R-指定 謎の「会いたくなっちゃった」メールを語る

R-指定 謎の「会いたくなっちゃった」メールを語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

R-指定さんが2020年12月22日放送のニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』の中で知らない電話番号から届いた「会いたくなっちゃった」というショートメールについて話していました。

(R-指定)それこそこの年末ブーストで俺ら、忙しいって言ってたけど。曲とかもちろんめっちゃ作って頑張ってはいるんですけど。中でもね、それこそ松永さもいろんなバラエティーに出たりとか。新しい仕事ができる一方、前からお世話になってる仕事とかも当然ね、同じようにあるわけで。その中で先々週かな? 『スペシャのヨルジュウ』っていうスペースシャワーの番組に出て。それはもう結構、いろんなアーティストとかがVJになって音楽の情報をお届けしたりとかする番組なんですよね。

(DJ松永)本当にほぼほぼミュージシャンのしか出ていない。

(R-指定)ミュージシャンがみんなVJとか司会的なことをやってるんですけど。俺、結構ここ何ヶ月かちょっと、予定が立て込んでて。シフト制なんですけど、ちょっとシフトをバックレがちな……。

(DJ松永)そうだね。持ち回り制でやってるんですけども、Rさんはなんかどうやら売れてるようで、あんまり出ないっていう……(笑)。

(R-指定)お前、言い方、言い方!

(DJ松永)一際、出ないっていう(笑)。

(R-指定)いやいや、違うよ! ホンマに申し訳ない。たまたま水曜日に別にやつが入っていて。予定を聞かれても「ちょっと、ごめんなさい」っていうので。で、スペシャの方々も優しいから。「いや、こっちは大丈夫ですよ」って言ってくれてて。ちょっと申し訳なさもあって。で、久しぶりにその、VJ全員大集合みたいな感じの回。スペースシャワーの31周年でそういう回をやるから、それはもう全員VJで集合しようぜ。持ち回り制でやってる人たちもその日は全員集合っていう。

(DJ松永)年イチであるよね。

(R-指定)そう。だから、それは行きましょうよって。

(DJ松永)ついに重い腰を上げて?

(R-指定)重い腰やない。前のめりに。「それは行かせてくださいよ、森さんっ!」って。もう森さんに「他の仕事はどうでもいいんで。そこだけはっ!」っつって。

(DJ松永)いや、すぐに森さんと答え合わせできるぞ? 言ってねえだろ、そんなこと(笑)。絶対に聞いたことねえよ。打ち合わせの時に。

(R-指定)「早く! もう行くっしょ! なにしてんすか!」って。

(DJ松永)いやいや、『ヨルジュウ』さんざん断っといて、「なにやってんすか! なにしてんすかっ!」ってぶん殴られるぞ?(笑)。「じゃあ、もう毎週出ろや!」っていう。その感じなら(笑)。

(R-指定)「もう待ちくたびれたぜ!」って(笑)。

(DJ松永)声、かけてんだよ!(笑)。お前が断っているんだろう? わかるか?(笑)。

(R-指定)ほんで、申し訳ない。久しぶりにね、ちょっとサボりがちだったんで。久しぶりにっていうんで全員集合の回をやったんですよ。で、それはもう普通にめっちゃ盛り上がって。全員、久しぶりに会うから。で、それこそ出ていない間に僕らが武道館をやったっていうことも特集していただいて。みんなでその映像を見たりとかしていて。その時はVJ……ハマ・オカモトくんとか、SUPER BEAVERの渋谷さんとか。いっぱいおるわけですよね。矢本くんとか。

(DJ松永)スタープレイヤーが。

(R-指定)そう。それでブワーッとVを見た後にハマくんが「いや、本当によかったよ。Creepy Nutsの武道館。俺も見に行かせてもらったけど……」ってハマくんが言っていて。で、俺も「いや、ありがとうございます!」っつって。そしたらハマくんが「ちょっと言えなかったんだけども。本番前とかは。でも、この際だから言った方がいいのかなと思って。俺、ちょっと怖くて、指定さんに聞けなかったんだよ。俺、武道館の後に『お疲れ』みたいな。すげえ長文の熱いメールを送ったんだけど……まだ無視されてるんだよね」って言っていて。

(DJ松永)ええっ? マジで?

武道館の感想メールを無視した疑惑

(R-指定)「松永のは秒で帰ってきたんだけど、指定さんに無視されてて。ちょっと俺、悲しかったんだよ」って言われて。で、俺は「えっ?」って。基本、その武道館の時に来たメッセージみたいなのは全部、言うても秒速いうか。返してたんですよ。で、ハマくんからはメッセージ、来ていなかったんですよね。それで「いや、来てなかったんですけど?」って言って。でもその時、俺の頭の中でパッと「あれ、もしかして? こういうこと、何回かあったぞ?」って。LINEを交換した人から「送ったよ」「あ、ごめん。見てなかったっすわ」っていうことで後々で見てみたら、俺のはその「友達追加」みたいなのをしないと友達に反映されないみたいな。LINEを教えてもらえて「ああ、この人ですね。わかりました」だけでは登録できてないのよ。

(DJ松永)へー。Rもちゃんと追加しておかないと。

(R-指定)そう。「+」っていうところで追加っていうところを……ヨルジュウのグループLINEで一応全員のやつは知ってるんですけど。1人1人をたぶんその時に「追加、追加、追加、追加……」ってしていかないと、個々のやり取りができるようにならんらしくて。で、そういうのが俺、別のグループLINEでもやったことあるから。「あっ、それかも?」って思って。

で、「いや、違うんです、違うんです。ハマくん、グループLINE、ヨルジュウのあるじゃないですか。それで1人1人追加しないと表示されなくて。それで俺、ハマくんのやつとか、それをやってなくて……それです」とか言って(笑)。ほんなら、次々とヨルジュウのメンバーから……渋谷くんとかも「ああ、俺も送ったのにRくんから返ってきたことなかった」って。

(DJ松永)うわっ!

(R-指定)「あ、それは追加のやつを俺がやってないからです」「だよね。返ってこないもんね」「あ、違うんです、違うんです。グループLINEをやった時、その追加の+ボタンみたいなのを押し忘れましたわ」って。ホンマなんですよ。

(DJ松永)本当に? マジで? 今のところ、すっごい無視する人じゃん? 偉い人?

(R-指定)違うやん。俺、無視せえへんやん?

(DJ松永)偉い人だ……。

(R-指定)違うやん! 俺、だからそれを忘れていて。だからその番組の中で「今、しますね!」って。本番中やけども携帯を出して。グループLINEを探して。「ほら、+! +になりました!」って。それでハマくんに顔文字の、真ん中にピュンッてキンタマみたいなの入っているやつを送ったりして。みんな、渋谷くんとかにも「今、追加しました!」とか。全員でその場でやって。でもまあ、みんなその場は笑い話で済ましてくれて。「怖っ!」って思って。

俺、こういうのあんまり知らんっていうか、無頓着やから。人からの好意みたいなものを知らず知らずのうちにスルーしてしまうんよ。「そういうこと、ちゃんとせな。ちゃんと聞いて、やろう!」って思って。ホンマに反省したというか。連絡系はちゃんとしとかなアカンなって思って。「すいません」って。でも、その場所は楽しく終わって。

それでその収録は11時ぐらいに終わって。それで家に帰って……それこそさっき話した話。俺たち今、ブースト期間ですから。家に帰っても歌詞を書いたりっていう仕事が残ってるんすよね。で、その日は締切が近かったから。ヨルジュウが終わってから、みんな大集合やからどっか行くのかなと思ったけど。俺はもう一足先に。「すいません」っつって失礼させてもらって。家で曲を書いてたわけですよ。1人で歌詞を書いてたわけです。

「うわっ、これ、明日に間に合うか? 明日1日……まあまあ、今日の夜と明日の夕方まで時間を自由に使える。ここでやってまわな……間に合うか?」みたいに考えて。「浮かばんな……」って書いていたんですよ。そしたらプルルッて携帯がなって。メールが入った音がして。見たら、LINEではなく普通にショートメッセージ。ショートメッセージで電話番号だけのが来ていて。別に誰々とか来てない。

(DJ松永)誰だかわからない?

(R-指定)そう。携帯番号のショートメッセージが来ていて。その登録してない番号からショートメッセージが来てて。それでパッと文章を見たら「結局今、タクヤと飲んでる。すごく会いたくなっちゃった」っていう文章が来ていて。

(DJ松永)おいおいおい……おだやかじゃないよ? ちょっと!

「すごく会いたくなっちゃった」

(R-指定)しかも、2つに分けてあるの。「結局今、タクヤと飲んでる」みたいなので笑いの顔。で、その後にちょっとだけ分数が空いて「すごく会いたくなっちゃった 涙」みたいなのが書いてあって。「あれあれあれ……? えっ、お姉ちゃん系?」って。

(DJ松永)おだやかじゃないよ? チャンネー系?

(R-指定)でも俺、記憶をさかのぼって。「えっ? でも別に最近、全然そんなこと、ないよな?」って。でも、もしかしたらどっかで会って俺が記憶にないだけ? でも「会いたくなっちゃった」ってことは1回、会っているし。当然、深い関係の上のあれやん?

(DJ松永)年末ボーナス?

(R-指定)年末ジャンボ? いや、「会いたくなっちゃった」やからさ。俺はもう曲を書いててさ、その締め切りが……とか言っていたけども。「会いたくなっちゃった」が来たから。で、「結局今、タクヤと飲んでいる」っていう……そのタクヤが誰かはわからんけども。「タクヤと飲んでいる。会いたくなっちゃった」っていうことは、タクヤよりも俺っていうことでしょう?

(DJ松永)えっ、タクヤ超え?(笑)。

(R-指定)タクヤはあくまでも心の寂しさを埋める相手で、ホンマは俺ってことか?っていう。で、まずはペンは置くやん? 歌詞を書いていたペンを置いて。一応、シャワーとかも浴びて……。

(DJ松永)気が早い(笑)。えっ、爪は?

(R-指定)いや、わからへんよ。一応……えっ、切った、切った。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ!

(R-指定)で、一応俺は誰かもわからへんし。でも、見に覚えがないから。一応、「すいません。携帯、ちょっと不具合で登録ができてなかったみたいなんですけども。ごめんなさい」みたいな。そう言ったら「誰々です」って来るかなって思って。それだけを送って。それでまだ返信がないから、その間に……まあ、もしもよ? 一応、曲を書いているし、締切もあるけども。「まあ、明日の夕方までだから。朝、帰ってきて2時間仮眠したら余裕、余裕」って思って(笑)。

(DJ松永)おお、すごい! これはすごいことをしてるよ! それは方方に角が立つよ!(笑)。

(R-指定)ちょっとまあ、シャワーとか浴びて、歯を磨いてちょっと用意していて。

(DJ松永)まあまあ、年末ジャンボだし。いいか。

(R-指定)「なんか持っていくものはないかな? 一応、財布だけでいいか? 服はどうしよう……」みたいな。まあ、一応身支度はきれいにして。それで部屋のゴミとかも一応かたづけて。どっちかわからへんから。「俺が行く系か? 来る系か? どっち……?」って。

(DJ松永)すごい準備万端にしてる(笑)。でも、すごいな! お前が部屋を片付けることなんて一生ないと思ってたよ。やればできるじゃん。

(R-指定)「でも、酔っているよな? 飲んでいて『会いたくなっちゃった』。もう酔っ払っているっていうことは、仕上がっているから……まあまあ、話は早いか?」みたいな。

(DJ松永)最低なことを言っています(笑)。

(R-指定)いや、違う。俺は身に覚えはないけど、何かわくわくして。まあ、準備をして。「よしよしよしよし……」って。いつでも一応、家を出れるし、家に招き入れれる状況にはして。それで携帯を前にして腕を組んで待ってるの。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! バカじゃねえの?(笑)。

(R-指定)タバコでも吸いながら待っていて。ほんなら、プルンッ!って来て。「おっ、来た来た!」って思ってパッと見たら「SKY-HIだよ! 日高、日高」って来て。「おっさんやんけ! 男前のっ!」って(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! それはダメ(笑)。

(R-指定)「おっさんやんけ! 男前の! 俺より若う見える年上の男前やんけ!」って(笑)。

(DJ松永)あの……日高をつかまえて「おっさん」はダメ! AAAの日高をつかまえて「おっさん」はダメ!

(R-指定)おっさんかーいっ! 俺より男前の! めちゃくちゃ若う見える! 爆売れの!

(DJ松永)ダメダメ! R、日高をつかまえて「おっさん」はダメ。光啓をつかまえて「おっさん」はダメ!

(R-指定)いやいや、もちろんね、日高さんね、言えへんけども。それまで、どう考えても俺の頭の中でおねえちゃんを想像して……「どの子? 誰? 見に覚えがないけど、どんな子が来るの? こんな甘えた文章で……おっさんかーい!」ってなって(笑)。「やめさせてもらうわっ!」って(笑)。

(DJ松永)フハハハハハハハハッ! バカじゃねえの?(笑)。

「やめさせてもらうわっ!」

(R-指定)後々、よう考えたらヨルジュウにゲストで日高さんが来てたんよ。日高さんが来ていて、THE ORAL CIGARETTESの山中拓也さんもいて。だから、ORALの拓也さんと日高さんが飲みに行っていて。「Rも来いよ」っていうだけの話。やめさせてもらうわっ!(笑)。

(DJ松永)勝手にやめてろ!(笑)。

<書き起こしおわり>

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