星野源 超!A&G+『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』出演で考えたことを語る

星野源 超!A&G+『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』出演で考えたことを語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2023年7月5日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で文化放送超!A&G+『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』1500回記念放送に出演した際の模様を話していました。

(星野源)先週、文化放送の方に久しぶりに行ってまいりまして。なんでか?っていうと超!A&G+の『ヨルナイト×ヨルナイト』っていう番組にゲストで呼んでいただいて。1500回か。1500回って、すごいね。1500回放送記念でゲストに呼んでいただきまして。で、僕はその番組出るのは初めてだったんですけど。パーソナリティーの鷲崎健さんという人と前から知り合いというか。それで、そういう記念の回だから割とゆかりのあるゲストとかを呼ぶパターンもあると思うんですけど。なぜか僕にオファーが来まして。で、「出たいな」と。

なぜ、出たいかはちょっとこの後、お話を……「出たい」っていうか「出なきゃな」っていう感じなんですよね。なぜかというと、その『ヨルナイト×ヨルナイト』っていう番組の前から、鷲崎さんはずっと文化放送の超!A&G+ってインターネットラジオで。映像もあるんですよ。まあ、映像がない声だけの番組もあるんですけど。もうネットラジオみたいなのが流行り始めるののちょい前っていうか。もう、なんていうですね? 草分け的な存在ですよね。

映像があるラジオっていうのをずっと昔から、超!A&G+っていう文化放送のラジオのプログラムとはまた別に、主にアニラジで、声優さんのラジオが多いんですけど。そのプログラムをやるだけのプラットフォームっていうか。で、その専用のアプリとか、Webで見れて。アーカイブとか、ちょっと今のシステムはわからないんですけども。僕が見ていた時はアーカイブはなくて、再放送とかはあるんですけど。ニコニコとかでね、その公式チャンネルがあると、そこで見れたりはするんですけど。

なんか結構、本当に普通のラジオと同じような、1回見逃したらもう見れないみたいな。で、Radikoも始まったけども、インターネットラジオで映像もあったりして、Radikoとは関係なかったりして。Radikoでも聞けないみたいな、なんかそういうプラットフォームがあって。その鷲崎さんがやっていた番組に僕は2010年、11年、12年とか。そこらへんからよく見ていて、すごい面白いなと思っていたんですよね。

で、その中のコーナーで「三角コーナー」っていうのがあって。それは、コーナーの説明としては「腐りかけの音源を送ってもらう」っていう。その三角コーナーって、あの台所の流しのところにある三角コーナーね。で、そのネーミングも上手いなっていう感じなんですけど。その三角コーナーっていうコーナーは、リスナーから音を送ってもらう。毎回、テーマがあるんだけど。「こういう音源、楽曲を送ってきてくれ」とか。あとは名物テーマとしては「嫌いな人のものまね音源」っていうのがあって。その嫌いな人のものまね……リスナーが嫌いな人だから、もちろん誰も知らないんだけど。なんか知らないけど、普通に一緒に聞いててムカつくんだけど。

その嫌いな人の嫌いなポイントをものまねするから。嫌なところをものまねしていくんだけど。で、聞いてるとなんか人間あるあるみたいな、嫌なやつあるみたいな感じで聞いていて。なんか、ムカつけばムカつくほどちょっと面白いみたいな。そういう自由な音の募集コーナーっていうのがあったんですよ。それを聞いて「面白いな。面白いリスナーの人がいるな」なんて思っていて。

で、僕がこのオールナイトニッポンを始める時に、最初はデモテープのコーナーをやりたいと思ったんですよ。で、僕がちっちゃい頃はいろんな番組で……それこそ坂本龍一さんのラジオとかで、デモテープコーナーっていうのがあって。リスナーからいろんな楽曲を募集して。その中で「これ、すごくいいね」なんて坂本さんが取り上げて言ったりとかして。そこからプロでデビューする人とか、出てきたわけです。その中に槇原敬之さんとかがいたりとかね。

そういう、ちょっとなんて言えばいいんだろうな? 登竜門的な部分でもあるし、なんかカルチャーが生まれる場所みたいな。ラジオって、そういうイメージがあったんで。「やりたいな」って思ったんだけども、もう既にこのラジオを始めた頃にはもうYouTubeもいっぱいあったし。なんか音源を発表する場所っていうのがもう無数にある。しかも、そっちの方が聞かれやすいだろうっていうことで。「デモテープを募集しても、ちょっと違うかね」なんて思ってた時に、「ああ、でもそういえば……」って。俺は宇多丸さんの『ウィークエンドシャッフル』でラップジングルっていうのをたまに募集する時があって。

そのラップジングルで、「ラップじゃなくてもいいよ」っていう年があって。その時に「じゃあ、歌を送ってみよう」と思って歌を送ったら、僕がチャンピオンになったっていう時があって。その時、僕は名前を明かさずにやっていて。それで僕がプロになって、宇多丸さんをゲストとして自分の対談に呼べるぐらいになった時に宇多丸さんに来ていただいて。「実はあの時はあれは、僕なんです」っていう風に言ったっていう話があって。宇多丸さんのラジオはジングルを1年に1回とか、すごい大きいタームで募集してたけども。もう毎週、募集して。そのジングルを採用したのを次の週に流す。それのサイクルをずっと、1週間に変えていけばいいんじゃないかと。

そうすると、たとえば音楽も送ってきてもらえるだろうし、音楽的に才能がある人も見つかるだろうし。あとは、たとえば本当にただしゃべってるだけとか。それこそ、そのイメージ元は鷲崎さんの三角コーナーなんですよね。リスナーがただしゃべってるっていう。なんか、わけわかんないこと言ったり、くだらないことを言ったりしてるみたいな。なんか、その面白さみたいなものがすごいあったので。だから自分の……この星野源のオールナイトニッポンのあのジングルのコーナーは、三角コーナーが発想元だったので。そのお礼をしに行きたいって思ったんですよね。

ジングルコーナーのネタ元は三角コーナー

(星野源)だから、声をかけていただいた時にすごいいい機会だなと思って。で、行ったんですけど、すごい面白くて。でもね、あれなんですよ。A&Gっていうのは、基本的にはそのアプリでのみ聞けて、映像も見れるっていうのと。あとはニコニコのチャンネルで、お金を払うと見れるっていう仕組みなんですよね。だから今、行ってパッと見れるというものではなかったりするんですけど。見ていただいた方、結構僕のリスナーもみんな、いろんな人が見てくれて。ニコニコにもね、コメントとかいっぱいしてくれたみたいで、嬉しかったで。

あと、そもそもその『ヨルナイト×ヨルナイト』のリスナーの人で鷲崎さんのファンの人。いつも聞かれているリスナーの人もこの番組に……それこそ、ジングルのコーナーに送ってくれたりとかしてて。なんか、すごく嬉しかったですね。すごい楽しかったんで。あ、ちょっとメールが来ています。ラジオネーム「ジョイくん」。「6月29日にゲスト出演された『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』を聞きました。いつも聞いている大好きな番組に源さんがやってきて、あの文化放送の3本線を背に……」。ああ、スタジオのね。あそこの壁のね(笑)。

「3本線を背に、鷲崎さんと話をされている状況に大興奮でしたし、三角コーナーにも、ジングルのコーナーにも送っている身としては、三角コーナーがきっかけでジングルのコーナーが生まれたという話を聞くことができたのも、とても感慨深かったです。いつか、オールナイトニッポンにも鷲崎さんをお呼びして自由に雑談したり、ジングルのコーナーをやったりする日が来ることを強く願っております」という。ありがとうございます。

そうか。ジョイくんもそうだよね。そうなんだね。ジョイくんはもう、この番組のジングルのコーナーでも名作をめちゃめちゃ出してますからね。素晴らしいですね。続いて。「森本フロム・ザ・ブルジョワジーズ」。「源さん、パップーパップー」。これ、向こうのラジオの挨拶ですね(笑)。「先週の三角コーナー、ハッピーすね痛い痛い音源では……」。これ、全く意味わかんないです。フハハハハハハハハッ! 今、文化放送の文化がこちらに流れ込んでおります(笑)。ヨナヨナ……これは『ヨルナイト×ヨルナイト』の略称ですね。

「ヨナヨナのテーマ曲2曲に加え、源さんの『Continues』をカウベルですねを叩きながら歌った音源が採用されました。というわけで『ヨルナイト×ヨルナイト』、1500回記念回、拝見いたしました。僕が大好きなお二人が同じ場所でトークされているというだけでも感無量で、とにかく見どころしかありませんでしたが、三角コーナーの話で源さんが僕の名前を出してくださった時は声を出して驚きました。同じ日に三角音源とジングルが両方採用された時はいつもの2倍喜びが味わえたり……」。ああ、なるほどね。そうそう。この番組の放送直前までやってるからね。向こうはね。

「以前から三角で知っていたジョイくんさんがジングルのコーナーにも参戦し始めたのを聞いた時は、かなり焦りがあったものの……」(笑)。なるほどね。「三角選手権、ジングル職人の二刀流の同志ができて、誇らしく思ったり。もうとても嬉しかったです」。ああ、なるほど。「去年のコミケでヨナヨナのブースに行った時にジョイくんとお会いして、その時に『鷲崎さんと源さんのコラボがあったら見てみたいですよね』と話した覚えがあります。まさか本当に見れたなんて……」。ありがとうございます。そうですね。

鷲崎さんは、なんて言えばいいんすかね? 基本、たぶんシンガーというか、シンガーソングライターだと思うんですけど。そのトークスキルの高さがあってですね。もうラジオMCとして、ものすごい長いキャリアがあって。あとはアニメ系のイベントの司会とかもやられていて。その司会の仕切りがもうあまりに見事だっていうようなところがあって。だから、なんていうんですかね? その文化放送の所さんって思っていいと思います。シンガーソングライター……ギター上手い人としてグッとこの業界にたぶん入ってきたんですけど。いつの間にか、しゃべりが評価されて。そこで常に……だから文化放送をもうずっと、たぶん毎日、帯でやられているのもあるし。たぶんね、ずっといるから。

ご本人は「俺は巌窟王じゃねえ」みたいな感じのことを言ってましたけど。本当に裏番長みたいな人だと思うんですよね。だから僕は、それこそくも膜下で倒れた時に病室とかでそういうラジオを聞いたりもそうだし、見たりもしてて。あとは震災の時とかね、すごくラジオに救われた部分がとても……自分もラジオ、やってましたけど。聞いてる部分でも救われた部分があって。そこに鷲崎さんのラジオもすごく素晴らしかったりとか。あとは、あっちの放送でも言いましたけど。めちゃめちゃ仕事でブチギレている時にそれを面白く話すみたいなところの技量とか。「ああ、面白いな。すごいな」なんて思いながら見てたりとかして。

なんか今やね、ラジオはめちゃめちゃ盛り上がってますけど。この話も結構、何度もしているけれども。それこそ10年前、もっと前かな? それこそ13年前とか、なんかめちゃめちゃ盛り下がってたじゃない? で、本当に「ラジオは終わるんじゃないか」って言われたし。Radikoが出るちょっと前ぐらいかな? みんな、インターネットラジオとかを模索してはいたけれども、やっぱりなんだかんだですごい窮屈で。かつ、特にニッポン放送とか、歴史もあるし。あと、その局ごとのなんていうの? バチバチのバトル。向こうの『ヨルナイト』でもちょっと話したけども。

たとえばTBSラジオのファンの人はニッポン放送を聞かないとか、それこそニッポン放送のファンの人はTBSラジオを聞かないとか。そういう今では全く意味のわからないリスナーのバトルみたいなのがめちゃめちゃ……まあ、今もたぶん一部、あるとは思うんですけど。なんか、それがもう当たり前のようにあって。僕は別に、それこそJ-WAVEでラジオをやったりってのもあるから。ラジオがすごい好きだから。「なんでそんな戦うんだろう? 意味わかんない」ってなっていて。

「こんなにラジオが終わりそうなのに、めちゃめちゃ下火なのに。激狭メディアの中でなにをそんな、陣地の取り合いで喧嘩してんのよ? みんなで盛り上げていかないとマジで終わるからね」っていう、そういうのを思っていた時に鷲崎さんのラジオを聞いて……まあ、自分でもラジオをやってたりしたんですけど。なんかその中で、文化放送の話をわざとしたりとか。あとは鷲崎さんもそれとは関係なく、他の局の話とかを……それこそ、インターネットラジオだったというのもあるかもしれないけど。割と自由に話をされていて。

かつ、それこそニコニコで……その時はちょっと、公式じゃないのもあったんですよ。公式じゃないのもあったけど、公式のもどんどん出始めて。たぶんあの頃、その数少ない地上波ラジオ番組での有名番組以外は、ニコニコ&A&Gがめちゃめちゃ盛り上がっていたっていうのがあって。あの時、ラジオを実は支えていたんだと思うんですよ。アニラジっていう……それで今も、アニラジってすごいもちろん需要があって、盛り上がってるけど。あの時、ラジオを火を途絶えさせなかったのは、アニラジの力がものすごいでかいと俺は思っていて。

アニラジがラジオの火を途絶えさせなかった

(星野源)でもそれでたぶんみんな、今ラジオが盛り上がってるって思って。それこそ、アニラジじゃない人たちってたぶんそれに気づいてない……まあ、気づいてないのもしょうがないんだけど。俺はそれを勝手に感謝していて(笑)。だからその頃から、ずっと鷲崎さんはやり続けていて。だからその番組に……僕はそのスタジオに初めて入ったんだけど。「文化放送にこんなスタジオがあるの!?」っていうぐらい、ちょっと奥まったところにあって(笑)。

それこそ、そこにずっといる仙人みたいな感じで鷲崎さんがいて。もう我が家のようにいて。で、「ああ、ここでずっとラジオを支えてたんだな」と思って。それは本人には言ってないけれども。感動したんですよね。で、もしニコニコでお金を払ってもいいよっていう方は、ぜひ見ていただきたいと思うんですけど。すごい面白い回でしたね(笑)。なんか、最終的にちょっと2人でギター弾いたりとかもしちゃったし。なんか、面白かったです。なので、ぜひ見ていただきたい。

で、その中でさ、実は僕は『Crazy Crazy』っていうシングルを出した時に、それこそ倒れて病室でずっと見てた鷲崎さんにたとえば司会になってもらって。それで発売記念みたいなのをニコニコでやれないかなと思ってオファーしたら「やります」って言ってくれて。そこで1回、仕事してるんですよ。それ以来のたぶん仕事なんですよ。それ以来、鷲崎さん、知らない人は調べてもらいたいですけども。だから、文化放送の巌窟王かつ、所ジョージですよね。裏番長みたいな人です。

その人と仕事するのはそれ以来で。でも、鷲崎さんとはたまにご飯を食べたりとか。そこで好きな音源を教えたりとか、中学生みたいなことをしてるっていう感じだったんですね。なんだけど、そこで『Crazy Crazy』の発売記念ニコ生みたいなやつをやった時に、大喜利を……僕は大喜利家、好きだし、やりたいけど。アイディアが別にそんなにすぐ出てくるわけじゃないから。その鷲崎さん周りの人で、大喜利に強いハガキ職人の方がいっぱいいたんですよ。で、そういうイベントもやったりとかしてて。

たとえば僕が一応大喜利をやってるっていうテイなんだけど。もうそのテーマが発表されたら、その裏でハガキ職人5人ぐらいの人がブワーッてネタを書いて。それを俺がパッと読んで。その中で、それを自分でフリップに書いて出すっていう大喜利王みたいな……偽物大喜利王みたいなのをやったんですよ。それがすごい面白くて。今でもやりたいやりたいぐらい……それ、だって自分で全く考えてなくて、爆笑が取れるから、すごい楽しかったんだけど。

でもそれを、「そういえばあんなこと、ありましたね」なんて話をしている時に「そういえば……」と思って。『水曜日のダウンタウン』であのちゃんがいろんな芸人さんが実は裏で指示をしていて大喜利をやるっていうのが、あったじゃないですか。すごい面白かったやつです。それを見て、「そういえば俺、これをやったことあるわ」と思ったのを思い出して。

麒麟川島『ラヴィット!』あのちゃんの赤ラーク・チーソー事件を語る
麒麟川島さんが2023年1月6日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』に出演。『ラヴィット!』であのちゃんが大喜利クイズ問題で「赤ラーク」「チーソー」「矢田さんの削り歯茎」など衝撃的な回答を連発した事件について話していました。

(星野源)「そうそう。俺、あのちゃんみたいでしたよね」って話をして。「俺、あのちゃんじゃん」って言ったの。その時、ラジオのノリで。そしたら、その報告がすぐ来て。「あのちゃんがTwitterで『星野源に”俺、あのちゃんじゃん”って言われている』っていうツイートをしています」っていうのが来て。「マジで?」って思って。聞いてるのか、それともなんかエゴサかなにかをして、Twitterのリアクションでそれを見たのかはわからないんだけれども。なんか、あのちゃんがそういう風にリアクションしてくれたみたいで。

「『あのちゃん俺じゃん』と星野源様ご本人に言われるあのちゃん 意味がわからない世界線」という風にツイートしてくれていて。これ……みんなに聞きたいんだけど。これ、どっちかな? あのちゃん、怒っているかな?(笑)。これ、どっちかな? なんか俺、あのちゃんに嫌われたくないのよ(笑)。うーん。なんか、そうなの。そうなのよね。だから、怒ってないといいなってすごい思って(笑)。まさかA&Gにちゃんが反応してくれるとは思わず。

「あのちゃん俺じゃん」に本人が反応

(星野源)いや、もうなんていうか、いろんなカルチャーに詳しいというか、いろんなところをたぶん通ってきてると思うから。もしかしたらA&Gとかも見てたかもなとか思って。そう。で、あと、嫌われたくないじゃん? だから、なんかこのオールナイトニッポン、1時台と3時台でさ、一応僕が先にやってるじゃん? でも、なんか絶対に先輩風を吹かせたくないわけ。嫌われちゃうから。

その、なんていうか、俺だったらめっちゃうざいと思うわけ。自分より先輩のパーソナリティーが変に絡んできたりとかみたいなの、絶対に嫌だから。なるべく絡まないようにとは思ってるんだけど。変に、なんか自分から絡みに行っちゃったみたいな感じが非常に不安なんです。なのでね、ちょっと嫌わないでいただきたいっていうのは思いましたっていうのと……そうなんですよ。

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