お台場で、音が聞こえるのよ。

(若林正恭)もう、行けよ!

(春日俊彰)で、入り口に向かってる途中で音が聞こえるから。「これ、道で聞くパターンもありかな?」っていうね。

(若林正恭)それはさすがに……(笑)。日比谷野音でチャットモンチーがライブやった時の俺じゃないんだからさ(笑)。

(春日俊彰)やってんじゃないかよ(笑)。

(若林正恭)それは金がなかったからよ。行きたかったけど。

「これ、道で聞くパターンもありかな?」

(春日俊彰)で、一番安いチケットで6000円したんですよ。でね、「TRFの30分だけで6000円か……」っていうのが引っかかっていたから。「道パターンもまあ、なくはないな……」とか思いながら。

(若林正恭)さすがに頼むぜ。マジで……。

(春日俊彰)「でも、とりあえずは入口までは行ってみよう」って。それで行ったら、やっぱり入りたくなってさ。「これはもう、入ろう!」って。会場の中で、お客さんがバーっといる中で聞いたりとか、してみたいなと思って。TRFさん、今まで生で聞いたことないからさ。音楽ライブなんか、あんまり自分で行ったことないからさ。

(若林正恭)ないよね。あんまり聞かないもんね。

(春日俊彰)それで行ったらさ、もう夏フェスだからさ、キッチンカーとか出てたりするのよ。食事エリアみたいなのがあったりとかして。

(若林正恭)ああ、フェスだから。

(春日俊彰)そうそうそうそう! ブワーッて盛り上がっていて。で、TRFさん。ちょうどね、着いたのが15時ちょい過ぎぐらい。15時10分からだから、ちょうどいい時に着いたなって。そしたら、なんかね、MCがいるのよ。「さあ、続いてはTRFさんがいよいよ出てきますよ!」みたいにやっているんだけど。よく見たらさ、鬼越くんとはんにゃでさ。「おお、川島くん、久しぶりに見たな!」みたいな(笑)。

(若林正恭)そうなんだ。へー!

(春日俊彰)前説というか。「このご時世なんで、歓声というよりも手で応援してください」とかやってて。「うわーっ! やってんだな!」って思って。で、私のチケットのところって、エリアでわかれてるのよ。S席のエリアとか、VIPエリアとか。

(若林正恭)フェスって行ったことないよ。

(春日俊彰)スタンディングでさ。全部、区切られてブロックごとになっててさ。で、私は一番端というか。ブワーッといるのよ。私と同世代ぐらいのお客さんが。

(若林正恭)ああ、やっぱりそうなんだ。

(春日俊彰)で、ちびっこたちもいてね。たぶん同世代ぐらいの人が家族で来て……みたいな。それこそ乳母車を引いたりしているご家族もいたりとかしながら。ベビーカーね。で、行ったらさ、ちょうどステージの後ろのモニター。でっかいところに「TRF」ってバンバンッて出て。ブワーッて音楽が鳴って。「これ、どうやって始まるのかな?」と思って。

(若林正恭)たしかに。興味あるわ。

(春日俊彰)で、もう機材はあって。DJブースっていうんですか? DJ KOOさんの。真っ赤な、かっこいい……距離的に言ったら30メートル、40メートルぐらいかな? 表情がわかるぐらいの距離でいて。

(若林正恭)近いね!

(春日俊彰)うわっ、これ、いいところを陣取ったなって。

(若林正恭)そんなの、でも1人でさ、帽子をかぶってさ。でしょう? 『タクシードライバー』の演説を見てる時みたいな感じで見てるんでしょう?

(春日俊彰)ちょっと深めにかぶってさ。で、いて。で、隣に同じぐらいの世代のおじさんがいたりとかして。1人のお客さんも何人かいたりで、見づらくはなかったの。で、卓があるからさ。「これ、どこから始まるのかな?」って。そしてバーン!って鳴ったらさ、まずはKOOさんが出てくるのよ。

(若林正恭)へー! 最初に?

(春日俊彰)うん。もうバラエティの時のKOOさん(笑)。

(若林正恭)あの帽子ね?

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