Ado 紅白歌合戦『唱』の最後でコナンポーズを決めた話

Ado 紅白歌合戦『唱』の最後でコナンポーズを決めた話 Adoのオールナイトニッポン

Adoさんが2024年1月8日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で紅白歌合戦でのパフォーマンスを振り返り。『唱』の最後にラジオリスナーから案を募ったポーズ「名探偵コナン」を決めた話をしていました。

(Ado)やっぱりね、ラジオのノリを外に出すのはご法度です。紅白でラジオのノリはね、ダメです(笑)。といいつつ、『唱』の最後のポーズ。みんな、気づいたかな? 「Shout it out, shout it out♪(デンッ!)」って。あれはコナンのポーズをやりました。あれれれれ?(笑)。

あれ? そうですよ。『唱』のラストの決めポーズをリスナーから募集したからさ。やっぱり……本当はゾンビポーズをやりたかったけど、カマキリポーズになっちゃうからさ。「カマキリの威嚇だ」とかなんだとか言われるから。とにかくわかりやすくてかっこいいのっていうので。領域展開はちっちゃいからナシになったから。「ちっちゃっ!」って思ったから。とにかくかっこいいっていうので、いろいろ届いた中……いろいろありましたよね。スパイダーマンですとか。「Shout it out, shout it out♪(デンッ!)」って、人差し指と小指と親指を出して、なんか「イェイ!」みたいなポーズで「シュッ!」って糸を出すポーズとかもありましたけども。

そう。スパイダーマンと迷ったんですよ。でも、急にスパイダーマンって……まあ、コナンもそうか(笑)。なんか、「どっちが『決めてんな』っていう風に見られるかな?」って考えて「コナソかな?」って思ったの。だから私はコナソにしたの。

リハでも私は決めていたよ。リハでも私はコナソにしていたよ。コナソ。私、コナソにして。「これでいいかな?」って思って。で、その時はダンスの先生も一緒に京都に着いてきてくれていたんですけど。「あのポーズはないと思うの」って言われたらどうしよう?って思ったけど。リハが終わってダンスの先生が来てくれて。「お疲れ様です。あのポーズ、めっちゃかったよ!」って言われて「いいんかい!」ってなって(笑)。先生のOKをもらったから。「よし、じゃあ私はこれで行こう!」って言って、コナンのポーズになったよ(笑)。

ダンスの先生にもお墨付きをもらったコナンポーズ

(Ado)あれ、自分で見返してもさ、あれめっちゃ決めてて。めっちゃおもろいんだよなー。でもさ、あれコナンのポーズなのにさ。犯人のシルエット(笑)。コナンの犯人! 犯人が踊っとるやん! たしかに犯人やん(笑)。なんか嫌だわー。あんなにかっこよく決めているのに。犯人やん、全く! 全く正体、わかんないもんね。私、紅白の映像を見返したけど。全く誰か、わかんなかったもんね。「そりゃ影武者って言われるわ」って思いながら。犯人だわ、犯人っていう。たしかになー、犯人だわー。犯人だな。

あ、メールです。「去年末の紅白、Adoさんの『見た方がいいよ』という言葉に押され、この目で確認させてもらいました」。ありがとうございます。「歌声に関しては我々が何か言える立場にないということはわかっているのですが、歌い終わった後のポージングに関しては言わせていただく必要があります」。なんだよ? 「歌い終わった後のコナンのポーズはこの番組で出た案ですが、リスナー側も『本気でやってくれ』という意味で送ったわけではありません」。はあ!?(笑)。

「というか、深夜にラジオを聞いているおかしな人間の言うことを真に受けるのは異常なことです」。はあ!? はっ、う、ウザッ! 本当に……ハシゴが、外れた? ハシゴ、外された!? 支えられていたハシゴ、外された! 「このハシゴ、登ってください。どうぞ、使ってください」っていうので。みんな、ついてきてくれると思ったのに……「僕たちはそこには登りません。あなた、おかしい人です」って……はあ!?

「ラジオノリを紅白歌合戦という舞台で出すのは違います。おかしな人間である僕らでも、わかります。我々の提案に安易に乗ってこないでください。ラジオっていうものは、何かを生み出してはいけないのです」。あんたさ、そんなこと言ってるけどさ! あんたね、私のことだけを否定してると思ってるよね? それはね、浜辺美波さんの否定もしてるからね! 浜辺美波さんも、それに混じるからね? 「どんちゃん、かっちゃん」をやってしまっているからね? 彼女も巻き添えです。美波ちゃんも巻き添えです。「ドンちゃん、浜辺です」。あなたはその一言を聞きましたか? 私だけではないですよ。ハシゴを登っていたのは。浜辺氏もそうなんです。あなたも、おかしかったんです。

でもそれに乗った私も、たしかにおかしかったと思います。だからといって、過ぎたことです。一体何を責めるというのでしょうか? ねえ。どうなんですか? あなたは、どうなんですか? 一体何を今さら責めるというのか? 喜んでくれると思ったのに! みんなが喜んでくれると思ったのにっ! みんなが喜んでくれると思ったのにぃぃぃぃーっ! 喜んでくれると思って、サプライズで用意したのに……「あっ、えっ? 本当にやるのは、違うじゃん……」みたいな感じでさ! ウザッ! そこで覚めないでくれる?

せっかく私が雨の中、東本願寺でさ、あんなにドンスカドンスカ踊ってさ。あんな感じでかっこよく手を……私、手の角度まで決めたんだよ? 手の角度まで研究して。「Shout it out, shout it out♪(デンッ!)」……「これ、もうちょっと手は上の方がいいな?」「ああ、手はもうちょっと、ここを絞めた方がいいな」「足はもうちょっと大股の方がシルエットがわかるな?」とか。いろいろとさ、雨の中で1人で練習をしていたのに。

リハーサルで手の角度などを入念にチェック

(Ado)でさ、リハの時にも「もう1回、今のところをお願いします」みたいなさ。「今のところ、大丈夫でしたかね?」みたいな感じで映像チェックまでしたのにさ。どういうつもりですか? 私がこんなに一生懸命頑張ってやったというのに、どうして君はそういうことを言うのか? 私は信じられません! 覚めるなよ! ウザいぞ! 嫌われろ! お前は嫌われるぞ? そうやって人が作ったものをさ、ケチをつけるような感じでさ。「私は別に、そういうのは喜んでません。実際にやるのは違うと思います?」みたいな感じで……まさか、みんな本当にそうやって思ってる? この人だけだよね? 覚めているの、この人だけだよね? えっ? もしかして、みんな覚めている? もしかして……私だけ? 楽しかったの? 私だけかな? みんな「プッ、本当にやってるじゃん」みたいな感じで見ていた? もしかして。みんなぶち上がって「イエーイ! やってやったぜ!」みたいな感じで見てくれたんじゃないの?。

お茶の間だからさ、親の前で騒げないみたいな、そういう感じでさ、そういう逆張りみたいになってるだけ? 1軍が3軍にやらせたみたいになってるよ、今。ねえ。1軍がさ、「おーい、あれやってよ。ねえ。アニメ、好きなんでしょう? あれ。あのポーズ、やってよ? なんだっけ? 領域展開だっけ? あれ、やってよ」って。で、私みたいな3軍がさ、「あっ、だったら……ちょっと、やりますね。『領域、展開っ! 蛇!』」「本当にやるじゃん。ウケる(笑)。えっ、ちょっと、マジでやってるんだけど? めっちゃウケる(笑)」っていうやつじゃん! マジで! うぉぉぉぉおおおおーーーっ! 1軍がひどいぞー! 1軍がよぉーっ! 1軍がそうやってバカにするんだ、いつもっ! 1軍に構ってもらえて浮かれた3軍みたいじゃないか! 私の中学時代となんら変わらないやないかーっ! 私の中学時代やないか!

3軍だった中学時代となんら変わっていない構図

(Ado)私の中学時代……私が『ラブライブ!』のファイルを持って。「見て、この海未ちゃん、かわいいよ。このにこにーもかわいい」って言って。同じラブライバーの友達と語り合っていたら、1軍の男子が私たちの目の前を通ってそのクリアファイルを片手でパッと取って。「なにこれ? 全員同じ顔に見えるね?」って私の目の前で言ってきたやつ! あいつと同じだーーーーっ! バカにしやがってーーーっ! 同じだーーーーっ! クソクソクソッ! 同じか? 同じか、それは?(笑)。同じかな?(笑)。いや、でもそいつも私はあんまり許してないよ? で、私はムキになって「違うからっ! 全員、顔違うから! ほら、見て? 海未ちゃんの目の色とにこにーの目の色、全部違うから!」って。そうやって私は反応しちゃったよ。

バッてやって。「ほら、エリーチカもこういう顔をしているし。のんたんもこういう顔しているし。そもそも、髪型も違うし。こうやって作画も違うのにさ、あんた、どこに目がついてんの? おかしいんじゃないの? だいたいさ、『ラブライブ!』とか知らないわけ? こんなに有名な作品なのに?」って。ねえ。3軍はしゃべると早いからさ。私はそうやってさ、同じようなことを今、繰り返しました。中学時代、懐かしいなー。そういう感じで私は学生時代を過ごしていました。あーあ、懐かしくなっちゃったなー。ねえ。本当にそういう感じだったから。あーあ。悲しませちゃった。私を。かわそうに……せっかく頑張ったのになー。ひどいなー。

まあね、喜んでる人はね、きっといた! いや、「きっと」じゃない。いた! エゴサしたら、4人ぐらいはいた! マジでやったじゃん! いたいたいた。今、エゴサしてないからわかんないけど。ねえ。喜ぶよね、みんな。喜んでくれると、嬉しいな。3軍より(笑)。で、新年を迎えて1週間、経ちましたけど(笑)。なに? もう3軍トーク、聞いてるお前たちもな、変だからな? 3軍が今、こうやってラジオを持ってるんだぞ? すごいもんだよ。誇りに思え。なあ。1軍のお前ら、ラジオを持ったことはあるか? ないだろう? 3軍がこうやって、3軍の時の話をベラベラしゃべれる。今、消化してるんだ。学生時代の思い出を。

お前たちは、そういうことができるか? なあ。紅白に出てから言え! そうだ! 紅白に出てから言えーっ! 能舞台に出てから言え! 能舞台に立ってから、言えーっ! そういうことしてから、言え! NHK、行け! お前がNHKに行け! お前が、歌え!(笑)。ということで、今日は成人の日でしたー(笑)。

<書き起こしおわり>

Ado 紅白歌合戦・浜辺美波との「どんちゃん、かっちゃん」掛け合いを語る
Adoさんが2024年1月8日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で紅白歌合戦を振り返り。浜辺美波さんとお互いを「どんちゃん、かっちゃん」と呼び合う掛け合いをしたことについて話していました。
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