安住紳一郎 ジェネレーションギャップを語る

安住紳一郎『出演番組を見る際は自分自身を全力で応援する』 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』の中で、ジェネレーションギャップについてトーク。アシスタントの佐藤さやかさんと、小さい時に見ていたドラマやテレビのギャップの話をしていました。

局アナ 安住紳一郎

(安住紳一郎)(投稿メールを読む)『私のいまだに慣れないことは7才年下の夫とのジェネレーションギャップです。私は今年40才。夫は33才。私はアナログ派。夫はデジタル派などといった違いもさることながら、私にとって当たり前に知っていることを夫が知らなかった時、結婚から9年たってもいまだに「ええっ?」と驚いてしまいます。先日は私が何気なく「オラこんな村いやだ♪」歌ったところ、「なんですか、その歌?」と怪訝顔。「えっ?東京さ行くだ、知らないの?はぁーテレビもねぇ♪だよ?」と言えば言うほど冷めた目で見る夫。他にも「ランバダを知らない」とか聞くと、思わず「おおっ!?」と思ってしまう私です。

夫の育った家庭は小さいころ、あまりテレビを見せないという教育方針だったのも影響しているようですが、相手にしてみれば知らないのはしょうがないことで、そんなやり取りは鬱陶しいでしょうね。思うに政治や経済のことなどは詳しい夫に対し、あなたよりも知っていることがあることをひけらかしたい歪んだ年上の意地がそうさせているのかもしれません。でも、どこか「さすがにこれは知っていてもいいんじゃないの?」って思うんです。本当は私、昔懐かしいことを話すのが大好きな人間で、夫とそんな話に興じることができないのは寂しいのです』。うーん・・・

(佐藤さやか)なるほどー。

(安住紳一郎)よくわかりますよ。

(佐藤さやか)ありますよね。年の差、ジェネレーションギャップは。

(安住紳一郎)そうね。ジェネレーションギャップ。40才。私と一緒くらいですね。7才下。そうですか。そうね。たしかに自分が小さかった時のドラマとかの話が通じないっていうのはかなり辛い。ねえ。

(佐藤さやか)そうですね。

小さかった頃のドラマの話が通じないのは辛い

(安住紳一郎)まあでもちょっとね、自分の世代以外のことも知ろうとしないと、なかなか職場とかで上手く行きませんしね。

(佐藤さやか)なるほど。

(安住紳一郎)わかるんですよ。私も『ナイルなトトメス』とか『ちゅうかないぱねま!』とか知ってるか知らないかでぜんぜんね、違うんですね。そう。『「痛快!OL通り」、知ってる?』とかね。『「パパはニュースキャスター」、えっ、知らないの?「ママはアイドル」とかは?』みたいな。そういうのもありますしね。『「うちの子にかぎって」はパートいくつ、知ってるの?』みたいな。そういう話をね、いっぱいしたいですよね。

(佐藤さやか)(笑)

(安住紳一郎)うーん。なんですか?ドラマは。佐藤さんは?

(佐藤さやか)ドラマですか?私は・・・ドラマは『GOOD LUCK!!』とかですかね。思い出深いのは。

(安住紳一郎)『GOOD LUCK!!』?はー!最近!

(佐藤さやか)最近(笑)。そうですね。そっか。もっとちっちゃい時はなんだろう?

(安住紳一郎)小さい時はなんですか?夢中になったのは。

(佐藤さやか)『家なき子』とかです。

(安住紳一郎)『家なき子』!?安達祐実ちゃん?

(佐藤さやか)安達祐実さんの。

(安住紳一郎)あらー!最近!

(佐藤さやか)ええっ?最近かしら?(笑)。

(安住紳一郎)ええーっ?『同情するなら金をくれ』ですか?

(佐藤さやか)はい。そうですね。よく見てました。

(安住紳一郎)はー!そうですか。へー。『ニルスのふしぎな旅』とか、知らない?

(佐藤さやか)ああ、わからないです。

(安住紳一郎)知らないよねー?『刑事犬カール』は?

(佐藤さやか)知らないです。

(安住紳一郎)知らないよねー?そうかー。はー・・・残念。

(佐藤さやか)残念。

(安住紳一郎)そうなんだ。へー・・・『いまだに慣れないこと』、みなさんからメッセージ、お待ちしております。

<書き起こしおわり>

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