東野幸治『ザ・ノンフィクション』「結婚したい彼女の場合」を語る

東野幸治『ザ・ノンフィクション』「結婚したい彼女の場合」を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年1月28日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『ザ・ノンフィクション』「結婚したい彼女の場合」について話していました。

(東野幸治)そんな中、僕は今週は関東ローカルで面白いやつを見ました。『ザ・ノンフィクション』。たまに当たりがあるんですよ。それは前編後編で2週に渡ってやっていたんですけども。「結婚したい彼女の場合」っていう、お金を払って結婚相談所に行って。自分に自信がない、男の子にモテない、でも結婚をしたいっていう女の人と、その結婚相談所の所長は昔、派手な生活をしていて。結婚して、子供が出来たけども離婚して。

でも、言うたらそういうのが向いているからアドバイスしたり、励ましたりする。っていう、そんな人たちの関係をメインにいい人を紹介して……っていう。で、そこの最初のルールで「真剣交際」って宣言したら、その1人の人とご飯を食べたり、デートをしたりする。でも、5人までならご飯とかを食べれるんですよ。その結婚相談所の人が決めたルールで。それがまた、面白いじゃないですか。

結婚相談所に登録する人々

(東野幸治)それでなかなかうまいこといかない女の子がメインで前編後編を見たんですけども。いや、それが面白かったです。ミナミさんっていうんですけども。だから、「すごいお金持ちの男の人と結婚をしたい。恋愛じゃない。結婚なんだ!」って言っていて。でも、お金持ちの人と、あとはお金はないけども好みで優しい人とどっちかってなったら、もう完全に舞い上がって優しい貧乏人に行ってまうんですよ。

「腰に手を回されたら、そりゃ行くでしょう!」みたいなことを言うて「うわーっ!」って。まあ、それはそれでいいじゃないですか。ほんで1回、デートする。で、帰ってきたらその結婚相談所の所長に「あの人とはもう会いません……」「えっ、なにがあったん?」みたいな。それで「こうでこうで、ああでこうで……」ってなったりとか。それの連続なんですよ。で、最後にはね、その結婚相談所の所長……だから本も出していて。その本を見て、「私は結婚するんだ!」ってなって入会するんですよ。で、その人に罵詈雑言のメールを送るんですよ。めっちゃ怖かったんですよ(笑)。

ほんで、その結婚相談所の所長もブチッと切れて。「私、こんなこと言われたことないんだけど!」みたいなことを言うて、泣きながら「ごめんなさい……」みたいな(笑)。いや、俺ね、俺がディレクターやったら心のおちんちんがビンビンになるぐらい。「当たりの素人を見つけた!」みたいな。これは年イチで引っ張りますよ? ええ具合にね、おもろい球なんですよ。申し訳ないけども。本人はがんばっているんで、なんとか結婚まで行ってほしいんですけども。その『ザ・ノンフィクション』の「結婚したい彼女の場合」っていうのはぜひぜひ見てほしいなと思います。

『ザ・ノンフィクション』「結婚したい彼女の場合」

<書き起こしおわり>

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