さらば青春の光・森田さんが2022年12月10日放送のTBSラジオ『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』の中で久しぶりに出演した『笑点』で山田隆夫さんにつかまり、ご本人の歴史をたっぷり聞いた話をしていました。
(森田哲矢)その後、俺はムダに……「ムダに」って言ったらあれやけど。ブクロ、すぐ帰ったやんか。ネタ終わりで。俺は一応、『笑点』のオープニング撮影みたいなのがあるから。それが終わるまではおった方がええかなと思って。俺、ずっとおってんけど。お前、先に帰ったやろ? 俺、あそこからさ、山田くんにさ、つかまってさ。
(東ブクロ)おお、山田隆夫さん。「山田くん」ってやめろ、お前(笑)。
(森田哲矢)それで15分ぐらいしゃべってさ。
(東ブクロ)いや、ええがな! ありがたい話やがな!
(森田哲矢)お前、先に帰ったやろ?
(東ブクロ)そんな、恨み節みたいな……。
(森田哲矢)山田くんの歴史、全部聞いたわ。
(東ブクロ)15分で? 逆に15分で行けたん?
15分間、みっちり歴史を聞く
(森田哲矢)「僕、もう高校生から出てるからね」って。俺、誕生日、一緒やから。
(東ブクロ)せや。言うてたな。
(中略)
(東ブクロ)で、山田さんはなんなの? 15分でそんな、語りつくせるぐらいの?
(森田哲矢)めっちゃしゃべったんやから。俺は。「もういいかな?」とか思ったけど……もうずうとるびとかも出てきたからね。
(東ブクロ)フハハハハハハハハッ! そうか。元々は。
(森田哲矢)いや、元々はずうとるびやないねんで? 元々は、15歳かなんかで1回、出てんのよ。『笑点』のなんか、ちびっこ大喜利に出てるのよ。そこでハネて。で、なにをしてたんやったかな? ええと、なんかあってずうとるびやねん。で、だから座布団と幸せを運んで30年? 40年かな? で、先代の人の話とかも聞いて……とか。
(東ブクロ)ああ、山田さんの前の?
(森田哲矢)そうやで。俺、ずっとしゃべってたんやから。2人で。
(スタッフ)山田さんって、落語家さんなんですか?
(森田哲矢)山田くんな?
(東ブクロ)いやいや。ええやん。俺、「山田くん」って言われへんわ。
(森田哲矢)山田さんは、マジで落語家じゃない。
(東ブクロ)違うんよね。
(森田哲矢)マジで座布団運び。だから俺もさ、ちょっとその感覚、あったのよ。だから、なんか「師匠」とか言ったんやけども。師匠でもなんでもない。
(東ブクロ)いやいや、ええやろ?(笑)。
(森田哲矢)で、一応さ、「お弟子さんは?」って聞いたのよ。「ああ、私は弟子なんていないよ」って。なんかさ、お弟子さんみたいなのさ、たまにさ、座布団がすっごい舞う時があるやん? あれ、一緒に運んでいるの、山田さんのお弟子さんやと思ってたやろ? あれ、違うねん。あれ、違う師匠のお弟子さんやねん。
(東ブクロ)ああ、その方がやってはるねや。
一緒に座布団を運ぶのは他の師匠のお弟子さん
(森田哲矢)そう。俺、山田くんのお弟子さんやと思っていたんやけども。違うねん。
(スタッフ)じゃあ、山田くんは山田くん?
(森田哲矢)そう。山田くん以上でも、以下でもない。本当に。
(東ブクロ)いやいや、人間だいたいそうや(笑)。
(森田哲矢)本当にあの山田くんやな。
(スタッフ)本当にじゃあ、ちびっこ大喜利に出たことにより人生が?
(東ブクロ)すごいね!
(森田哲矢)人生が激変したっていう。
(東ブクロ)まあ、タレントさんっていうことやな。
(森田哲矢)そうやな。「お弟子さんとか、おられるんですもんね?」って言ったら「ああ、私に弟子はいないよ? 私はちびっこ大喜利に出て……」って。そこから。
(スタッフ)ああ、気にはなりますね。その枕から……。
(森田哲矢)フハハハハハハハハッ!
(東ブクロ)まあ、聞きたいよな。
(森田哲矢)まあね。また次に行ったらおんなじ話をしようかな?(笑)。おんなじ話、できるから(笑)。
(東ブクロ)なんぼでもな(笑)。
<書き起こしおわり>