星野源 オードリー春日の東京ドーム公演テーマ曲依頼を一旦拒否する

鼻うがいのプロ・星野源 オードリー若林に指導する オードリーのオールナイトニッポン

星野源さんが2023年9月2日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』内でオードリー東京ドーム公演のテーマ曲作りのオファーを春日さんから受け、あまりのぞんざいな依頼だったため依頼を拒否していました。

(若林正恭)あの、春日さん。先週、お願いしたことをよきところがあれば、お願いします。

(春日俊彰)ああ、そうだね。あったね。

(若林正恭)はい。

(春日俊彰)星野さん、あの、東京ドームの曲、作ってくれないっすかね?

(若林正恭)いや、違う違う……。

(春日俊彰)へっ?

(若林正恭)流れ、俺が作るから、そこで……今、いきなりで。それだと、うん……。助走も……。

(春日俊彰)いやいや。

(若林正恭)お前、それは失礼だぞ? 普通に。ミュージシャンの方に……。

(春日俊彰)なんとかね、できれば。ええ。曲をね。

(星野源)えっ、どういうことですか?

(若林正恭)フハハハハハハッ!

(星野源)「曲を作る」っていうのは、どういう?

(春日俊彰)どういう?

(若林正恭)星野さん、人をピリつかせる人じゃないのよ。はじめて見たよ? 星野さんがドスを効かせているところを(笑)。

(星野源)どういうことを……?

(春日俊彰)いや、忘れないうちにね。

(若林正恭)『MIU404』の時の星野さんみたいだよ。どういうことですか?

(星野源)フハハハハハハハハッ! 刑事の時の。機捜の時の。

(春日俊彰)「忘れないうちに」と思ったら、ちょっとストレートな感じになっちゃったっていうのはあるんですけども。東京ドームに向けてじゃないけども。東京ドームの……。

(星野源)オードリーのオールナイトニッポンの?

(春日俊彰)15周年の東京ドームのイベントなので。だから今までの、15年の歴史みたいなことも入れてもらいつつ。で、これからの……その東京ドームが終わりじゃないですからね。若林さんも言っていましたけども。

(星野源)ああ、『LIGHTHOUSE』の第6回で言っていましたね。

(春日俊彰)そうですね。通過点。ここがゴールじゃないという。で、この先の何十年っていうオードリーの像というかね。「こういう風にやっていこう」とか「やっていった方がいいんじゃないか」みたいな。そういうのを踏まえた、過去とこれからの、我々の歌。うん。これをなんとか2月……。

(若林正恭)いやいやいやいや……(笑)。

(春日俊彰)ギリギリだとあれだから、1月。1ヶ月ぐらい前までに。

(若林正恭)やばい、やばい。星野さん陣営の人、全然笑ってないぞ? スタッフさん。

(春日俊彰)フフフ(笑)。いや、作っていただければなっていうね。

(星野源)「作曲依頼」ってことですね?

(春日俊彰)まあ、そうなりますかね。そうですね。

(若林正恭)やばいだろ? もっと頼み方があるだろう?

(星野源)ええと……お断りします!

(若林・春日)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)そりゃそうだよ(笑)。

(春日俊彰)くぅーっ!

「お断りします」(星野源)

(若林正恭)お前のせいだぞ、おい! お前の頼み方が……お前ら夫婦は失礼な夫婦だな!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)クミさんを持ってくるなよ!

(星野源)いや、こんなに雑なオファーはされたことないです! ひどいな(笑)。

(若林正恭)本当にすいません(笑)。星野さん、すいません。本当に。これはもう……春日、それはよくないよ。

(星野源)いや、もちろんね、僕もリトルトゥースというか、聞かせていただいてますし。そういう部分ではやりたい気持ちもあるんですけど……でもちょっとそこと、アーティスト・星野源はちょっと違うって思うんですよね。

(若林正恭)もちろんそうですよ。はい。

(星野源)そこに来て、この雑なオファーはちょっと、お断りさせていただきます!

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)改めて、正式にお断りされた。

(若林正恭)俺だってお前、『LIGHTHOUSE』で星野さんにトラックを作ってもらう時は「フリートラックで俺はやります」って言ったんだから。そしたら「いやいや、それは寂しいんで……」「ありがとうございます!」って、そういう風にやったのに。お前の今のは……なんか曲の中身まで、言っていただろう?

(星野源)そうでしたね。「これまでの15年を含めろ」みたいな。

(若林正恭)曲もネタも作ったことのねえやつが、縦のラインを指示出すなよ!(笑)。

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)ダメなの?

(若林正恭)いや、お前、それはダメだよ。本当に。

(星野源)先週、一応聞いたんです。先週のお話を。で、そこでもお話に出ていたじゃないですか。「もし断られたら、春日さんがピアノで作曲をする」と。そっちの方が、聞きたいです(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)いやいやいや、それは本当に……。

(若林正恭)そうですね! それで感じた方がいいよ。どんだけ難しいことなのかを、お前は! 今、決まった! 1個、イベントが決まった! お前のピアノ弾き語り(笑)。

(春日俊彰)嫌だよ! ちょっと、待ってくれって! 星野さーん!

(若林正恭)ねえ。これはだって……。

(春日俊彰)なんちゅうことを言うのよ?

(星野源)あ、わかった! じゃあ俺、その曲を作りますよ。

(若林正恭)えっ、どういうこと?

(星野源)春日さんがピアノ弾き語りする曲を俺、作りますよ。

(若林正恭)それはでももう、テーマソングみたいな?

(星野源)でも、テーマソングは作らないです(笑)。

(若林正恭)フハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)作ってよ、じゃあ! テーマソングを! 作るんだったら……(笑)。

(若林正恭)ピアノで……その曲は、作ってくれる? ピアノで弾くのは。これ、でもオファーはなんか、成立してるんじゃないか?(笑)。

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)当初の感じではないけど。大きく言ったら、成立してるのかな? いや、弾き語り?

(若林正恭)すごい話だよ? めっちゃ難しいやつにしてほしいな!(笑)。

(星野源)1小節に8回コードチェンジがあるみたいな(笑)。

(春日俊彰)いやいやいやいや……。

(若林正恭)こう、弾かなきゃいけないやつを(笑)。

春日のピアノ弾き語り曲は作る

(星野源)両手で(笑)。いや、でも実は何ヶ月か前からね、若林さんを通じてというか。スタッフの方を通じて、実は「主題歌を作ってくれませんか?」ってお話はもう、いただいていたんです。

(若林正恭)はい。

(春日俊彰)えっ、そうなんすか?

(星野源)はい。そこでもう、OKを出してます。

(春日俊彰)ええっ?

(星野源)なので私、星野源。オードリーのオールナイトニッポン東京ドーム公演の主題歌を、作ります!

(若林正恭)やりましたー!(拍手)。

(春日俊彰)キャーーーーーッ! キャーーーーーッ!

(若林正恭)ああ、クミさんとひとつになって(笑)。

(星野源)生き霊が(笑)。

(春日俊彰)クミさんも今のタイミングで「キャーーーーーッ!」って言っているはずだから。

(若林正恭)フュージョンしました(笑)。

(春日俊彰)いつものクミさんの気持ちがわかったわ。

(若林正恭)ゴテンクスですね?(笑)。

(星野源)フュージョンして(笑)。

(若林正恭)今、クミさんも絶叫してたんじゃないの?

(春日俊彰)うん。同じタイミングでしてると思うよ。「えっ、えっ、えっ?」とか言いながら。

(若林正恭)あと尿もれもね、していると思うけども。

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)してないとは思うよ? トイレにかけこんではいないよ。

(若林正恭)この間、言っていたから(笑)。

(春日俊彰)それはね、今じゃなくてよ。ええっ? そうなの?

(若林正恭)すごいことですよね。

(星野源)そんな、ありがとうございます。

(若林正恭)いや、こちらこそですよ。すごいことが、進んでいました。

(春日俊彰)っていうか、なんだったのよ? 私の頼むのは?

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(春日俊彰)なんかちょっと、本当に焦ったんだよ。さっき。

(若林正恭)ピアノ?(笑)。

(春日俊彰)いや、「お断りします」って。マジで断れたし、ちょっとマジで怒られたと……(笑)。

(星野源)アハハハハハハハハッ! こんなことで怒らないですよ(笑)。

(若林正恭)「創作って、やっぱりそうだよな」みたいな?(笑)。

(春日俊彰)そうね。本当に作ったことがないから。気軽になんかね。

(星野源)「そんな簡単なことじゃないよな」みたいな?

(春日俊彰)ちょっとした小ボケみたいな感じで言ったけども。本当に……「嫌われた!」って思ったもん(笑)。なに? そうなの?

(星野源)嫌われてないです(笑)。

(春日俊彰)うわっ、すごいじゃん!

(若林正恭)だから星野さんとはヒカルちゃんを通してお話はさせてもらっていて。それで俺はもう「マジっすか! ありがとうございます!」ってなっていたの。だから、この春日さんのオファーの受け答えは星野さんにおまかせしていて。でも俺もまさか、断るとは思わなくて……。

(星野源)フハハハハハハハハッ!

「まさか星野さんが断るとは思わなかった」(若林)

(春日俊彰)なるほどね。そういうことか。「わかりました。実は……」ってなるかと思ったら?

(若林正恭)なると思ってたのを断ったから「あっ、これは!?」って思って(笑)。

(星野源)あの、あまりにも春日さんの振りがぞんざいすぎて。「これでOKしたらなんか変な感じになりそうだな?」と思って。「なんでもOKする人って思われても困るな」って思って。

(若林正恭)そうですよね(笑)。いや、でも楽しみじゃない?

(春日俊彰)めちゃくちゃ楽しみだよ!

(若林正恭)すごいことだよね!

(春日俊彰)すごいね! ああ、そう? はー! ありがたい。これは。

(若林正恭)まさかだと思いましたけども。ありがとうございます!

<書き起こしおわり>

オードリー春日 星野源への東京ドームライブ楽曲制作依頼計画を語る
オードリー春日さんが2023年8月26日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で次週ゲストの星野源さんにオードリーのオールナイトニッポン in 東京ドームの曲を作ってもらえるか、バカなふりをして聞いてみるよう若林さんに言われて「やりましょう!」と答えていました。
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