オードリー若林『ヒルナンデス』「好きぃ~」発言を語る

オードリー若林『ヒルナンデス』「好きぃ~」発言を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年2月26日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『ヒルナンデス』で食リポの際などに使う「好きぃ~」という言葉についてトーク。南原さんの反応などを話していました。

(若林正恭)でもさ、あれもさ、何年言ってる? 「好きぃ~」って。

(春日俊彰)どれぐらいなんだろう? でも2、3年は言ってるのかな? わかんないけど。スタートは。

(若林正恭)俺、2、3年言っているんだ。

(春日俊彰)あのコーナーが始まったぐらいから言っているから。「一体何者!?」の。それと同じだよ。歴史は。

(若林正恭)だよね? で、俺はさ、その関東ハスり協会の会長じゃん?

(春日俊彰)そうね。長いことね。

(若林正恭)長いこと。だから同じこと言うの、好きじゃないじゃん? で、結構なんか早くにやめたり変化させたり……やめたりしてんだよ。やめるの早いから。俺。でもさ、あれやっぱり南原さんってすごいな。いろんな現場を見てきてたけど、すっごい寂しそうな顔をしていたの。南原さんが。「好きぃ~」をやめると。

(春日俊彰)たしかに。「好きぃ~」をやめた時はあったもんね。

(若林正恭)3ヶ月ぐらいで「もういいだろう」って思って。関東ハスり協会会長だから。

(春日俊彰)たしかに。でもその時、あったな。「今日、若林『好きぃ~』なかったな」みたいな。そうおっしゃっていた時、あったな(笑)。

「好きぃ~」を言わないと南原さんが寂しそう

(若林正恭)春日もさ、先々週かもっと前かわからないけど。「和風ではやらんだろう!」の回があったじゃん? で、俺も被せてくじゃん? 湯葉がどうだとか。それはもう、関東ハスり協会の副会長だからさ。

(春日俊彰)いや、副会長じゃないよ!

(若林正恭)だからさ、ちゃんと言わなかったよね。そこはさ、なんかマンキンのさ、「和風ではやらんだろう! いや、もういいのよ!」って言ってほしいのに。それがね、「和風ではやらんだろうになるよ……」みたいな感じの言い方をさ。関東ハスり協会副会長だからさ。

(春日俊彰)副会長だったの? コンビで会長、副会長を務めてたんだ。はー! 知らなかった。

(若林正恭)で、サトミツも役員じゃん?

(春日俊彰)いや、佐藤ミツが副会長だと思っていたけどね。

(若林正恭)いや、お前も結構あるよ。関東ハスり。関東の人ってやらないよな、あれ。だから南原さんもいろんな人と共演して、いろんな現場見てるから。「これは続けた方がいいよ」とか、そういう勘をお持ちなんだろうね。「なんだ、出ないのかー」とか「いやー、聞きたかったな」とか。なんか言ってくださるんだよ。それは直は、ダイレクトはないの。本番が終わった後に「やった方がいいよ」とか。

(春日俊彰)アドバイス的な感じでおっしゃったことはないと。

(若林正恭)だから俺も関東ハスり協会の会長だからさ。3ヶ月で「もういいや」と思ってやめたけどさ。で、1年ぐらいの時に結構ね、なんかあんまりスタジオもウケなくて。

(春日俊彰)ああ、それはあるよ。

(若林正恭)春日もトゥースで知ってるよな。「もうやめようかな」って思っていたんだけど。でも、それからなんか、そこを抜けるとやっぱり、その抜けた世界が。「トンネルを抜けると」っていうやつがあるんだね。

(春日俊彰)トンネルの時期って絶対あるんだよね。

(若林正恭)で、それを抜けると「聞きたいな」になってくるんだよね。

(春日俊彰)そうしたらもう、無敵よ。

(若林正恭)で、それを南原さんは知っているんだよね。

(春日俊彰)そうだね。いろいろ見てきたし、ご自身でも経験あるんだろうね。

(若林正恭)で、これをこうやって聞くとさ、美しい話じゃん? でも実感はよ、「あのトンネル。あんなトンネルを味わうなら、別にいいや」って思いもあるけどね(笑)。

(春日俊彰)わざわざ、その道を。

(若林正恭)でもこの間、コロナで何週間か休んだから正直、忘れてたんだけど。言うのを。そしたらなんかすごい……南原さんが足で床を。

(春日俊彰)ああ、そこまでしてたっけ?

(若林正恭)足で……M-1の時のゆにばーすの川瀬名人みたいなさ。床を蹴りながら「いや、『好きぃ~』じゃねえのかよ!」って言っていたからね(笑)。「ああ、忘れていた!」って思って。で、その後に「好きぃ~」ってやって「ああ、聞けた!」みたいな。

(春日俊彰)やっぱりそこを待っていたんじゃない? 若林さんが休んでいた時、若林さんというよりも「好きぃ~」が早く帰ってこないかなって(笑)。

(若林正恭)あの「好きぃ~」っていうやつね。でもあんなの、やっぱり『ヒルナンデス』に出てるうちは続けるべきなのかな?

(春日俊彰)続けるべきじゃない?

(若林正恭)えっ! ああ、そうなんだ。そうかそうか。

「好きぃ~」は続けるべき

(春日俊彰)もう、そこまでの段階になってきた。やめるなら、もっと早めの段階でね。トンネルの途中ぐらいでやめて。「ああ、もう若林さん、やめたんだな」ってなるけど。でも、もうこっちがほしくなっちゃったのよ。南原さんは本当に「ねえのかよ!」って言ってたけど。たぶん、みんな同じ思いだったと思うよ。阿佐ヶ谷姉妹も和牛も。

(若林正恭)俺、俺の「好きぃ~」で和牛が笑っているの、見たことないよ?

(春日俊彰)フフフ(笑)。いや、「笑う」とかじゃないのよ、もう。トゥースもそうだけども。笑うとかじゃなくて、なんかそれがあって、「聞けてよかった。嬉しいな。ほっとする」みたいな。そうなってるから。もう笑いはないよ。笑いはないよ。「好きぃ~」って。だけど、「あっ、ありがとう!」っていうね。

(若林正恭)へー。それを変化させちゃダメなんでしょう? 小細工なんでしょう? たとえば年始に寅年だから「とらどしぃ~」とか。でも、そこは出そうと思えば俺、無限に出せるじゃん。実力的に。

(春日俊彰)まあね(笑)。ちょうどいいやつをね(笑)。

(若林正恭)「い」で韻を踏めばいいわけじゃん? 「とらどしぃ~」とか。それは、いらないの?

(春日俊彰)いらないかな?

(若林正恭)いらないんだよな。43歳だと。

(春日俊彰)ただ、その日がばっちりクリスマスイブとかだったら、ほしいかもしれない。

(若林正恭)なんて言えばいいの? クリスマスイブ。

(春日俊彰)「イブぅ~」とか。

(若林正恭)ああ、違う、違う。「い」で韻を踏まないと。

(春日俊彰)いや、使い手じゃないからこうなっちゃうよ。使い手じゃないから(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ! それだったら「ゆきぃ~」とか。

(春日俊彰)ああ、いいね。その日が雪、降ってたりしたら、特別バージョンみたいなさ。

(若林正恭)「今日、外はゆきぃ~」って。

(春日俊彰)ああ、いいね、いいね。

(若林正恭)「いいね、いいね」じゃなくて。なんて言ったんだっけ?

(春日俊彰)「イブぅ~」(笑)。

(若林正恭)それは「好きぃ~」に近いことを言っているなってことも気づかないから(笑)。

(春日俊彰)そうだね。「どうした?」ってことになっちゃうから(笑)。

(若林正恭)それで、節分の時はなんて言えばいいの?

(春日俊彰)えっ? 「まめぇ~」。

(若林正恭)ああ、違います。「おにぃ~」です。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そっちかー!(笑)。いや、そうだよな。豆の日じゃないもんな。

(若林正恭)じゃあ、桜の季節はなんて言うの?

(春日俊彰)えっ、桜? 「はなぁ~」。

(若林正恭)ああ、違いますね。「まんかいぃ~」です。

(春日俊彰)ああ、4文字でも行けるのか。

(若林正恭)あと「七分咲きぃ~」です(笑)。

(春日俊彰)ああ、そういうことか。「い」で探すんだね。難しいね。

(若林正恭)でも、それはいらないんでしょう? 43歳の小細工。「若林正恭(43・小細工)」は?(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そうだね(笑)。テロップに出るぐらいだからな。まあ、だからその日がばっちりその日だったら、ちょっと聞きたい気持ちも。出しても悪くないかもしれないよね。なんかの日みたいなさ。あるじゃん、たまに。祝日がばっちり水曜日が「○○の日」という日になることは。まあ、今週もそうだったけど。とかの日なら……。

(若林正恭)「○○の日」って多いから、それは「い」で行けるからね。

(春日俊彰)なるへそ(笑)。そしたら「おっ!」っつって。南原さんもお喜びになると思うよ。「ああ、今日はこどもの日だから! いいね!」みたいな感じにはなると思うよね。たまに……たまに変化させるのはいいと思うよ。

<書き起こしおわり>

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