東野幸治『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』を語る

東野幸治『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

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東野幸治さんが2022年9月2日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で韓国ドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』について話していました。

(東野幸治)その『ソウル・バイブス』で「ああ、なんか懐かしいな」と思って。それをつぶやいたんですよ。ほんだら、Twitterのフォロワーの人が『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』っていうAmazonプライムで見れるドラマを教えてくれて。

これは1988年を舞台に、高校3年生の言うたらあんまり裕福じゃない地域のところの男の子4人と女の子1人。そしてその家族。五つの家族の物語で。ちょっとその時代時代の、1988年の韓国の……今、Netflixまで韓国のドラマを見たらすごい洒落てたりとか、お金かかったりしてるじゃないすか。でもその1988年の時代のソウルの、なんか言うたら人の雑多な感じとか、言葉の荒さみたいなもの。

あと、それと恋とか、家族の……だからみんな貧乏の中でも、ちょっと貧富の差があるみたいなのがあって。全20話で「長っ!」ってちょっと思ったんやけど。そこでも、言うたらソバンチャの『ゆうべの話』。「『オジャパメン』が流れますよ」っていうから、ちょっと見たんですよ。

『オジャパメン』が流れると聞いて、見てみた

(東野幸治)ほんだらそれがちょっと面白くて。時代というか……すっごい言葉も汚いし。今やったらそんなセリフないっていう。兄弟げんかでお姉ちゃんと主役の妹がいてるんですけど。「殺すぞ!」とか。髪の毛を思いっきり引っ張ったりとか。なんか激しい。で、あと、お父さん、お母さんも娘に対して「あんた、不細工やったから私の股から出てきた時、1回引っ込めたろか、思うたわ」みたいな。そんなこと言うねや、みたいな。なんかちょっと面白い話で。1話、ちょっと1時間強で長いけど。一応、繋がっていて、最後すごい感動するいい話っていうのがあるけど。さすがに全部は見れないけど。

そこで1個、思ったんがやっぱり時代やけど。ちょっとコメディシーンみたいなんがあるのよ。だから要は主役の子供たちの男の子に恋する主役の女の子。それが家でご飯。部屋着、普段着でメシを食べてる。そんなええもんもないし、服もボロボロ。でも、その人がやってきたら急にこっそり部屋に帰ってきれいな服を着る。ちょっとお姉ちゃんの化粧道具を勝手にパクッて、なんかメイクする。ちょっと白塗りになる。登場する。びっくりするっていうんで、ボケや。「メーッ」って。

(渡辺あつむ)えっ?

(東野幸治)「メーッ」って流れるのよ。効果音が。「メーッ」って。

(渡辺あつむ)ええっ?

(東野幸治)いや、わからへん。だから子供の前で夫婦げんかする。「お前の子供やから頭悪いんや。お前、どうせ高校途中でやめてるもんな」「いや、それ言えへん約束やん」って。で、それを聞いた子供がびっくりする。「メーッ」って……なんや、これ(笑)。いや、めっちゃ「メーッ」って出てくるのよ(笑)。

(渡辺あつむ)それ、ツッコミなんですか? なんなんですか?

(東野幸治)だから「笑うところですよ」みたいな感じやけど。だから、服がないからお姉ちゃんの服を勝手に着る。でもお姉ちゃんが帰ってきた。おかんが「大至急、帰ってこなお姉ちゃんにめちゃめちゃ怒られんで?」って言って。「ええっ? お姉ちゃん、帰ってきた?」「メーッ」って……(笑)。いや、わからん(笑)。

(渡辺あつむ)えっ、「ボヨヨヨーン」みたいなことですか?

多発されるヤギの鳴き声的効果音

(東野幸治)そう。言うたら「ボヨヨヨーン」みたいな効果音で。そのドラマの中では、俺は「ヤギが鳴いてる」って言うんやけども。とにかく、1話の中で12回ぐらい「メーッ」「メーッ」ってなるのよ。見て? ちょっと、日本の昔の昭和のドラマを見る感じのよさもあるし。その貧乏人のおかん同士でね、みんなパーマ当てるし。そんなに、だから昔のドラマの設定やから、そこまで顔もいじってない感じやし。

で、女の子もええ具合に鼻でかいし。あとはなんか、まつげをちょっとカールしたいからってマッチで火をつけて、消して、その熱でまつ毛カールして。「熱、熱、熱っ!」「メーッ」って(笑)。いや、R1グランプリのコントに使えるぐらい。なかなかの「メーッ」が出てくるのよ。ちょっと、見てみて。『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』。で、『応答せよ』シリーズって言うて、その何年かの時代時代の韓国のやつ、あるから。見てほしいのよ。Amazonプライムで。

で、おそらくコメディアンであるお父さんのギャグとかね。なんか「社長! 帰ってきました!」「メーッ」って(笑)。全然おもろないんですよ。でも、書き込みが星4.4ぐらいなんですよ。だからそれ、読んでたら「最初は何が面白いかわからなかったけど、だんだん物語が……」って。だからもう「メーッ」のことを言うてるんですよ(笑)。「最初は全然おもろなかったんですけど、だんだん話に集中すると……」って。

だから、20話見たらめっちゃ感動すると思うんですけど。それぞれの家のキャラクターとか、兄弟とか。なんかむき出しな感じのホームドラマみたいな感じで。そこでも本当に『オジャパメン』が流れていて。みんなが修学旅行なんかで踊るっていう。で、「ギャーッ!」ってなって踊ってる。そこで流れて。「ああ、たしかに流行ってたんやな」っていうのがちょっと、いい思い出というか、楽しかったっていうことでございますけど。

<書き起こしおわり>

東野幸治『オジャパメン』の思い出を語る
東野幸治さんが2022年9月2日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でかつて『ごっつええ感じ』の中で歌っていた『オジャパメン』についてトーク。そこから吉本興業主催のダウンタウン、Wコウジ、130Rらと行く韓国・釜山ツアーの思い出なども話していました。
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