安住紳一郎「私の推し遍歴」を語る

安住紳一郎さんが2023年5月21日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でリスナーから送られてきた「私の推し遍歴」メールを紹介。自身の推し遍歴も紹介していました。

（安住紳一郎）今日のメッセージはこちらです。「昔、はまっていたこと」です。兵庫県からいただきました。ありがとうございます。

（中澤有美子）ありがとうございます。

（安住紳一郎）60歳、女性の方。「昔、はまっていたこと。人は推す生か、推さない人生かにわかれると思うのですが、私は完全に推す人生を歩んできました」。誰かを応援する人生っていうことかな？　「ですので、はまっていた期間は短いものから長いものまで、常に誰かにはまり、推し続けています。小学校5年生で『こんなにかっこいい人が世の中にいるのか！』とデビューしたての郷ひろみさんにはまり、母親にねだってシングル盤やLP盤レコードを買ってもらって聞きまくり。

どうしても本人に会いたい甲子園球場で豆粒のようなHIROMI GOを見たのが最初です。その後も好きになるとファンクラブに入って、どっぷり浸かる生活です。その後は原田真二さん。阪神タイガースの岡田彰布選手。それからトム・クルーズ。さらには宝塚歌劇。その後はレオナルド・ディカプリオ。『タイタニック』を見た時、しびれるとはこのことかと本当に思いました。そしてヨン様。そして今に続きます」。いいですねー！ペ・ヨンジュンさん。

（中澤有美子）そうでしたね。華麗なる推し遍歴。

（安住紳一郎）いいですね。郷ひろみさん、原田真二さん、岡田彰布選手、トム・クルーズ、宝塚歌劇、レオナルド・ディカプリオ、ヨン様っていうね。自分のファン暦をこうやって並べられると、なんか嬉しいやら、恥ずかしいやらだよね。

（中澤有美子）そうですね。うん（笑）。

（安住紳一郎）そうそう。すごくいいね。ちょっとした履歴書をもらうよりも、これを書いてもらった方がその人となりが想像できるね。いいね。岡田彰布選手が入ってるあたりがなんか、グッとくるじゃない？

（中澤有美子）個性、出ていますね（笑）。

（安住紳一郎）個性、出ているよね。やっぱり伊丹の方だなっていう感じがしますね。いい。ちょっとこういう推し遍歴、教えてほしい。

（中澤有美子）ああ、皆さんのね。

（安住紳一郎）いいよね。私になると、どうなるのかな？　一番最初は誰だっけな。うーん、そうね。玉川カルテットから始まっちゃうかな、これ。まあ、言ってなかったから急に恥ずかしくなってるけど。中森明菜さん……そうね。中森明菜さん。中森明菜さんで止まっちゃってるな和rわ。これが長いからね。中森明菜さん歴が長かったからね。中森明菜さん、新田恵利さん（おニャン子クラブ会員番号4番）。そこからなぜか、玉川カルテットになっちゃって。そうですね。そして、橋本環奈ちゃんになるのかな？

（中澤有美子）すごい最近（笑）。

（安住紳一郎）気持ちが悪い（笑）。

（中澤有美子）そうね（笑）。言わない方がよかった？

（安住紳一郎）よかったね（笑）。気持ち悪い（笑）。橋本環奈さんファンは、2週間前からです……。

（中澤有美子）アハハハハハハハハッ！　ホットですね（笑）。

（安住紳一郎）そう。ちょっと本人に会っちゃったから。好きになっちゃった。気持ち悪い！　嫌だ。こういうことを言う大人になりたくなかった。気持ち悪い。

（中澤有美子）そうですね（笑）。らしくない。

つい最近、本人に会って橋本環奈ファンに

（安住紳一郎）本当、嫌だ。ドラマの宣伝で来てね、ご一緒した女優さんのことを好きになっちゃうっていう、そういう男の司会者、昔いたでしょう？　小倉智昭さんとかね。そうそう。「嫌だ」と思ってたんだけど、自分がなっちゃった。ねえ。よかった。怒られる。嘘ですよ？　皆さんからのメッセージ、お待ちしています。

（中略）

（安住紳一郎）さて、「昔、はまっていたこと」ということで皆さんからメッセージをいただいております。先ほどのね、自分のファン遍歴っていうのが、ちょっとした履歴書よりもその人となりを表しているなんて話になりましたね。面白いですよね。「あなたが食べたものを言ってみなさい。あなたの人生を当ててみせます」なんてね、昔の格言がありましたけどね。格言じゃないか。なにか、伝説上のギリシャの人の話か。

この方は、埼玉県の所沢の女性の方。ありがとうございます。またね、ちょっと「昔、この人が好きだった」っていうと世代の違う人と話、合わないけども。なんかちょっと最近の方を言ってくると、面白いもんね。なんかね。「へー」なんて。この女性の方は50歳。「私の推し遍歴は中森明菜さん」。いいね、スタート。やっぱり歳が近いから。「中森明菜さんから、杉山清貴さん」。まあ、若い人はわかんないかもしれないけど、なるほど！っていうね。

「少年隊、西武ライオンズの工藤公康選手、それから俳優の竹内力さん。そして宝塚歌劇団、東方神起」ということです。宝塚歌劇団から、あれですね。韓国系の方に行くのは最近の流れなのかな？

（中澤有美子）わかる感じ、あるなー（笑）。

（安住紳一郎）わかる感じ、ありますけどね。それから、この方は名古屋の女性の方。「私の推し遍歴は近藤真彦さんからシブがき隊、忌野清志郎さんから、デュラン・デュラン。夫、SMAP、星野源さん」。

（中澤有美子）いいですねー！

（安住紳一郎）いいねえ！

（中澤有美子）夫が入っているところがいいなー。

（安住紳一郎）忌野清志郎さん、デュラン・デュランに行ってからの夫ってことはたぶん、デュラン・デュラン系のご主人なのかしら？　ねえ。なんかちょっと、何となく戻ってきてるみたいな感じ、ありますね。35歳の女性、福島の方。ありがとうございます。「初めて好きになったのは10歳で、THE ALFEEです」っていうことで。ちょっとね、ずいぶん大人びてる。「10歳でTHE ALFEE、中学生で氣志團、高校生でBOØWY、吉川晃司さん、BUCK-TICK、パーソンズ。そして最近はSnow Man」ということで。この方、なんかちょっと時空を行ったり来たりしてますね？

（中澤有美子）行き来してますね（笑）。

（安住紳一郎）おかしくない？　氣志團からなぜ、BOØWYに戻ったのかしら？　時代的にはちょっと、あれだよね。最近yはSnow Manっていうことで。この方も、福島の35歳の方だけど。「Snow Manが好き」って言っただけではちょっと、人間が薄っぺらく感じちゃうじゃない？　Snow Manがどうだとか言っているわけじゃないよ？　それだけじゃ、あれだけれども、この過去の遍歴を聞くと「ああ、なんかいろいろあったんだな」とかね。

（中澤有美子）深みを感じますね（笑）。

（安住紳一郎）中学生で氣志團に行ってから、BOØWYに戻ってるあたりがいいじゃない？　グッと来ちゃう。いい！　これ、今日2時間ずっとこれやるつもりだけど、大丈夫？（笑）。45歳の男性の方。福井の方。ありがとうございます。「Winkから始まり、高橋由美子さん。少し期間が空いて綾波レイ。モーニング娘。宝塚歌劇団。水樹奈々さん。現在推しているのは声優の田村ゆかりさん。そしてラジオパーソナリティーの山崎怜奈さんです」という。へー。

（中澤有美子）へー！

（安住紳一郎）いやいや、なんか、もう何も付け足す要素がないよね？　うーん。そうか。これ、面白いけど、あんまり盛り上がらないのかもしれない。「ふーん」って言って終わりかもしれない。もうちょっとやりますよ。でもね。神奈川県大和市の方。この方は「今年51になる私の推し遍歴。ドリフターズに始まり、沢田研二さん、ツービート、原辰徳選手、リン・ミンメイ、荻野目洋子さん、ベイブ、サザンオールスターズ、タカとユージ（あぶない刑事）、高田文夫先生」という。なるほどね。

（中澤有美子）役を推すっていうこと、ありますよね。

（安住紳一郎）そうですよね。ふーん、なるほど。勉強になりましたけど。なんか最終的に高田文夫先生に落ち着く当たり、ラジオがお好きなんだなって感じだよね。

（中澤有美子）そうですね。

（安住紳一郎）この方も完全に最後、ラジオに落ち着いた感じの人ですね。群馬県太田市の女性の方。「西城秀樹、キャンディーズのミキちゃん、原田真二さん、世良公則さん、松山千春さん、堤大二郎さん、EXILE清木場俊介さん、BTS、神田伯山さん」。これ、ただ今、聞いてるラジオを言ってるだけじゃない？　わかんないけど。でもいいね。中澤有美子さんの推し遍歴をでは、聞いておしまいにしたいと思います。

（中澤有美子）アハハハハハハハハッ！　はい。私はチェッカーズ。

（安住紳一郎）チェッカーズ、いいねえ！

（中澤有美子）中山美穂さん。

（安住紳一郎）中山ミポリン。

（中澤有美子）そして、氷室京介さん。

（安住紳一郎）氷室京介、ヒムロック！

（中澤有美子）安室奈美恵。

（安住紳一郎）安室奈美恵さん！

（中澤有美子）ジョージ・クルーニー。

（安住紳一郎）ジョージ・クルーニー？　飛ぶねえ！

（中澤有美子）パク・ソジュン。

（安住紳一郎）パク・ソジュン？