Ado ゲゲゲの鬼太郎ガチ恋勢だった少女時代を語る

Ado ゲゲゲの鬼太郎ガチ恋勢だった少女時代を語る Adoのオールナイトニッポン

Adoさんが2023年8月21日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で『ゲゲゲの鬼太郎』についてトーク。実は鬼太郎ガチ恋勢だったAdoさんが、当時の思い出を話していました。

(Ado)私は怖い話とか怖いものとか、好きというか耐性がある方なんで。だからね、嫌いなお化けとかはないんですよ。なんだろうね? 嫌いなお化けって、難しくないですか? まあ、みんなはいるのかな? そう。私はお化け、好きなんで。お化け、好きだったり、得意だったり。っていうのも、私は幼少期はプリンセスが大好きだったんですけど。同時に『ゲゲゲの鬼太郎』がめちゃくちゃ好きで。水木しげる先生の『ゲゲゲの鬼太郎』、アニメも見てたし。たしかウェンツさんが主演だったかの実写版の『ゲゲゲの鬼太郎』の映画も見ましたし。

っていうので、結構『ゲゲゲの鬼太郎』、鬼太郎のおかげで私、お化けとか妖怪とか、すごいなんか魅力的というか。すごい好き系で。だからそれもあって、耐性がついてるのかなって思うんですよ。なんかその時はアニメ見つつ、妖怪大図鑑みたいな分厚い本を親が買ってくれて。それをずっと読んでたんですよ。なんかいろんな妖怪がいて。一反もめんか砂かけばばあとか。ぬらりひょんはこういうのだぞとか。なんかそういう、名前と写真と……絵とかじゃなくて、実際にいそうな感じで、路地とかで撮られた妖怪の姿みたいな感じで。実際にいるような感じでその図鑑には載っていて。

で、「ぬらりひょんはこういう時にこうやって現れます。こういう感じです」みたいなのが書かれてて。「へー、面白い!」って思ってましたね。ああ、まあ、やっていきましょうか? やりましょうか。妖怪ランキングベスト3!(笑)。難しいな。待って? ムズッ! 第3位! うーん……一反もめん。一反もめんはね、私は鬼太郎の影響がすごいんで。実際の一反もめんはわからないんですが。一反もめんは結構、鬼太郎中では愛くるしい性格をしてたんで。あと強かった。シュルシュルシュルッ!って巻き付いていたりしたんで。あと、顔が糸目でイケメンみたいなところが……「イケメン」とかあるのかな?(笑)。なんか、そういうのがあってね。結構ね、好きでしたね。

なんか子供の時は包帯みたいな……わざわざ包帯を買ってもらって、自分で巻きつけたりとかして。一反もめんみたいな感じで。自分で巻き付けるのは、それはミイラやん!っていう(笑)。自分で巻き付け、自分で「一反もめんに巻かれた!」みたいな感じで「ああーっ!」みったいになったりとか。なんか、ピラピラピラッと吹かせたりしていました。第2位! なんだろう? 第2位、うーん……猫娘。これも鬼太郎で。私は猫娘、鬼太郎と付き合っているって思っていた。付き合うとか……(笑)。ラブコメだと思ってた(笑)。なんかでも、すごい距離が近かったの。

なんか妖怪ってさ、個々であるはずなのにさ、やっぱりさ、『ゲゲゲの鬼太郎』ってストーリーだからさ。仲間みたいなのもいてさ。まあ、でも鬼太郎は鈍感だから。叶わないか、なかなか。そうだよね。気付かないよね。でも私は付き合っていると思っていたよ(笑)。「うん? なんか猫娘、すげえアピールしているな?」みたいな。「鬼太郎、遊びに来たよ。今日の妖怪は◯◯で✕✕だったよね……」みたいな。そういう、猫娘が鬼太郎に話しかける側だったのをすごい覚えているから。「おお、すごいな。猫娘、アピールして」みたいな。でも、やっぱり鬼太郎は鈍感だからさ、無理なんだよね。

ちなみになんですけど『ゲゲゲの鬼太郎』、最近っていうかちょっと数年前あたりにリメイクされて。リメイクされたので、またリニューアルした姿でいろんな妖怪が出ていて。自分も成長した中でアニメを何話か見てたんですけど。今の猫娘がめちゃくちゃかわいいんですよ。めっちゃ! めーっちゃかわいいんですよ。「ええっ?」っていう。そう、これ!(笑)。これこれ! もう、意味分かんないだろ、これ?(笑)。

もうなんかさ、私が知っている等身じゃないもん(笑)。おかしいよ。もう世の中の男の子たちの性癖を歪ませに来てるよ! 男の子たちが見たら「えっ、これが妖怪なの?」ってなるしさ。ネット界隈もざわついたよ。「ね、猫娘? これが猫娘?」みたいな(笑)。そう。昔はおかっぱだったのに。なんかめっちゃさ、ヘアカラーで染めた紫みたいな感じでさ。おかっぱとは違う、なんかスタイリッシュなモード系の髪型で。なんかちょっとさK-POPにいそうな髪型しててさ。で、足がクソ長くてさ。赤いピンヒールを履いてんの。「履かねえよ、そんなの!」っていう(笑)。赤いピンヒールで……(笑)。

最新版猫娘かわいすぎる問題

(Ado)ああ、でも私の世代の猫娘もかわいいな。5代目の猫娘。私のは、なんだろう? 画像を検索したら出てくるんですけど。5代目猫娘。赤毛の、目はすごい大きいんですけど。歴代の猫娘と比べて。でも、なんだろう? ちょっと幼さがある感じ。なんか鬼太郎と同い年ぐらいだなってその時、見えてたんで。すごいかわいいなと思ってたんですけど。なに、この最新のやつは? もう照れてんじゃん。こんなの。

私がさ、「鬼太郎と付き合ってるんだろうな」みたいなその憶測は間違ってなかったじゃん。こういう感じならさ。もう、なにこれ? 全然違うじゃん(笑)。初期とか4代目のさ、牙ギザギザはどこに行ってしまったんだよ? 歯、矯正した?(笑)。どうしちまったんだよ?

(Ado)あ、モテたいから矯正したのかも。そうか。身なりに気を使い始めたのかも。たしかに。ずっと鬼太郎が鈍感だからさ。少しでも自分に変化を持たせて気を引かせよう、みたいな。そういうのがあったのかもしれない(笑)。で、第1位。まだ第1位、発表してなかった(笑)。第1位はやっぱり、鬼太郎! 私はね、実は鬼太郎ガチ恋勢だったんで(笑)。アハハハハハハハハッ! ハズい(笑)。私、実はマジで鬼太郎が好きで。実は鬼太郎ガチ恋勢。「猫娘になりたい」ってガチで思ってた。私(笑)。最先端。もうガチ恋最先端(笑)。

もうその時から鬼太郎にガチ恋していた人間でした。そういう……ディズニー作品のプリンスでもない。かといって、プリキュアに出てくるイケメンの男の子でもない。私のガチ恋は、鬼太郎(笑)。鬼太郎だった。本当にでも、なに魅力的か? やっぱりそのクールなところなんですよ。猫娘もちょっと攻めに入るところ。なんかちょっとそっけないところが魅力的で。あと、なんか前髪が長長くて、ちょっとなんかクールな……片目しか見えない、クールな感じ。ミステリアスな感じ。で、強い。強かった。ゲタも飛ばすわ、なんでも全部やるわっていう。それがよかった。で、なんか遊び人でもなさそうだったのがすごいね、よかった。すごいそれが魅力的だったんですよ。そう。チャラくない。誠実そうそう。で、優しい。で、強い(笑)。ほら! 現代の恋にも通ずるでしょう? マジで、そういうのでね、私の中ではすごい鬼太郎が好きだったんですよね。

(Ado)あと、それこそさ、だから「鬼太郎、アニメだからな……」と思っていたら、劇場版で実写版がやったってことで。あれ、ウェンツさんだったよな。ウェンツさんが主演の……ちょっと改めて見てみよう。「ゲゲゲの鬼太郎 実写」で……あったあったあった。ああ、これこれこれ! そう。ウェンツさんが主演! やっぱりこの鬼太郎、かっこいいよ! そう。だから私はもうその時、何歳? 年齢1ケタの時、小1とか小2とかですよ。小1、小2の時にこの実写映画を見て「ウェンツさん、かっこいい! 鬼太郎が現実にいる!」とかって言って。私は「うわっ、すごい! かっこいい!」ってクソ騒いでいたっていうのがあって(笑)。

ウェンツ瑛士の実写版鬼太郎で大騒ぎ

(Ado)同い年の子たちみんながさ、いろんなアイドルとかアニメとかにさ、騒いでる中で私はね、アニメの鬼太郎にも、そして実写版鬼太郎にもね、すごい時めいていた乙女だった(笑)。そう。白い髪の毛にイケメン。で、強くて優しくて誠実。あらー。そう。しかもさ、この実写版のはさ、ちょっとオリジナルストーリー的なところもあって。なんか人間の女の子が鬼太郎に守られるシーンとかがあって。私はそれにジェラシーを抱いていたよ。「くそっ! あの子……私がいい! ずるい!」みたいに思っていた(笑)。すごい、本当に。ヤバい! 懐かしいわ(笑)。っていうのがあってね。だから私はね、得意なんで。覚えておいてください。第3位、一反もめん。第2位、猫娘。第1位、鬼太郎ということで、よろしくお願いしますね(笑)。

<書き起こしおわり>

元・鬼太郎ガチ勢Ado 新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ビジュアルをチェックする
Adoさんが2023年9月18日放送のニッポン放送『Adoのオールナイトニッポン』の中で『ゲゲゲの鬼太郎』の新作映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のキービジュアルを元鬼太郎ガチ勢としてチェックしていました。
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