オードリーの若林さんがニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で「まだ結婚しないの?」とあちこちでいじられている件について話していました。
(若林正恭)でもほら、女性に「まだ結婚しないの?」とかって聞いちゃいけない時代になっているじゃん。もう。
(春日俊彰)まあ、そうだね。失礼に……。
(若林正恭)でも、おかしくないか? 俺と岡村さんはめちゃくちゃ聞かれているじゃない?
(春日俊彰)まあ、そうだね。
(若林正恭)ダメなんだよ。あれね、デリケートな問題なんだよ。俺と岡村さんって。言っちゃあ、なんだけど。
(春日俊彰)まあ、本当のところを本当に掘るとね。
自分と岡村さんにはデリケートな問題
(若林正恭)本当のところは……だから田中さんとかは人間ができている人だから。あと、「たまたま好きな人ができない期間だなったんだな」みたいな人っているじゃない? だけど俺と岡村さんは聞いちゃダメなタイプの結婚をしていないタイプなんだから。あれはもうダメだよ。あんな、テレビでやったら。
(春日俊彰)そうねえ。うん。だから、いいところまでじゃない? 掘りすぎるとやっぱりこっちも「キャーッ!」って言っちゃうからさ(笑)。
(若林正恭)フハハハハハハッ!
(春日俊彰)「お互いの気持ちのいいところまで掘らせてくれ」っていう話じゃない? そこは決めた方がいいよ。地下何階までなら行っていいのか?っていう。
(若林正恭)ああ、地下なんだね?(笑)。
(春日俊彰)地下、地下(笑)。あんまり階を行きすぎると「キャーッ!」って。とんでもないものが出てくる。
(若林正恭)ガールズバーのシステムとか、テレビで話すじゃん? テレビでそれ、聞かれた時に。で、この前に岡村さんと同じ番組で会ってさ。セットチェンジの時、本当に岡村さんだけだもん。シリアスに回っていない時に「若林くん……あれ、ガールズバーってどういうシステムなん?」って。普通のトーンで(笑)。「1時間おったらいくらぐらいなの?」「5000円弱っすね」「ああ、そんなもんなんや。あんまり行けへんから。どういうスタイルなの?」みたいな。ずーっとしゃべっていて。「ああ、でもそれはエエやろうな」みたいな話になるわけじゃない?
(春日俊彰)はいはい。リアルなね。
(若林正恭)リアルな。それはあるよな。2人でしゃべる分にはいいけど。
(春日俊彰)まあ、そうね。
(若林正恭)で、なんかちょっと春日がそういう空気にした方がいいと思うの。
(春日俊彰)なになに?
(若林正恭)俺は「聞けないタイプの人」になりたいのよ。気を使って。結婚をしていない理由を。そういう人もいるだろう?
(春日俊彰)まあ、芸人ではなかなかいないかもしれないけどね。うん。
(若林正恭)そういうタイプになりたいなって。
(春日俊彰)それはでも難しいよ。それは言われるでしょう? 言われるし、いじられるよ。
(若林正恭)でも、謎なんだけどさ。一通り笑うじゃん? 結婚をできない理由で。で、その後に説教っていうか、アドバイスが始まるだろう?
(春日俊彰)「こうした方がいいよ」とかね。「女性にはこういう風に接した方がいいんじゃない?」とかね。
(若林正恭)そうそう。それで打ち合わせに来るスタッフさんも「それはマズいっすね」って言うじゃない? 「じゃあ、紹介しろよ!」って思うんだよね。
(春日俊彰)なるへそ。
(若林正恭)「なんなの、これ? さんざんマウント取って帰っていって……」ってさ(笑)。
(春日俊彰)たしかに。ああー。なんかね、ボロボロにされてね、ほったらかされて(笑)。
「じゃあ、紹介しろよ!」
(若林正恭)そうそう。紹介もしねえくせに「ヤバいっすね。探さないとっすね」みたいな。「いや、そんなにヤバいと思ってるんなら、紹介しろよ!」っていうね。
(春日俊彰)「ヤバいっすね。じゃっ!」っていうんじゃなくて(笑)。そうじゃなくて、「これ、よければ……」って、なにかね。
(若林正恭)まあ、そうね。そこまでは求めすぎなのもわかるけどさ、言うだけ言って帰っていくみたいなのってさ。
(春日俊彰)まあ、たしかにそうだね。だったらね、うん。それがいちばんだろうね。「女性にはこういう風に接した方がいい」とか言うならね。
(若林正恭)バンドエイドをビリッ!って剥がして傷を見て「ああ、これはひどいっすね……失礼します!」って。「治療しろや!」って。
(春日俊彰)新しいバンドエイドを貼り直して帰ってくれっていう。
(若林正恭)「剥がしたままで帰るなよ!」っていう。俺、打ち合わせでも言おうかな?(笑)。
(春日俊彰)うん。言った方がいいね。打ち合わせでもね。「たしかにヤバいっすね」って言われたら。「……じゃあ、紹介してもらってもいいっすかね?」って(笑)。
(若林正恭)フハハハハハハッ!
(春日俊彰)「じゃあ、一通り話したんで。紹介してもらってもいいっすかね?」って。悪い噂が流れるけどね(笑)。「紹介してくれって言われたぞ?」って。
(若林正恭)フフフ、いまはもうクリちゃんだけだよ。親身になって俺の話を聞いてくれるのは。まあまあ、いいんだけどね。それは。ちょっと心配させちゃって申し訳無いなってちょっと思っていたんだけども。
(春日俊彰)うんうん(笑)。
<書き起こしおわり>