Ado はじめて食べたパッタイを語る

Ado 初めて知ったタイ料理・パッタイを語る Adoのオールナイトニッポン

Adoさんが2023年8月14日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中でROCK IN JAPAN FESTIVAL2023に出演した際の模様を紹介。出番前に緊張をしている中、前週にラジオで話題になっていたタイ料理・パッタイをはじめて食べて一時的に緊張が和らいだという話をしていました。

(Ado)でさ、(緊張をしている)気を紛らわすためにさ、車の中から外を見たんだけどさ。なんか東京の方は「わあ、いい天気」と思っていたんだけどさ。だんだんと蘇我に近づくにつれて、結構ぶ厚めの雨雲とかもだんだん出てきたりしてさ。「ええっ? 私、今緊張してるのに空を雲で覆うの、やめてくれない?」みたいに文句を言いながら(笑)。「わー、どんどん雲になってきたね」とか言いながら、もう車をブイブイ走らせてもらって。「晴れるといいな」っていう気持ちと「失敗しないといいな」みたいな気持ちと。

「失敗」っていうか、あれなんですよ。私、本番の数日前に蘇我で現地リハした時に「よし、全部歌いきったぞ」ってなって舞台を降りようとした時に、その舞台にさ、やっぱり野外だからさ。野外の醍醐味ということで……私、さっきも言ったように虫が苦手だからさ。「よし!」って、もうきれいにお辞儀して終わって、満を持してステージを降りようってなった時に目の前に蛾が現れて。

私、もうマイクオンだったから。「ギャー!」って言っちゃって。その「ギャー!」っていう声がさ、リハ会場に全部、響き渡って。「せっかくかっこよく終わったのに蛾のせいで『ギャー!』って響き渡って……これ、本番だったらどうしよう?」みたいな感じになったりもして。そういう心配もあってさ。そんな中、蘇我に向かっていったんだけど。

出番前のラプンツェル状態

(Ado)といっても、私は現地にはいれなくて。なぜならラプンツェルだから。ホテルに1回、閉じ込められまして。私、基本的にラプンツェルだから。1回、閉じ込められてね。「くそっ! 私もフェス飯とか、ドリンクとか、メロンのやつとか、食べたかった!」って思ってちょっと駄々こねながら。「お腹すいた! お腹すいた!」って言って。緊張しながら「お腹すいた! お腹すいた!」って着いた早々に訴えててさ。で、まあね、私はアドンツェルだからさ。「お腹すいた!」って言ったら、(ゴーテルのものまねで)「アドンツェール! 食べ物、持ってきたわよー!」って言って、たくさんの食べ物をね、Adoスタッフさんが用意してくれて。

「ありがとう! 嬉しいわ!」って言ってね。お腹すいてるんでね。「早く出せ!」と思いながら。「私が出す!」って思いながら、持ってきてくれた食べ物をね、「よし、食べてやるぞ!」って意気揚揚とね、食べようと思って。で、なんかね、フェス飯の定番っていうのかな? なんかお肉の串みたいな。肉串みたいなのもあったり。あと、なんかローストのお肉のお弁当みたいなのもあったりして。ああ、全部スタミナ系で美味しそうみたいに思って食べようとしたら……「Adoさん、こんなのもありますよ」って言ってなにか出してくれて。

「なんだろう?」と思ってみたら、なんとね、パッタイだったの。「パッタイ……パッタイー!」って(笑)。「パッタイ……あっ、パッタイ! パッタイー!」って(笑)。だからさ、これさ、なんなの、これ!(笑)。あのさ、先週生まれた謎のシーンの再放送(笑)。「パッタイ」ってなにか?っていうと、まず先週の放送のテーマが「タイ」だったんですよ。で、タイについていろいろと送ってもらってる中、「Adoさん、パッタイって食べたことあるか?」って言われて。「ない。なんだい、それは?」って言ったら、「いわゆる日本でいう焼きそばみたいなのでタイではパッタイって言われるものがあって……」って。

私は「それ、知らない! 知らない!」って嘆いた後、もうそれを知らないのをいいことに「パッタイー!」ってもう、挨拶にしちゃって(笑)。その後にずっと「パッタイー!」ってこのブースの中で挨拶をして……っていうのがあって。そう。そういうやつだったんすけど、ついにご対面だったの。「あら!」ということで。もう、本人登場。「は、はじめまして! 私、ファンです! いつも応援してます!」って。もう、私にとってブルーノ・マーズみたいなのと一緒なのよ。パッタイっていうのは。「ごめんなさい! 勝手に二次創作して……パッタイー!」って(笑)。

パッタイとついにご対面

(Ado)っていうか、あれだよ。パッタイに「パッタイー!」ってしたよ。私は。「あ、パッタイー! いただきます。パッタイー」って。で、ムシャッて食べてさ。その時にさ、もういの一番に入れてやったよね! もうお腹がすいてたから。もう一番に入れてやってさ。「パッタイ」って挨拶をした後にさ、ムシャムシャと食べてさ。「うわー、なんか麺は柔らかい。でも、味は結構濃いめなんだ。でもソース、味付けって甘いんだ。麺はでも焼きそばと違って、結構しっとりというか。でも普通の麺とはちょっと違う、気持ち薄めな感じなんだ。でも今、お腹がすいてるから、もうすごい濃い味が染み渡る。これから頑張れそうだな。パッタイパッタイパッタイパッタイパッタイ……パッタイー!」ってなって(笑)。

その後、私はもうしばらくはパッタイに……パッタイ脳になりました。緊張もほぐれて。だからね、パッタイのおかげで私はね、緊張することはしばらくなくなり。今までは「ロッキンロッキンロッキンロッキン……」だったのに「パッタイパッタイパッタイパッタイ……パッタイー。パッタイでーす」ってなってました。はい、ホカンスが必要です! そのAdoもホカンスが必要です! 「パッタイパッタイー」って言っているAdoもホカンスが必要です! もう、調節ができません。Adoは(笑)。

<書き起こしおわり>

Ado 初めて知ったタイ料理・パッタイを語る
Adoさんが2023年8月7日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中でリスナーから届いたタイに関するメールを紹介。タイ料理・パッタイを初めて知り、スタッフとのコミュニケーションに「パッタイ」というワードを取り入れていました。
Ado 夏フェス現場・ラプンツェル状態を語る
Adoさんが2023年8月7日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中ではじめての夏フェス『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』に臨む気持ちをトーク。フェス飯を屋台で食べたいけれども、楽屋でラプンツェル状態になるため食べに行けないという話をしていました。
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