ケラリーノ・サンドロヴィッチさんが2023年3月4日放送のTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演。伝説の「ケラさん逃げて」事件30周年について話していました。
(塙宣之)でも今も、ケラさんもアルバム、結構積極的に出してますよね?
(KERA)そうですね。昔は「ミュージシャンのケラが趣味で劇団やってる」って言われたんだけど、今は逆なんですよね。「演劇人のケラが遊びで音楽やってる」って言われるのも悔しいから、何年か前から音楽もかなり積極的に。
(塙宣之)そうか。そうですよね。
(土屋伸之)『逃亡者K』。「ケラさん逃げて」30周年っていう。この「ケラさん逃げて」って?
(KERA)説明が必要なことばっかりでごめんなさいね(笑)。
(塙宣之)トラップが多いですね、これ。引っかかりますよ? なんなんですか、この「ケラさん逃げて」っていうのは?
(KERA)これももう30年前の話で。30年前に某イベントに出た時に、僕が楽屋で酔っ払った先輩ミュージシャンに絡まれて、胸ぐらつかまれて。で、その時に電気グルーヴにまりん、砂原が入ったばっかりで。その電気グルーヴが共演だったんですよ。それで、同じ楽屋だったんです。で、そのまりんが間に入ってくれて……物理的に間に入ってくれたのか、声だけだったのかは覚えてないけど。「ケラさん、逃げて!」って言って。で、それを卓球がいつまでもいつまでも覚えてて。ことあるごとに、連載とかで……。
(塙宣之)フハハハハハハハハッ! 「ケラさん、逃げて!」(笑)。
「ケラさん、逃げて!」(砂原良徳)
(KERA)まりんの名言「ケラさん逃げて」って言い続けていて。で、いつの間にか「ケラさん」で検索すると関連ワードで「ケラさん逃げて」が出てくるようになって(笑)。
(土屋伸之)出てくるようになって(笑)。ああ、それなんですね(笑)。
(KERA)そうなんですよ(笑)。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ ピエール瀧 ナゴムレコードの思い出 https://t.co/DPIjvl09uW
(ピエール瀧)その真ん中に仲裁に入って2人をわけて、『ケラさん、逃げて!』って言ったのが、元電気グルーヴのまりん(砂原 良徳)っていう。— みやーんZZ (@miyearnzz) November 2, 2018
<書き起こしおわり>