オードリー若林 あこがれのエアジョーダン1シカゴ争奪戦を語る

オードリー若林 あこがれのエアジョーダン1シカゴ争奪戦を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年11月26日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で中高生時代からずっとほしかったスニーカー、エアジョーダン1シカゴ復刻版を入手するため、様々な努力をしたことを話していました。

(若林正恭)さあ、ちょっとトーク、ないんですけどね。ないっちゃないんですよ。うん。まあ、高校時代、ほしかったスニーカーを大人になって迎えに行ってるっていう。まあ、エアマックス95とか。ほしいけど買えなくて。で、ジョーダン6ね。あとジョーダン3。形がすごい好きで。で、これは手に入れていて。で、あれだね。『午前0時の森』のアート回でアートは全然わかんなかったんだけど。でも俺、スニーカーを並べて、紅茶を飲んだりしてるんだよね。まあスニーカーを並べて紅茶を飲まないやつはそれを笑うだろうけども。

(春日俊彰)フフフ(笑)。

(若林正恭)で、キン肉マンのフィギュアとかも並べて、よく紅茶を飲んでるんだけど。まあ、並べないで紅茶を飲まないやつは笑うと思うんだけども。で、あと1足ね、これがね、エアジョーダン1のね、シカゴっていう白地に赤の。そのエアジョーダン1。これがもうどうしてもほしかったわけ。高校生……1994年。16歳の時だから高1、高2で。もちろんお金もない。で、履いている人をたまに見かけて「いいなー」って思っていて。で、結構ヒップホップ好きの人が履いたりしてたから、ほしくてほしくてしょうがなかったの。ジョーダン1が。

で、ジョーダン1のシカゴて、もうとんでもない額がついてるのよ。10万近いの。プレミアがついていて。だから、さすがにちょっと手が出なくて。で、スニーカーって、なんかマニアの間でネットでリーク情報サイトみたいなのがあるのよ。

(春日俊彰)何のリークですか?

(若林正恭)なんかナイキの社内が写ってて。「社内の片隅に置いてあったぞ!」みたいなのとか。あと、1年後ぐらいの……「2023年7月頃、ジョーダン○の△色が発売されるらしいぞ」とかっていうリーク情報みたいなサイトがあって。ずっと見ていたの。ジョーダン1のシカゴっていうやつが出るかどうかって。というのは、2015年からそれは復刻してないわけよ。

(春日俊彰)なるへそ。

(若林正恭)でも、まあちょっと……10年ぐらい経つのかな? とか思いながらも。ジョーダン1のシカゴがほしくて。迎えに行きたくて。

(春日俊彰)ふんふん。

(若林正恭)何を笑ってんだ、お前っ!

(春日俊彰)いや、そんな……(笑)。

(若林正恭)今、こういうラジオ、流行ってないらしいよ?

(春日俊彰)どういうことですか?(笑)。

(若林正恭)びっくりしたり、怒鳴ったりするラジオ。でも、もうわかんないのよ。90年代に青春を過ごした周波数しか持ってないから。なんか、傷つかないラジオって、できないんですよ。

(春日俊彰)ああ、そうなんだね。違うんだね。今の時代は。

(若林正恭)何をお前、俺を抑えてるんだよ?

(春日俊彰)いや、もう1回、確認をしたのよ。

(若林正恭)生意気な進行、すんなよ、お前?

(春日俊彰)フフフ(笑)。「生意気」って何よ? もう1回、確認をしたのよ。

(若林正恭)なにを笑ってるんだよ? ヘラヘラヘラヘラ。なんで笑ってるか、正直言ってみ? 怒んないから。

(春日俊彰)いや、なんかね、お話が、うーん。進まないなっていう。そんな……。

(若林正恭)誰が言ってるんだよ! どんだけお前の進まない話、我慢してきたと思ってるんだよ?

(春日俊彰)で、どうなったのかな?って。気になるよ。やっぱり、話が。

(若林正恭)「進ませない」しかないだろ? トークがねえんだからよ!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そうね。2015年を最後に……。

(若林正恭)今日、ネタライブの1日前だぞ?

(春日俊彰)いや、そのね、復刻をしてるのか、してないのかな?っていう。

(若林正恭)で、復刻すんだよ! ジョーダン1、シカゴが。したんだよ!

(春日俊彰)ああ、したの?

(若林正恭)したんだよっ! したーんだよーっ!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)したのーっ!

(春日俊彰)いや、どんどんどんどんさ、そんな、青空一門がさ。なんで寄っていくのよ?(笑)。ああ、してたの? これからするんじゃなくて?

(若林正恭)もう、したーのーっ!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)もう発売、されたーのーっ! 先、急ぐなよ。こっちはトーク、薄いんだよ。

(春日俊彰)してたのね。

(若林正恭)7年ぶりに復刻したーのーっ!

(春日俊彰)ほうほうほう(笑)。

7年ぶりの復刻

(若林正恭)「もう、どうしてもほしい。神様!」って思ったんだよ。「神様、お願い!」って思ったの。でね、かなり手に入りにくい。で、ナイキのね、スニーカーのアプリがあるの。で、ナイキのスニーカーのアプリでいつもこのジョーダンがほしいなって思うたんびに俺、抽選に応募するんだけど。絶対に当たらないのよ!

(春日俊彰)ああ、やっぱり倍率が?

(若林正恭)なんか、アンケートが来たわ。ナイキのスニーカーアプリから。知ってるかな? みんな。アンケート、来たよ。「あなたはこのアプリを不公平だと思いますか? 不公平だと思う・公平だと思う」っていうのが。俺、「不公平だと思う」を押したわ。全然当たらないんだもん! トラヴィス・スコットモデルとか。「不公平だと思う」を押したわ。そしたらなんか、10回連続でジョーダンシリーズが当選しなかった人にだけ、ちょっと優遇される抽選の案内が行くっていうけども。10はさすがに応募してないわ! でも5、6はしたわ。今まで、ここ何年かで。

でね、もうね、そのナイキだけじゃなくて、もういろんなスニーカーの会社のアプリに登録して。もう5個のアプリで応募した。これで2足、3足当たっちゃっても、なんだったらリスナーとかにプレゼントしようと思って。それでもいいから、ほしいの。そのぐらい。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。他を経由しても行けるんだね?

(若林正恭)他もアプリで抽選をやってるのよ。それで俺、あれはどこだ? ヨーロッパのサイトかな? 海外のサイトまで、もう翻訳しながら、自分の東京の住所を打って。1回、カードで引き落とされて……あれ、戻ってくんだろうな、お金? あれ! 1回、当たるかどうかの前に引き落とされてたぞ?

(春日俊彰)えっ、それは何代?

(若林正恭)スニーカー代だよ! スニーカー代だよーっ!

(春日俊彰)いやいや(笑)。えっ、買ってないのに?

(若林正恭)えっ? お前、話を急がす割にさ、深掘ったりさ。どっちかにしろよ? 話を進ませたいのか、深堀りたいのかよ?

(春日俊彰)今はちょっと深堀りたいね。やっぱり。お金の話だから。

(若林正恭)ああ、そうなの?

(春日俊彰)なんなのよ、それ。怖いじゃん。だって。

(若林正恭)怖かったよ、俺も。「JPY」って書いてあったからな。

(春日俊彰)おお、円だねー。

(若林正恭)漢字の「円」より「JPY」の方が怖いぞー? カード番号入れる時。

(春日俊彰)たしかに、ちょっとね。

(若林正恭)でも「抽選で外れた場合はお金が自動的に戻されますよ」ってなんか翻訳アプリ入れたら、そんなのを書いてあったから。どうしてもほしいから、海外のアプリも……そしたら、もう結果だけ言うわ。「No Selected」って出てたわ。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ!

(若林正恭)笑ってるんじゃねえぞ、お前!

(春日俊彰)フフフ(笑)。

(若林正恭)お前、何を笑ってるんだよ? お前、何を笑ってんだよぉー? これ、危ない不良の真似。お前、何笑ってるんだよぉー?

(春日俊彰)いやいや、笑ってない。すいませんね。当たらなかった? 厳しいんですな。

(若林正恭)でね、俺は知っているんだよ。ナイキのスニーカーアプリ。ある日突然……発売日が土曜日だったんですけど。その3日ぐらい前に1時間だけ、ゲリラ的な抽選をやったりするんだよ。ナイキのスニーカーアプリって。俺、知ってるんだよ。何回も外してるから。だから常に、仕事の合間もチェックしてて。そしたら先週の木曜日の12時から13時の1時間だけ、エアジョーダン1シカゴの抽選をするっていうのが出てきて。「ほらな! やるだろ、これ!」と思って。火曜日ぐらいに発見したのかな? 「でも、待ってよ? 『NFL倶楽部』が12時ジャストから収録開始で14時終わりぐらいだろ? なんか『腹痛いっすわ』って言ってトイレにこもって、抽選だけ入れて12時10分に戻ってくれば……」って。ちょっと悩んだんだけど。「浦野と春日を待たすぐらい、別に関係ねえか」と思って。

(春日俊彰)いや、ちょっと待ってくれよ(笑)。

(若林正恭)でもその時はね、ラッキーが訪れたんですよ。

(春日俊彰)えっ、なんですか?

(若林正恭)胃腸炎ですよ。

(春日俊彰)ああ、ラッキーというか、まあまあ、抽選にしてみたら。

(若林正恭)「胃腸炎で熱が37度以上出ているから、テレビ局に入れません」ってなって。「しゃーっ!」って思って。「抽選、参加できるぞーっ!」と思って。

(春日俊彰)いやいや……(笑)。そうかもしれんけど。

胃腸炎のおかげで抽選にエントリー

(若林正恭)もう11時40分くらいからアプリとにらめっこ。それで12時から受付開始。12時になった瞬間、ジョーダン1、抽選に応募しましたよ。で、1時40分ぐらいかな? アプリからお知らせ、来ましたよ。通知がポンと。「①」ですよ。開いたら「No Selected」。

(春日俊彰)くぅーっ!(笑)。

(若林正恭)おいっ! 12時・1時の抽選、外れるか?

(春日俊彰)全然当たらないじゃない?

(若林正恭)でね、これね、発売日が土曜の朝9時なんですよ。ナイキのアプリの抽選。で、他のはもう既に応募していて。で、それにプラス、お店に並ぶっていうのもあるのよ。

(春日俊彰)ああ、入荷はするんだね。オンラインだけでさばくんじゃないんだ。

(若林正恭)で、「これ、どこかで当たっちゃっていてもいいから、お店に並ぼう」って思ったの。その時はもう胃腸炎、治っていたから。土曜日だから。それで朝10時に開店で。そしたら「ドレスコード」って書いてあって。俺、以前に並んだこともあったけど、今回はドレスコードっていうのがあって。「ドレスコード!?」と思って見てみたら「エアジョーダン1のシカゴ。前回復刻した2015年。そしてその前の復刻が2013年。その前が1994年。そして初代が1985年。そのいずれかを履いてる人のみが並べる」っていうドレスコードなのよ。

(春日俊彰)ええーっ?

(若林正恭)これ、おかしくないですか? これ、おかしいと思いませんか? 持ってないから、ほしいんですけれどもっ! 持ってないから、ほしいんですけれどもね。

(春日俊彰)はいはい。けれども。

(若林正恭)で、しかも「ご自分のジョーダン1ではないことがわかった場合、列から外れてもらいます」ってあって。どうやって調べるのかな? あれかな? あまりにも身長と靴のサイズが合ってなかったりしたら、チェックが入るのかな?(笑)。

(春日俊彰)「それは、借りてきましたね?」っつって(笑)。

(若林正恭)それとか、かかとがめっちゃ出てたり。ハイヒールみたいになっちゃっていて、サイズが合っていなかったら「ちょっと、お客様……」ってなるのかな?

(春日俊彰)「それ、他の人のを借りてきましたね?」ってなるのかな(笑)。

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