安住紳一郎 赤荻歩を語る

安住紳一郎 赤荻歩を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年11月6日放送のTBSラジオ『日曜天国』で赤荻歩アナウンサーについて話していました。

(安住紳一郎)さて、私は先週、休みをいただきましたので、2週間ぶりということになります。皆さん、お変わりありませんでしょうか? 先週10月30日は中澤有美子さんと赤荻歩アナウンサーに留守をお任せしました。2時間、いかがでしたか?

(中澤有美子)はい。どうにか無事に務めることができ、大変ほっといたしました。

(安住紳一郎)そうですか。赤荻さんは私も、ラジオをお聞きの皆さんも驚いてましたが、頼もしい後輩だなとは思って見ていましたけれども。なんとなくね、姿形も若々しく。そしてはつらつとした印象がありますんで、てっきり年齢は28か29だろうと思ってたんですが。聞いてみたら41ということで。本当に……椅子から転げ落ちるほど驚きましたが。本当にびっくりしますね。

(中澤有美子)ああ、同僚でもそうなんですか?(笑)。

年齢を聞いて椅子から転げ落ちるほど驚く

(安住紳一郎)いやー、驚きました。本当に。よその子供とゴーヤの成長は驚くほど早いといいますけれども。本当にびっくりしました。

(中澤有美子)そうでしたね(笑)。

(安住紳一郎)最近は職場や、あとは世の中全体的にはそういうことになってますが。あまり家族や親の話を詳しく聞いてはいけないっていうことになっているんですが。私はこういう仕事をしていまして、その人のパーソナリティーを知る上で、また言葉を使うということでどういう親御さんのもとでどういう影響を受けてきたのかなって、差し支えなければ教えてもらうというところから始めていて。ちょっとそのやり方がやりすぎてるという風に非難されることもあるんですが。

やっぱり、どういう……まあ、それが差別とか区別をしてはいけないということはよくわかっているんですが。一体どういう小さい時を過ごしてきたのかな?っていうことをなるべく早い時期にお互い話して。そして、なんとなく仕事の進め方を決めたいみたいなところがあって。これに対して「それはダメだ」って言う人もいるんですけども。「いい」っていう人にはそういう風にしていて。

やっぱりお父さんとかお母さんとか親戚やおじいちゃん、おばあちゃん。あるいは家の家業に影響されてる部分が当然たくさんあって。そこを理解すると、ずいぶんとお互いの理解は早まるなと思ってるんですが。赤荻さんはご実家がご商売をやっていて。で、私もその話を聞いた時に「ああ、赤荻くんらしいな」と思ったんですよね。赤荻さんのご自宅のご商売、「本人が公表しても差し支えない」と言ってますんで。皆さん、おわかりですか? なんかね本当にね、赤荻歩らしいなって感じですよ。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)長らくね、ずっと家業が東京都内で化粧品の販売をね、ご自宅がなさってるんですよ。なんかそんな感じ、しません? なんか、綺麗な小箱に詰まった色とりどりの瓶がガラスのショーケースに並んで。ねえ。なんとなく清潔感と華やかさと、そして実直さと、明るさと。なんかピカピカしてるでしょう? なんか下から蛍光灯が当たっているような顔をしていて。ピカピカしてるもんね。なんかね。

(中澤有美子)そうですね! そして軽やかで。

(安住紳一郎)軽やかでね、肌つやが綺麗でさ。すごくなんか、そういう感じがしますよね。決して威勢が良すぎない「いらっしゃいませ」を言いそうでしょう?

(中澤有美子)ああ、程よくね。

(安住紳一郎)程よく「いらっしゃいませ」ですよね。そういう話をしたことがありますけれども。

(中澤有美子)へー! それを踏まえて、また赤荻さんに会ってみると、より理解が勝手に深まる気がしますね。

(安住紳一郎)そうですよね。

(中澤有美子)勝手にね(笑)。

(安住紳一郎)私は前も話したと思いますけども、両親ともに砂糖工場の経理係っていうことでね。なんかそんな感じ、しますよね? 1円の単位まで計算します。グラム数、きっちり測りますっていうことですよね。

両親ともに砂糖工場の経理係(安住)

(中澤有美子)安住さんがすごく文系なのに、どうしてすぐにお値段のこととかをきっちり聞くのかな?って、長年疑問に思っていたんです。それはそのお育ちを聞いた時に大変腑に落ちましたですね。

(安住紳一郎)そうですね。「社会の全ては物の値段」ですね。計算することから始まります(笑)。本当に、お金に関してはきっちりした家で育ちました。

(中澤有美子)素晴らしい!

(安住紳一郎)そうですね。誇りに思ってますね。ものすごい早いですよ。給与計算などは(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! いや、本当に。私、丼勘定なので。そういう方を尊敬しますね。

(安住紳一郎)ああ、そうですか。面白いですよね。いろいろね。まあ最近はね、あんまりこういう話をしてはいけないという風潮ではあり、それも理解はしていますけれども。

(中澤有美子)ですね。ええ。

<書き起こしおわり>

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