佐久間宣行さんが2023年3月1日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でおすすめエンタメとして映画『BLUE GIANT』を紹介していました。
(佐久間宣行)おすすめエンタメ、『BLUE GIANT』はですね、すごかったです。「すごい」ってみんな言ってるから、もうすごいのは伝わってるかもしんないですけど。今日、東野さんもそうツイートしてましたね。『SLAM DUNK』の後にこれが来ると思わなかったね。
だからアニメの世界、どうなってんの?って思ったんだけど。『BLUE GIANT』っていう漫画はさ、「音が鳴らないからすごい漫画だ」って思ってたわけよ。俺たちの頭で想像させるから。で、音楽漫画ってそうじゃん? 『BECK』とかもそうだし。実際、『BECK』の映画はさ、音を鳴らさなかったし。
今回ね、2時間のうち4分の1ぐらいは演奏シーンなのよ。なのに、『BLUE GIANT』の漫画で読んでたあの音。俺たちの頭の中で鳴ってたあの音が、映画でちゃんと鳴るのよ。で、しかもなんならそれを越えていくわけ。
脳内で再生されていた音が鳴る
(佐久間宣行)で、その音に引っ張られるわけじゃないけど。その音と合わせる映像も、なんか新しい音楽表現の映像が入っていて。もう全身、鳥肌が立って。何回も拍手したくなるみたいな作品で。
原作からの取捨選択とか、青春物語としての完成度もすごくて、圧倒的でおすすめだったという感じです。そんな感じですね。あとはダウ90000蓮見くんが作・演出の『夜衝2』とか、Aマッソのライブの『滑稽』とかも面白かったですね。それも最近おすすめでした。
映画『BLUE GIANT(ブルージャイアント)』観に行く。
絶対に皆見た方がいい。
アニメ化の意味、映画でやる意味がそこで解ける。
激名作誕生。
鳥肌、涙、語彙力失い、放心、明日への頑張り。
全てがその映画館で流れるジャズに詰まっている。
原作見てなくてもいい。
マジで凄いから見て下さい。 pic.twitter.com/r9hNZtMJdj— 天津 向 (@tenshinmukai) March 1, 2023
<書き起こしおわり>