安住紳一郎 有働由美子との意見交換を語る

安住紳一郎 有働由美子との意見交換を語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2020年5月3日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で他局のキャスターたちとしている意見交換についてトーク。有働由美子さんと意見交換をした際の模様を話していました。

(安住紳一郎)さて、それから5月6日まで緊急事態宣言でしたけども。どうやら5月いっぱいまで続きそうだということで。正式発表は月曜日ということのようですね。またこれで少し考え方を変えなきゃいけないというところになっていると思いますけども。私もまた1ヶ月近くテレビ番組などでもいろいろと中長期の方針みたいなものを固めなくてはならないというところがありまして。なかなか自分の頭の中で考えていてもダメなので。スタッフとも話し合いもする中でなんですけども。他のライバル局のキャスターたちとも意見交換をするような感じになりまして。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)あんまりそういうことはないんですけども。なかなかこれまで経験したことのないような出来事なので、少し他の人たちがどういうことを考えているのかな?っていうところがお互いにあって。そんな簡単に連絡が取れるほど仲がいいメンバーが揃っているわけではないんですけども。なんとなく、こういう機会なのでということで普段は話をしないような他の局の人たちと話をする機会がありまして。非常にいろいろと思うところはありました。

(中澤有美子)そうでしたか。

(安住紳一郎)特に今、日本テレビで活躍されていて。元NHKの有働由美子キャスターとは何回かお話をしたことがあるんですけども。大変気さくな方だということは皆さんもおわかりだと思うんですけども。いろいろと話をしていて。「いや、こういう風に進めているんだ」とか「ここはああだ、こうだ」っていろいろとある中で、まあ見ている人もいろいろと意見があるだろうけども、私たちがやっている中では違うんだ、みたいなところがあって。その気持ちがいちばんよくわかるのは同業他社なので。話が弾むところがあったんですけども、最終的にはもう揚げ足の取り合いみたいになっちゃって。

(中澤有美子)ええっ!?(笑)。

最終的には揚げ足取りに

(安住紳一郎)いや、ちょっとね、話を面白くしていますけども。もちろんね、有意義な話し合いもたくさん進んでいるんですけども。「有働さん、あれですよね? 『外出自粛要請』って3回ぐらい言い間違っていますよね?」「いやいや、安住くんも昨日、『コロナ関連のニュース』っていうところを『コロナ感染のニュース』って言っていなかった?」みたいな。「言ってませんよ! 『関連』って言っていますよ、ギリギリ!」みたいな。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そんな感じ?(笑)。面白い!

(安住紳一郎)面白いよね。やっぱりあの、わかりやすいところからお互いに指摘しあったりして。「うーん」みたいな感じですよね。

(中澤有美子)おもしろーい!(笑)。

(安住紳一郎)いろいろと、「うーん……」みたいな感じですよね。「いやいや、有働さんは私たち同業者の中では北極星的な位置ですから。有働さんのいる位置をめがけてみんな進んでいるんですよ。ちょっと輝きが足りませんけども……」みたいな。「やめろ!」みたいな。「うるさいっ!」みたいな(笑)。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! こらっ! でも、そうですよね。輝ける星ですよね。うんうん。

(安住紳一郎)「安住くんは結構あれだよね? 光の加減、強いかもしれないけども。見える時と見えない時の落差、激しくない?」みたいな。「ああ、そう!? 宵の明星とか言うからね。ちょっと見えにくいところ、いますけどね?」みたいな。「うん。見えやすい時はキランと光っているけどね……」「やめろっ!」っていうね(笑)。面白かったー。

(中澤有美子)ねえ。的を射ていて。

(安住紳一郎)「的を射ている」? えっ、どこが? どこがっ!?

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

北極星・有働 VS 金星・安住

(安住紳一郎)金星ってほら、全く輝かない時は輝かないもんね。「あれ? あっちの方に光っているんだけどな?」みたいな。まあ、「気分にムラがある」っていうことかな?

(中澤有美子)いや、まあ消したり付けたり自由自在なんでしょう?

(安住紳一郎)自由自在。まあ、そうね。「そうなんだー」なんて思ってね。いろいろとあったりしましたね。

(中澤有美子)フフフ、「見えてるんだ」みたいなね。

(安住紳一郎)「そうですかー。わかりました!」なんてね。

(中澤有美子)あら、まあ。面白そう!

(安住紳一郎)なかなかね、仕事ではご一緒しない人たちとの意見交換っていうのも面白いですね。他の放送局の若手の方からもメールをもらったりね。あとはそれぞれ、福岡とか札幌とか福島とか大阪とか名古屋の同業の皆さんからもメールをもらったり。メールを出したりとかして。いろいろとテレビは最近……ラジオもそうですけども。特に難しい時期に差しかかっているということは私たちもわかっていて。いろいろと話しをしながらやっています。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)ただ、やっぱりあれですね。他の放送局の若手の皆さんはチヤホヤしてくれるから話していても楽しいですね!

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! ああ、基本ね、やっぱりね。そうですよね。

(安住紳一郎)うんうん。やっぱりね、そういうものですよね。「ああっ! チヤホヤされた!」って思って。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)「はあ!」「ええっ!」なんて。「私が……」なんて。

(中澤有美子)「私が」?

他局の若手はチヤホヤしてくれる

(安住紳一郎)「私が同じ放送局にいたら……」みたいな。ああ、違う。男の子ですよ。男性ですけどね。「私が同じ放送局にいたらもう、安住さんのことは本当に一挙手一投足、見逃しませんけどね」なんて言われて。「そうなの? 私、土曜日曜とずっと働いているけども誰にも会っていないのよ?」なんて言ってね。「おかしい!」なんて言ってね、話しました。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ!

(安住紳一郎)ちょっとね……ごめんなさい。少し心がささくれだっているので。人の優しさに触れました。いや、本当にね、人の優しさに触れないと長持ちしませんからね。お互いに褒めあって……というところはありますね。

(中澤有美子)そうですね、そうですね。

<書き起こしおわり>

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