オードリー若林『だが、情熱はある』髙橋海人のすごさを語る

オードリー若林『だが、情熱はある』髙橋海人のすごさを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2023年5月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で『だが、情熱はある』についてトーク。若林役を演じる髙橋海人さんの演技のすごさを話していました。

(若林正恭)海人くんが本当にすごい。あれさ、台本なのかな?

(春日俊彰)なにがですか?

(若林正恭)なんかさ、海人くんがさ、「みじめで、しんどくて、つらくて、みじめで……」って、同じ単語を2回とか言ってて。1回の単語もあるんだけど。ああやって、セリフを書くかな? 同じ言葉を……ワンシーンで2回とか。結構、あれはどうなの? まあ、それは無粋だから聞かないけど。あれ、どうなんだろうな? で、最後さ、なんか、「いいや」って帰っていくじゃない? あれがなんか、俺だよな。ああいうこと、言うんだよな。うん。「いいや」って。

「俺、ああいうこと言うんだよな」(若林)

(春日俊彰)あんな感じだった。で、私もね、すぐにテレビをつけて。ライオンズ戦。「おお、粘った!」みたいな。まんま、そうだったね。あんな感じ。

(若林正恭)でもマジで、本当にドラマはそんだけ俺が思うってことは、そんだけ素晴らしいドラマだってことだと思うんだけど……見てて、キツいわ。早くズレ漫才を思いついてもらいたいもん。キツいわ。もう……俺、やっぱりね、「あれがあったから」とかじゃなくてね、あんな経験はね、人はしない方がいいと思うんだよ。危ないよ、あれは。

(春日俊彰)しなくていいなら、しない方がいい。

(若林正恭)ドラマはまだ……ドラマで苦しい期間って、何週間でしょう? あれが8年だから。いや、あれは経験を……「あれがあったから」とかって、思わないもん。

(春日俊彰)うんうん。あれが毎日、8年だからね(笑)。

(若林正恭)危ないよ、あれ。あんなの。でさ、なんか最近さ、『100カメ』とかでもスポーツとか見せてもらったりするけどさ。プロレス見たり、スポーツ見たりするけど。なんかやっぱりスポーツって、負けてもやりきってるっていうか。どっか心を打たれるっていうか、学ぶべきことあるはけど。お笑いで滑るって、本当にね……本当に、経験しない方がいい!

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! しないで済むなら(笑)。

(若林正恭)めちゃくちゃかっこ悪いから! めっちゃくちゃ……やっぱりね、野球とか、阪神を今年はね、毎日スポーツニュースで見てるけどね。やっぱりね、学ぶべきこととかね、輝いてたりね、悔しかったり。そう思わせてくれるけれども。お笑いだけは……しかもあのナイスミドルの滑り方はね、本当に味あわない方がいい。

(春日俊彰)「よくやった! 頑張った!」とかみたいに「いい滑りだった!」っていうのは、ないからね。

(若林正恭)ない! でね、なんかいい滑り方って、あるの。なんかね、思い切って。まだ客に伝わってないとか、なんか芸人はいいと思うみたいな。そこには、またたどり着かないんだよ。第5話では若林は。だから、しんどい!

(春日俊彰)ウケようと思って、滑ってるってやつだね。まだね。

(若林正恭)いや、7年、滑り続けてみ?(笑)。ジョーカー! 本当、危ない。危ないよ! で、自分で作ったもので滑っているから、また話が変わってくるんだよ。「お前、面白くないから」っていうのを世の中に言われ続けるわけだから。で、それが耐えたから何かって、ないと思う。「危なかったー!」って思うよ(笑)。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そっちね。

(若林正恭)「危なかった」っていうか、もうアウトだよな。1日も戻りたくないもんな。でも、みんな「キツい」って言っていた。ゴンちゃんもキツいって言ってたし、サトミツも「いや、ちょっとしんどいね」って。サトミツも、当時のナイスミドルとか、むつみ荘がまんまで。自分のことも思い出すから。で、ダブルネームのジョーもしんどいっつってた。やっぱり、しんどくなさそうなのはTAIGAさんと春日だけだもんね(笑)。で、これが……まあ、いいんだけれども。その楽観っていうのはある種、人に安心感を与えるし。ポジティブって、もちろんいいんだけど。ポジティブだけで未来は開かれないよ、やっぱり。

(春日俊彰)まあ、そうか。

(若林正恭)そうなの。「このままだと売れないのはわかってる」っていう状況なんで。だからね、だからって、わかってもらいたいって思わないけど。なんつーんだろう? 滑るって、本当にひどい滑りだからね。ちょうどかっこ悪い滑り方、してるからね。あれな、春日もだからあのへんから……もうそろそろかな? ピンクのベストを着るのは。

(春日俊彰)なんか、出てたよね。なんか、見た。記事で。

(若林正恭)で、よくあるパターンで。もし、このドラマが……わかんない。結構、長年ね、「あのドラマは」って言われるんだとしたら、俺は「7話から見た方がいいよ」みたいな(笑)。そういうドラマって、あるじゃない?

(春日俊彰)あるね(笑)。「6話まで我慢して見て! 7話からだから。このドラマは」って。あるね(笑)。

かっこいい滑り方じゃなかった

(若林正恭)かっこいい滑り方じゃないんだよな。なんかね、マエケンさんがね、あんまりウケないっていうのも、かっこいいの。前田健をやりきっているから。

(春日俊彰)そのネタ、笑いをやっているからね。

(若林正恭)だからなんか、袖ウケはある、みたいな感じで。袖ウケもない。袖ウケ、客ウケあって。両方あれば、もちろん素晴らしい。どっちかでもよかったりする。でも、両方滑っていたからね。ダサい芸人だったからね。オードリー、ナイスミドル……完滑なのよ。いやー、キツいな。ドラマを見ていて(笑)。ああ、もうキツい! でも、キツそうだっただろう?

(春日俊彰)いや、そうだね。キツそうだったよ。いや、だから次……その次ぐらいからじゃない? なんとか……どうなんだろうな?

(若林正恭)あれ、俺がズレ漫才を思いつく瞬間はさ、SUPERCARの『YUMEGIWA LAST BOY』をかけてくれるのかな?

(春日俊彰)フフフ(笑)。それはなんでなんですか? それを聞いてたってこと?

(若林正恭)いや、『ピンポン』でペコが覚醒するところでかかるから。

(春日俊彰)ああ、そういうことか(笑)。それはどういう演出になっているんだろうね?

(若林正恭)でも、かかるわけはないけども。本当にかかったら、みんな笑っちゃうからね(笑)。

(春日俊彰)反映されるんだ!って(笑)。

(若林正恭)まあ、でも楽しみだね。いやー、海人くん、あのセリフを言うの、しんどかったと思うな。俺と同じ痛みを味わってる顔してたもん。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。

(若林正恭)なんかね、座っていて。微妙なんだけど。最後……途中でちょっと俯瞰のカメラになるよね? あの時になんか手の位置が、左手が不思議な位置にあったのよ。そこまで追い込まれた人間の感じ、したもんな。いやー、あれしんどかったろうな。あのセリフを言うの。本当、やってくれて感謝だよね。

<書き起こしおわり>

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