佐久間宣行 W復活と辻希美・加護亜依とのエピソードを語る

佐久間宣行 W復活と辻希美・加護亜依とのエピソードを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

佐久間宣行さんがニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でテレ東音楽祭でのW復活についてトーク。18年前のAD時代の辻希美さん、加護亜依さんとのエピソードを紹介していました。

(佐久間宣行)それでさ、テレ東音楽祭でWが12年ぶりに復活したんですよ。W、辻ちゃんと加護ちゃんね。で、Wで思い出したエピソードがあって。俺、18年前に辻ちゃん、加護ちゃんと仕事をしたんですよ。それは18年前、スーパードリームライブっていう音楽特番があったのね。それはテレ東音楽祭みたいなことをやろうとして結局1、2回で頓挫したんだけど、18年前に俺はそのADをやっていたの。2年目で。

その時、2000年の夏ぐらいだから辻ちゃん、加護ちゃんは入ったばっかり。12歳で。で、モーニング娘。全盛期。『ハッピーサマーウェディング』を歌っていたの。で、そのスーパードリームライブっていう音楽特番でメインコーナーがね、モーニング娘。の料理バトルだったのよ(笑)。音楽番組なのにメインコーナーが料理対決。完全な迷走ね。フハハハハハハッ! それはもういちばんダメなパターン。終わるはずだよっていう。

音楽特番のメインがモーニング娘。の料理バトル

それで俺は料理対決の辻・加護担当だったの。で、辻ちゃん、加護ちゃんのために高級食材を取りに行ったりして。で、辻ちゃん、加護ちゃんが先輩方にまみれて料理対決をする時、辻ちゃん、加護ちゃんのところにいろんな調理のものを持っていったのよ。で、持っていって、バタバタだったけど収録が終わったのよ。で、いちばん思い出深いエピソードは辻ちゃん、加護ちゃんがエプロンをつけていて。

で、俺は普通にADだから近づいて。「あ、辻さん、加護さん、エプロンを回収しまーす」って言ったの。で、俺は着替えるかなと思ったから手だけ出して端の方を見て、他のADさんたちの撤収を見ていたら、いつまでたっても出している左手にエプロンが乗ってこないのよ。で、「あれっ?」って思って見たのね。見たら、辻・加護2人とも目を閉じてバンザイしてんのよ(笑)。「脱がして」っていうこと。フハハハハハハッ! 12歳だから(笑)。

で、12歳の2人が目を閉じて手を上げてエプロンを脱がしてくれって待っているの。で、俺は胸がズキューン!ってして。「か、か、かわいい!」って思って(笑)。まあ22、3だったんだけど。で、辻ちゃんと加護ちゃんが2人してこう目を閉じて手を上げているから。「えっ、えっ、俺、これはどうすれば……いや、うん、うーん……女性のスタッフを呼ぶか? でもこれ、すぐに脱がさないと、次の収録もすぐに来てるから……」って思って。「あ、はいっ!」っつってバンザイをしているところからエプロンを脱がせたの。

その間もずっと目を閉じているのよ。もう完全に信頼しきっている感じ。で、2つ、エプロンを脱がしたわけ。だからこれ、あれだよね。杉浦太陽よりも先に俺、服を脱がしているよね(笑)。エプロンだけどね(笑)。ただ、俺がはじめてADとして会った時の辻ちゃん、加護ちゃんってそれぐらいピュア。子供。だからその時からいろいろとあって。俺、青春高校のスタンバイとかの合間にWの復活を見たのよ。ちょっと泣いたよね。フハハハハハハッ! それで思い出したのよ。「うわっ、俺、あの子たちのエプロンを脱がしたこと、あるな」って。

みんな、これ羨ましいだろ? いいだろ? テレビの世界は華やかで(笑)。うん、だからテレビ東京音楽祭、楽しかったですね。

<書き起こしおわり>

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