Creepy Nuts SKY-HI・日高光啓を語る

Creepy Nuts SKY-HI・日高光啓を語る Creepy Nutsのオールナイトニッポン0

Creepy Nutsのお二人が2022年8月15日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』の中で2週間後のゲスト、SKY-HI・日高光啓さんについて話していました。

(R-指定)さあ、番組からのお知らせがあります。再来週のスペシャルウィークにゲストが来ます。

(DJ松永)SKY-HI!

(R-指定)SKY-HIさん! SKY-HIこと日高さん。ダカヒーが来てくれますということでね。いや、ちょっとこれは日高さん……結構番組でもね、何回か名前が出たりとかしてますけど。皆さん、知ってるAAAというね。

(DJ松永)もう説明不要の。

(R-指定)そうやねんな。いちいちこれ、どんな人かを説明するあれがないぐらいに……SKY-HIであり、AAAの日高さんであり。あと、最近はそうや。BE:FIRSTのプロデューサーもしているよね。社長的なね、そういうのもして。まあ、日高さんですよ。元々、AAAに在籍してた時からめちゃくちゃラップが好きで。AAAの楽曲の中でもラップを担当してたりとかしつつ。でも、マジでラップ活動したいということで普通に深夜のクラブとかに行って、オープンマイクとかフリースタイルとか、バーカンでそれこそ一線級のラッパーたちにフリースタイルを仕掛けてやり合ってたとかね。

(DJ松永)ファミリーに行っていたっていうもんね。

(R-指定)そうそう。で、MCバトルの大会とか出たりとかしてて、っていう。で、そこから『FLOATIN’ LAB』っていうABEMAの企画で、それこそいろんなラッパー、いろんなビートメイカーとコラボして、ラッパーとしてデビューしだすっていうね。

(DJ松永)懐かしいね。『FLOATIN’ LAB』。Rも入っているからね。

(R-指定)そう。俺も客演で入りましたから。2011年ぐらいですから、今から11年前にそれこそ……。

(DJ松永)何歳?

(R-指定)あれは、21ぐらいの時。

(DJ松永)その時に『One By One』という曲をやっているもんね。

(R-指定)懐かしい! そうですよ。

SKY-HI『One By One feat. TAKUMA THE GREAT(HOOLIGANZ), ZEUS & BRGK, R指定,SQUASH SQUAD』

(DJ松永)ちなみに私も2014年ぐらいに。フィーチャリングで日高さんに入ってもらって一緒に曲を作りましたからね。

(R-指定)そうやね。アルバムにね。

(DJ松永)そう。だから付き合いがね、お互いに意外と長いんですよね。

(R-指定)Creepy Nutsとしての前とかも、そのKEN THE 390さんの『超・ライブへの道』っていうイベントでコッペパンとして出たりした時とかも全然、普通にその時からずっと日高さん、出てたし。そうですね。だから俺らの10代とか、ほんまに20代前半の頃から知ってくれてるんですよね。

(DJ松永)そうそう。いや、本当にそうだよね。気づいたらめっちゃ長いよ。意外と。

(R-指定)めっちゃ長いんですよ。めっちゃ長いし、当時からなんていうか当然、AAAとしてバーンと行ってる中でのラップの方の活動もめちゃくちゃ本腰いうか。当時からね、超ハードワーカーというか。「いつ休んでるんですか?」ってぐらい働く人でしたね。日高さん、ずっと。めちゃくちゃリリースもするし、ライブもするし、AAAの方もあるし、みたいね。

(DJ松永)今もリリース、かなりの頻度で曲を出しているからね。

(R-指定)それで、最近なんかはフェスでニアミスすることの方が多いですよね。

(DJ松永)ああ、たしかに。

(R-指定)そうそう。ロックフェスとかで日にちが違ったりとか。

(DJ松永)時間帯が違ったりとか。

(R-指定)SKY-HIさん。日高さん、そうなんですよね。で、なんでしょうね? 距離感的にはほんまになんかね……。

(DJ松永)もう全員にフランクだもんね。急にフランクなLINE、送ってきたりするもんね。

(R-指定)あるある。急に連絡くれたりしますよね。うん。なんか1回、俺がすごい覚えてるのが俺らの楽曲の『スポットライト』がリリースされた日かな? MVが出た日かな? 急に夜、電話がかかってきて。ちょっと酔っ払った状態の日高さんから電話がかかってきて。「ああ、どうしたんすか?」「『スポットライト』、ヤバいよ。超いいじゃん! お前らの動き、マジで間違ってねえから、行けよ。このまま」って。めっちゃ熱い電話がかかってきて。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! 熱い(笑)。

(R-指定)「ありがとうございます!」って。そうなんですよ。結構熱いことを言ってくれたりね。

(DJ松永)っていうかR、日高さんの家、行ってなかったっけ?

(R-指定)ああ、そう。日高さん、マジでフランクやし。なんていうか、急に連絡が来る。それこそ、俺が名古屋でライブがあって、帰ろうとしている新幹線の中で電話がかかってきて。「今、どこ?」みたいな。「今、名古屋から帰ろうとしています」「じゃあ、俺ん家、来て」って。1回も行ったことない。家なんか。で、別にプライベートでも1回も遊んだことがない状態の時に「家、来て。SALUとアルバムができたから、聞いてほしいんだよね」みたいな。「ああっ、ええっ? じゃあ、お邪魔させてもらいます」みたいな感じで行ったら、その出来たてのアルバムを流しながらミュージシャン仲間を呼んで、なんかパーティーしてるみたいなところがあって。

(DJ松永)えっ、覇者の家?

覇者の家での覇者パーティー

(R-指定)完全覇者の家。で、その時なんかは日高さんの覇者家に対して、もう入っていって。「エレベーター、2個あるじゃないですか。どうやったらたどり着くのか、わかりませんでしたよ」みたいに言ったけど、全部無視された(笑)。「今、そんなことじゃない。今、覇者パーティーをしてるから。その田舎もんコメントみたいなの、挟んでくるな。いらない」みたいな(笑)。「このでっかいライト、どうなってんすか?」とかも全部、無視されて(笑)。

(DJ松永)かわいそうに(笑)。当たり前のことすぎて。

(R-指定)当たり前のことすぎてね。その当時の俺からしたら「うわっ、えっ、えっ?」って言ってたんだけど、「いや、そんなことよりこの曲さ……」みたいな。

(DJ松永)なんか聞こえない周波数だったんじゃない?

(R-指定)ああ、たしかにな。野暮ったいフレーズは聞こえない耳になったのかもな。でもほんまによくしてもらってますよね。会うたびにね。

(DJ松永)ねえ。本当に優しいしね。

(R-指定)最近はね、俺は『Lucky Fes』の時に会ったかな?

(DJ松永)嘘? 俺、会ってないよ。

(R-指定)なんかちょっと外でアイスとかジュースとか、そのケータリングのところに行く時にいて。急にバーッて来て。「ウェーイ!」「おお、日高さん! お疲れ様です」みたいな感じで。そこで久しぶりにしゃべった感じかな。で、あの日、俺ら『Lucky Fes』1日目だったけど。翌日がすごいヒップホップ勢が多かったんだよね。で、Creepy Nutsと日高さんは1日目やったから、なんか「翌日のやつも見たかったっすね」みたいな話をしながら。「あの人らのライブとか、たぶんヤバいっすよ」みたいなこと言いながらね。そういう話をしましたね。

(DJ松永)そうなんだ。なんかちゃんとさ、こうやって……付き合いの長い割にさ、なんか腰を据えて、こうやってラジオでちゃんと話を聞くみたいなのがないから。すげえ楽しみだね。新鮮だね。

(R-指定)そうっすね。たしかに、たしかに。

(DJ松永)それこそ、昔の話もしたりとか。

(R-指定)ああ、そうっすね!

(DJ松永)あと具体的にね、最近どういう動きなんですかとか。すげえ普通に聞きたいことがいっぱいあるな。楽しみだな。

(R-指定)ほんまっすね。出会った時の話とか、いっぱいしたいっすね。しかもなんか、ほら。イベントとかで一緒になるたびにまあまあ、なんかこんな説明、あれですけど。結構、みんな知ってると思うけど、割と万能型じゃないですか。日高さんは。1回、2人で一緒のイベントになったの時にさ、日高さんのライブを見た後に俺ら、文句言ってなかった? 「嫌になるな」みたいな。その、普通にラップして、踊って、歌って、なんかピアノの弾き語りみたいのもやっていて。

(DJ松永)ああ、リキッドね。

(R-指定)そう。リキッド。「それもできるんや。なんでそんなの、できんの? 嫌になるっすわ」みたいなことを本人に言ったような気がする(笑)。

(DJ松永)「やめろや」みたいな(笑)。

(R-指定)そう(笑)。「そういうこと、やめた方がいいっすよ」って(笑)。「なんでもできるの、やめた方がいいっすよ」みたいなことを言って(笑)。

(DJ松永)1回、なんか「よくないことをやっていると思うんですよ。そういうのって」って(笑)。

(R-指定)「俺ら、傷つきます」って(笑)。

(DJ松永)「はーあ、嫌になっちゃったな……」って(笑)。

ダルい後輩・Creepy Nuts

(R-指定)ダルい後輩や(笑)。いや、そんな日高さんが来てくれて。実際、たしかにこういうところでがっつりしゃべるのも、もうほぼほぼ初なんで。ちょっと楽しみですね。

(DJ松永)楽しみっすね。

(R-指定)皆さん、再来週ぜひお聞きください!

<書き起こしおわり>

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