オードリー春日 TRF・SAMに聞いた名前の由来を語る

オードリー春日 TRF・SAMに聞いた名前の由来を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー春日さんが2023年3月11日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『ベスコングルメ』でTRF・SAMさんと共演した際の模様をトーク。SAMさんから直接聞いたの名前の由来について、話していました。

(春日俊彰)今週ね、TRFウィークでさ。TRFさんといろいろお仕事をすることがあったのよ。

(若林正恭)ああー。TRFウィーク?

(春日俊彰)「TRFウィークだったな」って。

(若林正恭)国民の休日だったもんな。

(春日俊彰)フフフ(笑)。まあ、みんなで祝おうって。そうだね(笑)。まあまあ、そこまででも……私がね、個人的に。

(若林正恭)ああ、別に何周年とかじゃなくて?

(春日俊彰)何周年のお仕事があったりとか。TRFさんが30周年なのよ。2月の終わりぐらいで。それの特番やらせてもらったりとか。あとはそれとは全然別で、『ベスコングルメ』にさ、SAMさんが来てくれてさ。すごくない?

(若林正恭)えっ、1人で?

(春日俊彰)いや、あとハリセンの春菜くんと3人で、大宮を7キロぐらい歩いたよ(笑)。

(若林正恭)それって、SAMさんって歩く時はステップを踏みながら?

(春日俊彰)踏まないよ。原口さんじゃないんだからさ。原口さんだったら、やると思うよ(笑)。御本人は普通に歩いていたよ。いや、私もSAMさんとお会いするのがたぶん初めてだよな? KOOさんはね、何度もあるけども。だから本当にスケジュールをもらった時に「KOOじゃないんかい!」って思ったのよ(笑)。

(若林正恭)「KOOじゃないんかい! SAMかい!」って(笑)。

(春日俊彰)「SAMの方かい!」って思ってさ。

(若林正恭)失礼だろ!

(春日俊彰)それぐらい……ないじゃん? TRFさんもないけども、SAMさんとは……。

(若林正恭)大丈夫? SAMとKASだと番組、面白くなさそうだな?(笑)。

(春日俊彰)いやいや(笑)。でも、HARUNAがいるからさ。春菜くんがいるから(笑)。

(若林正恭)いや、SAMさんも面白いよ!

SAM、KAS、HARUNA

(春日俊彰)でもやっぱり緊張を……SAMさんって、原口さんしか知らないからさ。原口さんのSAMさんって、ほとんどしゃべらないじゃない? だからどんな人なんだろうなっていうね。で、結構話しながら歩く番組だから。で、私がいろいろ聞いたりする役を一応、やらしてもらってるから。まあ、出てくれる以上はいろいろと話してくれるだろうなとは思っていたんだけども。やっぱりすごい話してくれて。で、その場所が大宮だったのよ。で、SAMさんが青春時代に大宮でずっと過ごしていて。で、その思い出の地をいろいろと巡ろうみたいなあれだったから、いろいろと話してくれてさ。

(若林正恭)うんうん。

(春日俊彰)いやー、あのSAMさんと1列になってビールとうまいものを目的に歩いてるぜっていうね。

(若林正恭)あれって、そういうゲストの思い出の地を巡るの?

(春日俊彰)いや、そうとは限らないんだけど。なんかそういう……今田さんの回もそうで。中野とかね、行かしてもらって。

(若林正恭)ああ、街を歩きながら。

(春日俊彰)そうそう。以前、住んでいたマンションとかを見に行ったりさ。歩いているうちに「あっ、ちょっといい? このへん、住んでたのよ。ちょっと行ってみよう」って。ルートを外れてさ。「ああ、ここや、ここや」なんて。

(若林正恭)でも、知らなかったな。日大二高の時は。こんな近い距離に今田さんが住んでたなんて。

(春日俊彰)いや、本当だよ。

(若林正恭)中野なんか、行ってたもんな。高校の頃に。

(春日俊彰)行ってた、行ってた。しかも中野新橋とか、あのあたりだからね。ちょうど聞いたら、『ごっつ』とかの時期だって言ってたから。完全にさ、あのあたり。だから探しに行ったら、いたかもわかんないね。

(若林正恭)まあ、探しには行けないけどな(笑)。

(春日俊彰)今だったら、行ってるけどね。そのネットとかの情報がさ、たぶんね。

(若林正恭)ああ、たしかにね。なるほどね。そうか。今は探しちゃうのか。で、SAMさんってそのベスコンのロケで歩いている最中は、やっぱりシーブリーズつけるの? 要所要所で。

(春日俊彰)つけないよ(笑)。プシュッとか、パシャッとかやらないでしょう?

(若林正恭)あれ、みんなさ、高校の時にシーブリーズをつけてたんだけど。こんなこと、絶対に商品名で言っちゃいけないけど。あれ、なんなの? シーブリーズって。スーッとするの?

(春日俊彰)制汗……だからスーッとするじゃん?

(若林正恭)汗が引くのか。

(春日俊彰)あと香りがね、さわやかな。

(若林正恭)みんなつけてたよね。部活の後に。

(春日俊彰)その話も普通にしたわ。歩いていて、思い出して。

(若林正恭)「シーブリーズ、つけましたね」って。

(春日俊彰)あれ、『EZ DO DANCE』がタイアップ曲だったから。

(若林正恭)あれだろ? 『EZ DO DANCE』って。始まる時に「よっしゃ、行こうぜ! 俺たちみんなでTRF!」って言っているやつだろう?

(春日俊彰)ダセえな! そんなダサいこと、KOOさんが言うかよ? あれは「3、2、1 Break Down」だよ。(※正しくは「Do dance! Get the rave. X-T-C of trf. I can hear my voice. Get down! Just the rave. Over night trf. EZ DO DANCE」)

(若林正恭)そうだったっけ? 知っているんだ。えっ、そうだったと思うけどな。「よっしゃ、行こうぜ! 俺たちみんなでTRF!」だろ?

(春日俊彰)ダセえな!

(若林正恭)お前、それはよくないよ?

(春日俊彰)いや、そんなじゃないよ。「3、2、1 Break Down……テーテテーテテテー♫」だよ。そこから始まるんだよ。

(若林正恭)お前はTRF芸人とかじゃなくて、お前はTRFメンバーなんだから……。

(春日俊彰)メンバーって(笑)。どっちチームなんだよ? ダンスなのか、音楽チームなのか? ダンスだな。KASUだったら絶対に。

(若林正恭)お前は、旗を振ってる(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 旗振りだけの役?(笑)。旗振って。何かあったな。そんなのも。それこそ、そんな話もしたわ。「『EZ DO DANCE』のあのCMを見て、『EZ DO DANCE』をみんなで歌いながらシーブリーズを部室でつけてましたわ」みたいな。

(若林正恭)でも本当さ、ちょっと俺たちのターゲットにしか刺さらないよね。ネタもね(笑)。

(春日俊彰)本当よ。そうじゃない? 『EZ DO DANCE』とか『survival dAnce』だとかさ。『BOY MEETS GIRL』だとかさ。そんな話をいろいろさしてもらってね。で、シーブリーズの話ももちろんしましたわ。

(若林正恭)喜んでいた?

(春日俊彰)うん。喜んでいたね。『EZ DO DANCE』で……どんなくだりだったかな?

(若林正恭)でもSAMさん、格好は真っ白なの?

(春日俊彰)白じゃなかったね。今回、何色かな? 色はついていたね。で、髪を結んでね、色つきの上下を着て、いろいろ歩いていて。で、SAMさんが若い頃ね、本当にダンスをやりたくて。家出とかしてたんだって。夜、抜け出して。で、大宮にあるディスコとかに行って、朝に帰って。親に見つかって喧嘩して、みたいな。「ああ、結構やんちゃっすね!」みたいな話をしてて。「いやー、そうなんだよ。そのディスコがこのだったんだけど……まだあるかな?」とかって歩いていったら、ディスコはなかったんだけど、建物はあったのよ。

「ああ、ここだ、ここだ。この階段を登って。この登った左。ああ、ここ!」って。今はキャバレーか何かになっていたんだけど。「いや、ここ! 作りも全く同じだし。うわっ、思い出すなー!」なんて言ってくれてさ。「ああ、そうなんすか!」っつって。で、「SAMっていう名前がついたのも、ここなのよ」「へー!」なんつって。「えっ、その由来はなんなんですか?」って。

(若林正恭)気になるよね。

(春日俊彰)それで聞いたら、「いや、その当時ってほら。やっぱり家出していたりしたから、本当にディスコにずっといた状態で。お金もなかったから、冬は着るものがなかったからさ。いつもいつも『寒い、寒い、寒い』って言ってのよ。そこから『SAM』ってなって……」「えっ、そんな由来なんすか!」っつって。「COLD」の方の「寒」だったのよ。SAMって。で、「デビューをする時にSAMに表記を変えた」って言っていたかな。だからそれまでは「寒」っていうさ、漢字の方で(笑)。

「寒」から「SAM」へ

(若林正恭)ああ、そうだったんだ! 「寒」だったんだ。戻せばいいのにね!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 今さら「寒」に?(笑)。30周年記念で? 原点回帰で「寒」に?(笑)。笑うけどね。

(若林正恭)あれ、KOOさんって肛門の「肛」なんだよね? 元々は。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! いや、KOOさんには聞いてないけど(笑)。

(若林正恭)たしか、着るもんがなかったから、肛門が丸出しで。で、「肛門、肛門」って呼ばれていて「肛」ってなったって……。お金がなくて着るものがなくて肛門が丸出しだったから、みんなに「肛、肛」って呼ばれていたって。そんなこと、言っていたけどね。「寒」と「肛」って。

(春日俊彰)面白すぎるだろ、TRF(笑)。そんなことで……KOOさんは違うと思うよ? わかんないけど。いや、聞いてみたことないね。そういえばね、由来をね。

(若林正恭)聞いてみな?

(春日俊彰)聞いてみたら、そうだね。全否定はできないけど。おそらく違うとは思うけど、聞いてみないとわかんないわ。でもSAMさんはご本人が言ってたから。「寒い、寒い」ってゆずっと言ってたから「寒」って。なにかの大会に出るとか、そんなんで。あるじゃん? エントリーする時に名前が必要だ、みたいなさ。

(若林正恭)「寒」だったんだね。すごいことを聞けたじゃん、お前! 今度さ……お前、TRFのライブに行ったって言っていたじゃん? 今度、行く時はボードにさ、「寒」って書いてさ、客席から出せば? あと「肛」も一応……。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! 「寒」と「肛」(笑)。いや、怒られるよ(笑)。SAMさんは言わないかもしれないけど、KOOさんはライブ中に「やめてよー!」とかさ(笑)。

(若林正恭)たしか、最初のラップもそうだったんじゃない? 「寒いぜ! 肛門出てる! 俺たちみんなでTRF!」って(笑)。

(春日俊彰)ダセえな(笑)。

(若林正恭)マジでこういうの、本当に怒られるからね? 大ファンがいる人たちだから。気をつけろよ、お前?

(春日俊彰)いやいや、私じゃないけどね(笑)。いや、そんな由来をね、聞かせてもらったりして。すごいいろいろと話してくれるのよ。「ここで……」とか。「ここ、思い出すわ」なんて。でね、言っても2時間、3時間ぐらいか。一緒にいさせてもらったんだけど。いろいろ知ることができて。その由来もそうだし。あと、SAMさんがラーメンが大好きだっていうのも。歩いてて、もうラーメン屋にめちゃくちゃ食いつくのよ。それで大宮はラーメン屋が多いからさ、もうラーメン屋ごとに食いつくから、全然進まないの。「うわっ、うまそう。これ、何ラーメンだろう?」「見ていきましょうか。ああ、とんこつですね」「いや、いいっすねー」って。

(若林正恭)そういえば、なんか頭にタオルみたいなのを巻いていたもんね。SAMさん。腕を組んで。

(春日俊彰)それはラーメン屋さんよ(笑)。

(若林正恭)でも、巻いていたよね。頭にタオルを。

(春日俊彰)巻いていた時もあったかもね。でも、それはラーメン屋さんのご主人のイメージじゃないのよ。ダンサーの方だと思うから。で、ラーメンが好きだったりとか。ちょっとした動物園があってね、行ってみたら異常に猿に詳しかったりとか(笑)。

(若林正恭)面白い人だね!

(春日俊彰)面白の。あと、どんぐりにすげえ詳しかったな。

(若林正恭)どんぐり?

(春日俊彰)「どんぐりの粉をね、お茶にして飲むとね、体に良い」みたいなことをずっと言っていたなー。私と春菜くんは「へー」ってずっと言っていたけども。

(若林正恭)お金がないから、それも飲んでいたの?

(春日俊彰)なんだっけ? ワインに入っている……ポリフェノールか。ダンサーさんだから、たぶん体を。

(若林正恭)ああ、気をつけているから。

(春日俊彰)どんぐりに詳しかったな。あと団子にも非常に食いついてたなー。焼き団子。

(若林正恭)でもさ、そういえば春日語でさ、「さむ TRF SAM」って言ってたじゃん? 寒いことを。

(春日俊彰)あっ! 合っていたんじゃん!

(若林正恭)やっぱりどこかでつながっているんだよ。お前とTRFって。

(春日俊彰)やっぱり、あるのかね? たしかに。

(若林正恭)言ってたよね。「さむ TRF SAM」って。

(春日俊彰)日めくりカレンダーにもなっていたよ?

春日語「さむ TRF SAM」

(若林正恭)すごいじゃん、お前!

(春日俊彰)「さむ TRF SAM」ってね。

(若林正恭)それ、説明した?

(春日俊彰)ああ、言わなかったな。忘れていたなー!

(若林正恭)お前、絶対に説明するなよ? 「はあ?」って言われるだけだから。

(春日俊彰)「なんだったら今、『SAM』になってます。前までは寒い日に『さむ TRF SAM』って言っていたけども。今では『SAMだねー』になっています」って。合っていたんだ! あの時は「SAM」だと思って言っていたけども。実際に合っていたんだね。

(若林正恭)すごいね。春日語が語源を突くっていう。

(春日俊彰)言い当ててたっていう。

(若林正恭)そういうことって、あるからね。すごいのかもよ。感覚だからさ。

(春日俊彰)「ここで出会った」みたいなね。ぐるっと一周して。まあ、そんなんがベスコンであって。で、「すごい楽しかった。また出たい」ぐらいまで言っていただいたのよ。で、その何日か後にまた、今度は……ベスコンはSAMさん単品でやらしてもらって。次が、2日後ぐらいかな? NHKもさ、BSの4K。映像の綺麗な4Kの番組で、TRFさんの30周年の記念特番っていうのが……だから今までの名曲とか、いろいろ紹介する。歌うなんてのがあって。それのトークコーナー。今までの歩みとか、結成秘話とか、いろいろ聞くようなトークコーナーのMCを任されたのよ。

(若林正恭)すごいじゃん。やっぱり繋がっているんだよ。

<書き起こしおわり>

オードリー春日 TRF30周年記念特番のトークMCを務めた話
オードリー春日さんが2023年3月11日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でTRF30周年記念特番のトークコーナーのMCを務めた際の模様を話していました。
オードリー春日 夏フェスで見たTRFでグッと来た話
オードリー春日さんが2022年8月6日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で最近よく聞いているTRFを見るために夏フェス『WaterRand 2022』に参戦した際の模様を話していました。
タイトルとURLをコピーしました